国内初の都市型ロープウエー!ヨコハマエアキャビン(神奈川県横浜市)

2022年10月28日(金)


    テレビでヨコハマエアキャビンが紹介された時、連れ合いが興味津々に観ていた。また、ガンダムファクトリーが紹介された時も、同様であった。「わたしを連れて行け」という無言の圧力を感じた。
    本日は、そのご意向に沿って連れ合いを案内してみたい。

行程図

    春日部(かすかべ)から東京に行く場合、大宮乗り換えと柏(かしわ)乗り換えの2案が考えられるが、柏乗り換えのほうが乗り換えが容易である

    往路の「柏⇒桜木町(さくらぎちょう)」間については、あらかじめ品川で分割した乗車券を準備すれば、その分割運賃は一括運賃よりも安価である(詳細はこちら)。
【分割(紙)】
  ① 柏⇒品川 650円
  ② 品川⇒桜木町 400
  計 1,050円
【一括(紙IC同額)】
  柏⇒桜木町 1,100円
    なお、「柏⇒品川」間も「品川⇒桜木町」間もIC運賃にするというのが最も安価であるが、そのためには品川で改札口を出場して再入場することが必要である。行程の都合上、それはあきらめる。
    復路の「横浜⇒柏」間についても同様であり、品川で分割したほうが安価である。
【分割(紙)】
  ① 横浜⇒品川 300円
  ② 品川⇒柏 650円
  計 950円
【一括(紙IC同額)】
  横浜⇒柏 1,100円

    柏~横浜」間については、在来線特急列車と普通列車(快速を含む)の2案が考えられる。往路は急ぐのだが、在来線特急列車を利用すると行程に無理が生じる。復路については急がない。したがって、往復ともに普通列車(快速を含む)を利用することにした。

    柏~横浜」間の普通列車(快速を含む)にはグリーン車が存在するので、グリーン車を利用することにした。
    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。
    なお、大宮において「大宮⇒東京」間における普通列車(快速を含む)のグリーン車に着席しようとしても既に満席になっていることが多い。しかし、柏において⇒東京」間の普通列車(快速を含む)のグリーン車に着席することは、確実性が高い。その点においても、大宮乗り換えではなく柏乗り換えのほうが優位である。

    「柏~横浜」間については、1枚の普通列車用グリーン券で普通列車(快速を含む)グリーン車を乗り継ぐことができる「柏~横浜」間の営業キロは50km超であり、JREポイントをSuica(スイカ)グリーン券に交換すれば普通列車(快速を含む)のグリーン車を安価に利用することができる。料金比較は次のとおりである。
【JREポイント用Suicaグリーン券】600P
【一般料金(平日)(事前)】1,000円

(1)  コメダ珈琲店(コーヒーてん)

    まずは、いつもどおり柏(かしわ)駅近くで朝食である。

山食パンモーニング

(2)  常磐(じょうばん)線のグリーン車

乗車券

    Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(3)  東海道線のグリーン車

    上野で、常磐(じょうばん)線列車から東海道線列車に乗り継いだ。

グリーン車

    Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

乗車券

(4)  桜木町駅(JR)
<関東の駅百選>

鉄道発祥(はっしょう)の地の駅

「鉄道創業の地」記念碑

(5)  旧横濱(よこはま)鉄道歴史展示(旧横ギャラリー) 無料

    ここには、110形蒸気機関車と中等客車が展示されている。

(6)  ヨコハマエアキャビン

国内初の都市型ロープウエー

    動画はこちら

(7)  横浜ワールドポーターズ

(8)  カップヌードルミュージアム JAF割


(9)  ドックヤードガーデン  無料

    ここは、かつての造船所であり、近代化遺産に認定されている。


    ローマ帝国の遺跡かと思わせる迫力である。中央奥を歩いている人物は、連れ合いである。

(10)  シルク博物館 シニア割

(11)  スカンディヤガーデン

ハンバーグステーキ

コロッケ&メンチカツ

(12)  ガンダムファクトリー


(13)  イギリス館 無料


(14)  横浜外国人墓地資料館 無料


(15)  山手(やまて)234番館 無料


(16)  エリスマン邸 無料


(17)  ベーリック・ホール 無料


(18)  そごう美術館

(19)  なだ万(まん)

