クールジャパンアワード!濃溝の滝(千葉県君津市(きみつし))

2022年4月25日(月)


    3年くらい前のNHKのニュース番組だったと記憶しているが、その番組内で、千葉県内にある次なる3か所を紹介したことがある。
①  濃溝(のうみぞ)の滝
②  江川(えがわ)海岸
③  日吉(ひよし)神社の切り通し参道
    この中で、特に①はクールジャパンアワードに選出されたことがある。クールジャパンアワードとは、世界各国の外国人審査により世界が共感すると認定されたもののことである。
    そろそろ熱も冷めた頃であろうと考え、訪問してみることにした。いずれも、車でなければ行きづらいところである。本日は、連れ合いを伴ってその穴場スポットを訪ねてみたい。

(1)  ベックスコーヒーショップ

    まずは、船橋(ふなばし)駅で朝食である。

バタートースト+ミニサラダ
+グラノーラヨーグルトセット
&ゆでたまご

    ここのトーストもなかなかの美味である。久喜(くき)駅店よりも旨みが強いので、バターが多めであると推察される。

(2)  駅レンタカー 大休割

    基本料金は一般7,150であるが、「大人の休日倶楽部(クラブ)」割引(以下「大休(おときゅう)30割」)で2,150引きである(しかも大休割は免責補償込み&NOC込み)

    通常は3,000円利用券(2,550Pと交換)を併用するのだが、3,000円利用券は申し込み後の郵送なので2週間ほど要する。今回は3日前に急遽思い立ったので間に合わない。また、即時に利用可能な電子チケット(5,000円分)(4,600Pで購入)というクーポンもあるが電子チケットは換金率が小さい
【利用券
    3,000/2,550P=1.17
電子チケット
    5,000/4,600P=1.09

(3)  江川海岸
<日本のウユニ塩湖>

    ここは潮干狩場であり、場内に駐車場がある。その駐車場の入口にロープが張られていて、入場をさえぎっていた。垂れもいない。あきらめようとしたところ、場内からトラックが近づいてきた。そのトラックの運転者はロープをはずしてトラックを出場させた。一見して海の男といういでたちの彼に訪ねてみた。
私曰く「江川海岸に行きたいんだけど、他に道はありませんか。」
彼曰く「例の映(ば)えるとこっすか。(はいっても)いいっすよ。」
    私達は、あきらめてはいけないことを悟った。


    遠方に見えるのは京浜工業地帯の工場群である。

(4)  ステラディマーレ

    この店舗では、円柱形のロボットが自走して料理を客席まで運び、帯同するスタッフが料理をテーブルに並べるというシステムである。スタッフが料理をテーブルに並べ終わると、そのロボットは再び自走して待機場所へ戻っていった。

マルゲリータ

    サイズは普通だが、生地(きじ)に厚みがあり、食べ応(ごた)えがある。トマトソースの酸味がほどよく効(き)いていた。

里見伏姫牛
(さとみふせひめぎゅう)
ハンバーグ

    主役はハンバーグなのだが、大きなエビのほうが目立っている。揚げたてであり、味も良好である。

(5)  館山(たてやま)海中観光船 ネット割

    予想どおり、我々だけの貸切状態であった。
    ここについては、2017年10月7日(土)(詳細はこちら)に利用する予定であったが、前日の台風で海中が濁っていると言われ、あきらめた経緯がある。本日はそのリベンジである。

(6)  濃溝の滝・亀岩の洞窟
<クールジャパンアワード2019>

遠景

近景

    う~ん、微妙。手前の枝が邪魔している。

(7)  日吉神社

切り通し

(8)  総武(そうぶ)本線快速

    JREポイントアプリでは、指定された駅でチェックインすると福引きを引くことができ、当たれば1ポイント貰える。列車の中にいてもチェックインすることができる。次なる5駅でトライした。
【チェックイン】千葉/西千葉/稲毛(いなげ)/津田沼(つだぬま)/船橋(ふなばし)

    ふたりのスマホで計10回である。結局5ポイント獲得した。なお、乗車した列車は快速列車であり、西千葉通過である。西千葉については、その通過時にすかさずチェックインした。

(9)  さんるーむ

せいろ蒸し御膳

薬膳御膳

(10)  特急アーバンパークライナー

特急券

    「特急アーバンパークライナー3号」の座席選択方針は次のとおりである。
①3号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②3号車の偶数列は車窓が広い
    なお、券売機で特急券を購入する場合は、発車前15分を経過すると座席表による座席選択ができず、おまかせとなる。

