越後湯沢(えちごゆざわ)駅周辺には、ロープウエーとリフトが密集している。本日は、そのうちのいくつかを体験してみたい。
① 苗場(なえば)ドラゴンドラ
これは、長さ5,481mのロープウエーであり、国内最長である。片道所要時間は25分である。さらに、苗場山(なえばさん)山頂をめざすリフトにも乗車したい。
② 田代(たしろ)ロープウェー
これは、国内最高である地上高230mの地点を通過する。リフトにも乗車したい。
③ 石打丸山(いしうちまるやま)ゴンドラ(サンライズエクスプレス)
④ 湯沢(ゆざわ)高原ロープウェイ
このロープウエーには乗ったことがあるのだが、リフトも存在することを知った。ロープウエーに乗った際にリフトにも乗ったかどうかの記憶が定かではない。あれば乗ったはずであり、当時はリフトが存在しなかったのかもしれない。リフトについてはあまり重視していないのだが、山頂駅の脇に「雲の上の足湯」という施設があるので、再度このロープウエーを利用してリフトと足湯を体験してみたい。
この中で、①の営業期間は「10月8日から11月6日まで」であり、 ①~④の中で営業期間が最も短い。また、リフトは強風の場合に運休となりやすく、雨天でも乗車するというほどの気持は持ち合わせていない。したがって、なるべく早いうちに好天日を見つけて訪れなければならない。
行程図
「大宮~越後湯沢(えちごゆざわ)」間の片道乗車券の営業キロは「100km超200km以下」である。したがって、片道乗車券では「大人の休日倶楽部(くらぶ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、往復乗車券にすることによって合計営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる(詳細はこちら)。
なお、「大宮~越後湯沢」間については「たにがわ号」の「お先にトクだ値(ね)」が安価である。しかし、本日は「とき号」を利用するので、「お先にトクだ値」を利用することはできない。
いつもどおり8号車を利用した。8号車は新幹線オフィス車両である。私は、B席に座り、両脇の肘(ひじ)掛けをはねあげた。A席やC席に座ろうとする乗客は来なかった。
(3) 越後湯沢駅西口の足湯 無料
(4) 苗場(なえば)ドラゴンドラ 共通券
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】ロープウエー
【種別】ロープウエー
【規模】1両×循環×1路線
【用途】山頂アクセス
このロープウエーは、片道距離が5,481mであり、国内最長のロープウエーである。
動画はこちら。
(5) パノラマリフト
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】リフト
【種別】リフト
【規模】1両×循環×1路線
【用途】山頂アクセス
往路の動画はこちら。
復路の動画はこちら。
お汁粉(しるこ)
「お汁粉(おしるこ)」と「善哉(ぜんざい)」の違いは、次のとおりである。
①関東
【スープ状】おしるこ
【つぶあん入り】田舎(いなか)しるこ
【こしあん入り】御膳(ごぜん)しるこ
【ペースト状】ぜんざい
②関西
【スープ状】
【つぶあん入り】ぜんざい
【こしあん入り】おしるこ
【ペースト状】亀山or金時
私が生まれ育った北九州市では、つぶあんを使用した水分の多いものが主流であり、水分の少ないタイプやこしあんを使うタイプは無かったような気がする。名称は「ぜんざい」であった。現在はどうなのだろうか。
なお、私の好みは、次のとおりである。
①スープ状
②つぶあん
③焼き餅(白玉ではなく)
ところで、「おしるこ」や「ぜんざい」は「甘味処」の定番メニューであるが、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料(かんみりょう)」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。
(6) らくらくリフト 無料
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】リフト
【規模】1両×循環×1路線
【用途】山頂アクセス
苗場(なえば)ドラゴンドラの山頂駅から田代(たしろ)ロープウェーの山頂駅まで徒歩とこのリフトを経由して、田代ロープウェーで下山(げざん)する。乗り鉄の世界では、このように短絡することを「ワープする」と称している。
動画はこちら。
(7) 田代(たしろ)ロープウェー 共通券
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】ロープウエー
【種別】ロープウエー
【規模】1両×交走×1路線
【用途】山頂アクセス
ここでは、ロープウエーではなくロープウェーと表記している。
このロープウエーは、国内最高である地上高230mの地点を通過する。
動画はこちら。
(8) 宿場(しゅくば)の湯
(湯上がりの一杯)
(9) 足休め「かんなっくり」 無料
「かんなっくり」とは、「つらら」のことである。
(10) 石打丸山(いしうちまるやま)ゴンドラ「サンライズエクスプレス」 前割
【所在地】新潟県南魚沼市(みなみうおぬまし)
【種別】ロープウエー
【種別】ロープウエー
【規模】1両×循環×1路線
【用途】山頂アクセス
往路の動画はこちら。
復路の路線バス15時20分に間に合わなければ、次のバスは16時20分であり、それでは湯沢(ゆざわ)高原のリフトの営業終了時刻に間に合わない。したがって、ここでは滞在時間1分で下山(げざん)する。
復路の動画はこちら。
何とか復路の路線バスに間に合った。これぞまさに「つなわたり」である。
(11) 湯沢(ゆざわ)高原ロープウェイ 前割
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】ロープウエー
【種別】ロープウエー
【規模】1両×交走×1路線
【用途】山頂アクセス
往路の動画はこちら。
中央のプレートに桂由美(かつらゆみ)の名がある。彼女は、「恋人の聖地選定委員会」のメンバーである。
(13) 湯沢(ゆざわ)高原ロープウェイ 前割
【所在地】新潟県湯沢町(ゆざわまち)
【種別】ロープウエー
【種別】ロープウエー
【規模】1両×交走×1路線
【用途】山頂アクセス
復路の動画はこちら。
(14) 駒子(こまこ)の湯
ここには雪国資料展示コーナーがあり、映画ロケ時の写真などが展示されている。
(風呂上がりの一杯)
(15) 水屋(みずや)
湯澤(ゆざわ)るうろ
(16) 新幹線とき
大休(おときゅう)30割
いつもどおり8号車を利用した。8号車は新幹線オフィス車両である。私は、B席に座り、両脇の肘(ひじ)掛けをはねあげた。A席やC席に座ろうとする乗客は来なかった。
(17) 駅弁屋
本日の夕食は、いつもどおり大宮駅の駅弁である。
(18) ミスターワッフル
(19) 特急アーバンパークライナー
「特急アーバンパークライナー2号」の座席選択方針は、次のとおりである。
①3号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②3号車の奇数列は車窓が広い
②3号車の奇数列は車窓が広い