    本日の夕食は、「そごう」地下の弁当である。

彩菜の膳

匠の膳

(20)  横浜駅(JR)
<関東の駅百選>

みなと横浜の玄関口の駅

(21)  東海道線のグリーン車

乗車券

    Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(22)  常磐線のグリーン車

乗車券

    Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(23)  コメダ珈琲店

    朝食の山食パンがおいしかったので、1斤(きん)購入した。

「御い出の方」ってなんやねん!白石市役所の哀しい注意書き

2022年10月26日(水)


    宮城県に白石城(しろいしじょう)という観光施設が存在する。その白石城の入口において、哀しい注意書きを見つけた。文面は次のとおりである。

注意書き

    「御い出の方」というのは、「御出での方」のつもりであると推察される。
    周辺の小学生がこれを見たらどう思うであろうか。日本の将来が不安である。
    なお、パソコンで「おいでのかた」を変換(IME2010)すると、「御出での方」という正しい表記が表示される。

    白石市役所に修正を進言してみた。

<進言主旨>
    白石城の入口にある注意書きに誤植がある。
【誤】御い出の方
【正】御出での方(または「お出での方」)
    また、句読点についても誤植がある。
【誤】ありません
【正】ありません。
【誤】車で、御い出の方は
【正】車で御出での方は、

<回答状況>
    未回答状態である(2022年12月1日現在)。

    当初この記事では自治体名を伏せておいたが、未回答なので公開することとした(2022年12月1日現在)。

<結果>
    (未確認)
(2022年12月1日現在)




在来線やて言うてるやろ!「えきねっと」による哀しい経由処理

2022年10月26日(水)


    「えきねっと」を利用していて、在来線利用に関して納得しがたい現象に遭遇した。

    まず、次なる条件を設定した。
  【乗車駅】仙台
  【降車駅】大宮
  【経由駅】船岡(ふなおか)(宮城県)
  【日時】10月25日(火)15時55分出発
    経由駅に船岡を指定したのは、「仙台⇒福島」間で在来線を利用したいためである。
    この条件で検索した結果は、次のとおりである。
    「仙台⇒福島」間については、いずれも在来線利用になっていて問題無い。
    「福島⇒大宮」間については、次のとおりである。
    第1候補:やまびこ152号
    第2候補:やまびこ154号
    第3候補:やまびこ218号
    実際には、「やまびこ154号」に併結されて「つばさ154号」も存在するのだが、「つばさ154号」は表示されない。
    ここで、「やまびこ152号」を選択してから「つばさ154号」に選択しなおすという裏ワザがあるのだが、それを行うと「仙台⇒福島」間が在来線利用ではなく「やまびこ152号」利用となってしまう。「仙台⇒福島」間は在来線利用のままでなければならない。
    これは、早着列車を優先表示するという仕様に起因していると推察される。しかし、利用者からすれば、納得がいかない。百歩譲って、この処置が仕様どおりということであれば、それは見解の相違というほかない。

    JR東日本に質問してみた。

<質問主旨>
    「えきねっと」Web版で次なる検索を実施した。
  【乗車駅】仙台
  【降車駅】福島
  【経由駅】船岡(宮城県)
  【日時】10月25日(火)15時55分出発
    その結果、「仙台⇒福島」間については、いずれも在来線利用になっていて問題無い。
    「福島⇒大宮」間については、次のとおりである。
    第1候補:やまびこ152号
    第2候補:やまびこ154号
    第3候補:やまびこ218号
    次に、「やまびこ152号」を選択して、「福島⇒大宮」間の列車を「つばさ154号」に変更した。
    その結果、「仙台⇒福島」間が在来線利用ではなく「やまびこ152号」利用となった。これは仕様どおりか。

     JR東日本から回答が届いたのだが、回答内容については開示しないよう要請されている。

<結果>
    従来のままである(2022年10月25日現在)。

乗り鉄は見過ごせない!船岡城址公園のスロープカー(宮城県柴田町(しばたまち))

2022年10月25日(火)


    かつて、スロープカーについて記述したことがある(詳細はこちら)。本日は、船岡(ふなおか)城址公園のスロープカーを体験してみたい。そのスロープカーは、土日祝日であれば冬期を除いて運行されているのだが、平日となるとわずかな期間に限られる。その貴重な平日運行日に乗ってみようと思う。