アーバンパークライナー3号

複写したのはえぇけど修正し忘れてるやろ!某レンタカーのプラン検索結果

2022年4月24日(日)


    某レンタカー会社では、いくつかのレンタルプランを用意している。昨日、その画面で予約を進め、レンタルプランを検索したところ、いくつか表示されたプランの中に同名のプランが存在することに気付いた。両者の内容はやや異なるのだが、プラン名と料金は同一である。下図のようなイメージである。

検索結果のイメージ

    以前は、2件目のHIJプランは存在しなかったので、既存のHIJプランの下に新たに情報を追加したものと考えられる。その際に、既存のHIJプランを複写してその下行に貼り付け挿入し、必要事項を修正して整えるつもりであったが、修正漏れしたということであると推察される。
    プランの名称が誤植であることは容易に想像できる。笑ってすませることもできる。しかし、料金はどうであろうか。両者の料金は同一である。それはまちがいないのかどうか、閲覧者には判断できないことである。

    パソコンあるあるである。人類は、なぜこの呪縛から逃れられないのであろうか。かく言う私も今までにさんざん体験してきたので他人(ひと)のことを言える立場ではないが、体験してきたからこそ、そっと教えてやりたくなる。

    そのレンタカー会社に、質問してみた。

<質問主旨>
    プランを検索すると、いくつかのプランの中に同名のプランが2件存在する。2件目の情報は間違いない情報か。

<回答主旨>
    修正するように関連部署に報告する(2022年5月23日)

<結果>
    修正されてはいない(2022年5月23日)。


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「砂漠の天使」に萌えキュン!「那須どうぶつ王国」のスナネコ(栃木県那須町(なすまち))

2022年4月22日(金)


    那須(なす)どうぶつ王国では「砂漠の天使」と言われるスナネコの赤ちゃんを展示していて、連れ合いを誘ったら即決であった。

    「春日部(かすかべ)~那須塩原(なすしおばら)」間については、久喜(くき)乗り換え(A案)と大宮乗り換え(B)の2案が考えられる。両案の特長は次のとおりである。
① JR区間
【A案】久喜~那須塩原
【B案】大宮~那須塩原
② JR区間の列車
【A案】普通列車グリーン車&新幹線普通車指定席
【B案】新幹線普通車指定席
③  JR区間の価格(大休30割片道相当分)
【A案】
  【運賃】1,380円
  【グリーン料金】540円
  【特急料金】1,680円
  【合計】3,600円
【B案】
  【運賃】1,610円
  【特急料金】2,210円
  【合計】3,820円
④ JR区間の所要時間
【A案】50分
【B案】70分
⑤ 那須塩原到着時刻
  同一
⑥ 東武区間の列車
【A案】急行など(自由席)
【B案】特急(指定席)

    A案の久喜⇒那須塩原」間のうち「久喜⇒小山(おやま)」間の普通列車(快速を含む)にはグリーン車が存在するので、グリーン車を利用することができる。
    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。

    両案を検討した結果、次のとおり決定した。
【往路】A案
    「春日部大宮よりも「春日部久喜のほうがすいている。
【復路】B案
    「大宮⇒春日部」間で指定席を利用することができる。

    「久喜⇒那須塩原」間も那須塩原大宮」間も営業キロは200km以下であるが、両区間を連続乗車券にすることにより合計営業キロが200km超となる。したがって、「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することができる。

行程図

(1)  ベックスコーヒーショップ

    まずは、いつもどおり久喜駅で朝食である。

バタートースト+ミニサラダ
+グラノーラヨーグルトセット
&小倉クリームチーズホイップ
&ゆでたまご

    ここのトーストはなかなかの美味である。

(2)  湘南新宿ラインのグリーン車

乗車券(連続1) 大休30割

    往復乗車券の場合は、券名に括弧書きで「ゆき」と「かえり」と書かれるが、連続乗車券の場合、その部分は「連続1」と「連続2」と書かれる。

普通列車用グリーン券 大休30割

湘南新宿ライン

()  新幹線なすの

新幹線特急券 大休30割

なすの253号

(3)  駅レンタカー 大休割&券割

    基本料金は一般7,150であるが、次なる割引で2,600引きである。
①  「大人の休日倶楽部」割引で2,150引き
     (しかも「大人の休日倶楽部」割引は免責補償込み&NOC込み)
②  JREポイント2,550Pを3,000円利用券に交換したので450引き(1P=1で換算)

