東北新幹線においては、新在直通列車(「つばさ号」と「こまち号」)を利用することも可能である。新在直通列車のほうが次なる利点がある。
① 新在直通列車は空席が多い。
② 併結相手には電源コンセント無しの列車が存在するが、「つばさ号」と「こまち号」は、少なくとも窓側席に電源コンセントが存在する。
③ ふたり旅であれば、新在直通列車は全席2&2(ツーアンドツー)シートなので「ふたり席」の座席数が多い。
まず、次なる条件を設定した。
【乗車駅】東福島
【降車駅】大宮
【日時】10月25日(火)17時00分出発
この条件で検索した結果、「福島⇒大宮」間については、次のとおりである。
第1候補:やまびこ152号
第2候補:やまびこ154号
第3候補:やまびこ218号
実際には、「やまびこ154号」に併結されて「つばさ154号」も存在するのだが、「つばさ154号」は表示されない。「やまびこ号」は「つばさ号」よりも混雑することが多いのだが、このことが起因していると感じられる。
ここで、「やまびこ152号」を選択してから「つばさ154号」に選択しなおすということが可能であり、その手順は次のとおりである。
① 「やまびこ152(または218)号」を選択する
② 「やまびこ152(または218)号」の発車時刻をクリックする
③ 選択候補として前後の列車が表示される
④ 「つばさ154号」を選択する
なお、①において「やまびこ154号」を選択した場合、③において「つばさ154号」が表示されるのだが、クリック属性になっていないので「つばさ154号」を選択しなおすということはできない。「つばさ154号」がなぜクリック属性になっていないのか不思議である。本件については、既に類似例をJR東日本に質問済みである(詳細はこちら)。
「つばさ154号」をクリック属性とすることは簡易な改版ですむと感じられるが、欲を言えば、「やまびこ154号」と「つばさ154号」を1列車として扱い、号車変更でどちらの列車でも選択できる仕組みにするという根本的な改版のほうが良いと感じられる。なぜ最初からそのようにしなかったのか、理由を知りたいところであるが、JR東日本に尋ねても教えてくれないと感じられるのでやめておく。