行程図

<往路>

    「大宮⇒仙台」間の片道乗車券の営業キロは200km超なので、「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することができる。また、「おときゅうeチケ」という電子切符にすることによって更に安価となる(詳細はこちら)

<復路>

    「仙台⇒大宮」間についても、大休30割を適用する。「仙台⇒大宮」間のうち、「仙台⇒福島」間については在来線を利用する。「福島⇒大宮」間のみ新幹線利用であるが、「やまびこ154号」ではなく「つばさ154号」を利用したい。その理由は、次のとおりである。
① 「つばさ154号」は「やまびこ154号」よりも空席が多い。
② 「やまびこ154号」はE2系なので電源コンセントが無いが、「つばさ154号」はE3系なので電源コンセントがある。

    ところが、「えきねっと」において、乗車券の区間を「仙台⇒船岡(ふなおか)⇒大宮」とすると「つばさ154号」が表示されない。「やまびこ154号」を選択してから「つばさ154号」に選択しなおすということもできない。
    そこで、「やまびこ152号」を選択してから「つばさ154号」に選択しなおすという裏ワザがあるのだが、「仙台⇒福島」間が在来線利用ではなく新幹線利用になってしまう。これは、早着列車優先という仕様に起因しているものと推察されるが、私からすれば不具合に等しい。
    したがって、次なる処置を採用した。
① 乗車券の区間を「東福島⇒大宮」間として「やまびこ152号」を選択する
② 「やまびこ152号」を「つばさ154号」に選択しなおして乗車券と特急券を購入する
    (「やまびこ154号」を選択しても「つばさ154号」に選択しなおすことはできない)
③ 窓口において乗車券を「仙台市内⇒大宮」間に変更する

(1)  レイルウェイクラブ

    まずは、いつもどおり大宮駅で朝食である。

モーニングセット№
2

(2)  新幹線はやぶさ

    「おときゅうeチケ」は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

はやぶさ103

    8号車は新幹線オフィス車両であるが、東北新幹線においては上越新幹線や北陸新幹線と違って座席指定が必要である。したがって、8号車以外を選択した

乗車券 大休30割

(3)  船岡駅
<東北の駅百選>

ED71&オハフ61

(4)  船岡城址公園

    ここは、大河ドラマ「樅ノ木(もみのき)は残った」の聖地である。


大菊花展

    ここには、スロープカーが存在する。
【所在地】宮城県柴田町(しばたまち)
【区間】山麓(~山頂
【規模】2両編成×1路線
【用途】山頂アクセス
【運賃】片道250円

山麓駅

    往路の動画はこちら

船岡平和観音像

山頂

山麓駅に戻るスロープカー

    復路の動画はこちら

(5)  しばたの郷土館「思源閣(しげんかく)」 無料

(6)  白石(しろいし)駅
<東北の駅百選>

鯱(しゃちほこ)のある駅

100円ドリンクのオンパレード

(7)  碧水園(へきすいえん) 無料


    ここには、立派な能舞台と茶室がある。スタッフが案内しながら説明してくれる。

(8)  白石城


(9)  歴史探訪(たんぼう)ミュージアム 無料

天ぷらうーめん

    温麺(うーめん)は白石市発祥のご当地グルメである。

(10)  蔵王(ざおう)酒造展示館 無料

フロム蔵王(ざおう)
アイスクリーム

(11)  福島駅
<東北の駅百選>

古関裕而
生誕100年記念モニュメント

(12)  古関裕而(こせきゆうじ)記念館

(13)  三全(さんぜん)

ずんだシェイク

(14)  ドトールコーヒーショップ

トースト&紅茶

(15)  新幹線つばさ

つばさ154号

(16)  駅弁屋

    本日の夕食は、いつもどおり大宮駅の駅弁である。

松茸(まつたけ)ごはん弁当

(17)  ミスターワッフル

紅茶&プレーン

(18)  特急アーバンパークライナー

特急券

    「特急アーバンパークライナー2号」の座席選択方針は、次のとおりである。
①3号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②3号車の奇数列は車窓が広い

アーバンパークライナー2号