    なお、②の3,000円利用券(2,550Pと交換)の他に、電子チケット(5,000円分)(4,600Pで購入)というクーポンもあるが3,000円利用券のほうが換金率が良いまた、利用券と電子チケットは、1件の契約についていずれか1枚しか使えない。
【利用券
    3,000/2,550P=1.17
電子チケット
    5,000/4,600P=1.09

    なお、栃木パスポートを見せることによって、マスクケースを貰った。

(4)  友愛の森観光交流センター

    ここでは、観光施設の前売券を販売している。それを購入し栃木パスポートを見せることによって、クッキーを貰った。

(5)  那須どうぶつ王国 前割

    スナネコはもちろん可愛いのだが、ここでは、猛禽類の芸が素晴らしい。大型の猛禽類が観客の頭上すれすれを滑空する。そのシーンを撮影するのは困難であった。
    白頭鷲(はくとうわし)とハヤブサを初めて見た。

ハリスホーク

イラニアンワシミミズク

コンゴウインコ

(6)  森のヴォイヴォイ 券割

    ここは、東京都世田谷区(せたがやく)で営業していたが、栃木県那須町(なすまち)に移転した。私たちは東京都世田谷区時代の店舗を利用したことがある。詳細はこちら

クラシックバターミルクパンケーキ

スパイシー・メキシカンパンケーキ

    ホットケーキとパンケーキの違いについてはネット情報に譲るとして、ここでは説明を容易にするために次のとおり定義する。
【ホットケーキ】スポンジケーキのような食感
【パンケーキ】スフレのようなふわふわ食感
    この店ではパンケーキと称しているが、私の定義で言えばホットケーキである。
    私も連れ合いも、パンケーキは苦手であるが、ホットケーキは好物である。

(7)  那須ワールドモンキーパーク 前割

    ここでは、猫の芸を見せてくれる。非常に珍しい。

ゾウの餌やり

    象の鼻がぎりぎり届く距離ということではなく、間近で餌をやることができる。象にこれほど接近したのは初めてである。

エリマキキツネザル

    餌を持つ手をこじ開けようとする。私は肩に乗られた。その毛並みはまるで猫である。

リスザル

(8)  エミールガレ美術館 前割

(9)  チーズガーデン

(10)  お菓子の城

(11)  新幹線なすの

乗車券(連続2) 大休30割

新幹線特急券 大休30割

なすの280号

(12)  アドレス

千葉県産鱸(すずき)のフリットとアスパラのジェノベーゼパスタ

奥久慈卵のオムライスプレート

(13)  特急アーバンパークライナー


特急券

    「特急アーバンパークライナー2号」の座席選択方針は次のとおりである。
①3号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②3号車の奇数列は車窓が広い
    なお、券売機で特急券を購入する場合は、発車前15分を経過すると座席表による座席選択ができず、おまかせとなる。

アーバンパークライナー2号



集客努力は認めるが・・・!某飲食店の残念な時刻表

2022年4月21日(木)


    現在、東北新幹線の福島駅では、山形新幹線上り列車専用アプローチ線の工事を実施している。その工事のために、奥羽(おうう)本線「福島~庭坂(にわさか)」間では、
普通列車を運休して代行バスが運行されている。

代行バス区間

    「福島~米沢(よねざわ)」間の山形新幹線は16往復であるが、普通列車はわずか6往復である。その普通列車しか停車しない駅の近くにある某飲食店のホームページでは、その代行バスを含めた時刻表が掲載されている。その上り時刻表を眺めていたら、不思議な表現に遭遇した。

上り時刻表

    「庭坂着14:27」という記載があるが、「福島着14:27」の意図であると推察される。

    その飲食店に修正するよう進言してみた。

<進言主旨>
    ホームページに「庭坂着14:27」という表現があるが、これは間違いない情報か。
【誤】庭坂着
【正】福島着

<回答主旨>
    修正した(2022年4月12日)

<結果>
    進言どおりに修正された(2022年4月12日)。


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新在並行区間の規則知らへんのかい!「Y!乗換案内」と「駅すぱあと for WEB」の運賃計算

2022年4月20日(水)


    新在並行区間とは新幹線と在来線が共存する区間のことである。最近は在来線が第三セクターとなるケースや廃止されるケースが目立つが、JRとして存続している区間もある。その
新在並行区間については、さまざまなややこしい規則がある。そのひとつとして、新在並行区間については、次なる規則がある。
【原則】両線を同一線とみなす
【例外】特定の区間についてのみ別線とする
    この特定の区間というのは新幹線単独駅を挟む区間が該当し、該当区間が具体的に定められている。

<ケース1>
    次なる区間は、新在並行区間の同一線例である。
【発駅】大宮
【着駅】行田(ぎょうだ)
【経由】熊谷(くまがや)

新在並行区間の同一線例

    この経路については、1枚の片道乗車券とすることはできない。
    一般に、乗車券については、発駅や一度経由した駅に再び戻るとそこで打ち切るという規則がある。この例の場合、見た目には片道乗車券にできそうであるが、大宮⇒熊谷」間については、券面の経由欄に「新幹線」と書かれていようが「高崎線」と書かれていようが、いずれの区間の乗車券としてもよいことになっている。その結果、例え新幹線で大宮⇒熊谷」間を利用したとしても、行田を経由(通過)していることと同じことなので、熊谷から行田を目指す時点で重複することになるのである。

<ケース2>
    次なる区間は、新在並行区間の別線例である
【発駅】高崎
【着駅】高崎問屋町(とんやまち)
【経由】上毛(じょうもう)高原/越後湯沢(えちごゆざわ)

新在並行区間の別線例

    この経路については、1枚の片道乗車券とすることができる。その営業キロは100km超であり、かつ東京近郊区間外の路線(新幹線)を含んでいる。したがって途中下車前途有効である。すなわち、越後湯沢で途中下車したのちに、再び越後湯沢で乗車して旅行を継続することができる。

<ケース3>
    ここで、話が少しそれるが、JR乗車券の場合、往復乗車券や連続乗車券とするよりも、経路を工夫して片道乗車券にして目的地で途中下車したほうが安価となるケースが多く、出発駅と到着駅を同一にするということは多用されるアイデアである。これは、「一筆書き切符」のなかでも「0(れい)の字乗車券」と言われていて、1枚の片道乗車券とすることができる。
    次なる区間は、「0の字乗車券」の例である。
【発駅】小山(おやま)
【着駅】小山
【経由】郡山(こおりやま)/いわき/友部(ともべ)

「0の字乗車券」の例

    この経路については、1枚の片道乗車券とすることができる。その営業キロは100km超であり、かつ東京近郊区間外の駅を含んでいる。したがって途中下車前途有効である。
    「小山⇒郡山」間については、券面の経由欄に「新幹線」と書かれていようが「東北本線」と書かれていようが、いずれの区間の乗車券としてもよい。なぜならば、小山⇒郡山」間は、新在並行区間を同一線とみなすという規則に該当する区間だからである。

<ケース4>
    ケース2と3を眺めると、ケース2の到着駅を高崎問屋町でなく高崎として「0の字乗車券」にすることができるように感じられる。すなわち、次のとおりである。
【発駅】高崎
【着駅】高崎
【経由】上毛高原/越後湯沢/高崎問屋町

「0の字乗車券」の不可例

    この経路については、1枚の片道乗車券とすることはできない。
    一般に、ケース2の「別線」には例外があって、発着駅としては対象とする新在並行区間の「両端の駅を除く」という但し書きが明記されている。すなわち、両端の駅の間にある駅を発着駅とすることは可であるが、両端の駅を発着駅とすることは不可なのである。この例の場合、次のとおりである。
【両端の駅】高崎/越後湯沢
【両端の駅の間にある駅】高崎問屋町から越後中里(えちごなかざと)まで/上毛高原
    ここで、「両端の駅」に越後湯沢が含まれている理由は、高崎発ではなく越後湯沢発も想定して表現しているからである。
【例】越後湯沢⇒上毛高原⇒高崎⇒高崎問屋町⇒越後湯沢
    また、着駅ではなく発着駅と表現している理由は、逆経路も想定して表現しているからである。
【例】高崎問屋町⇒越後湯沢⇒上毛高原⇒高崎

    この経路の乗車券については、途中で分割するしかない。この例に示す区間「高崎⇒高崎」における分割候補駅は、次のとおりである。
【分割候補】上毛高原から高崎問屋町まで
    分割駅によっては営業キロが100km未満となる場合があるので、途中駅で下車するのであれば下車する駅で分割しなければならない。目的地が越後湯沢であれば、越後湯沢で分割しないと越後湯沢で下車した際に切符が手元に戻らない。
    その分割された区間については、2枚の片道乗車券でもよいし、ひと組の連続乗車券でもよい。

    ここで、乗換案内ソフトがケース4の経路をどのように処理するか気になって、いくつかの乗換案内ソフトについて確かめてみた。結果は次のとおりである。

<えきねっと(Windows版)>
  このソフトは、0の字乗車券」を認めていない。検索すると「乗車駅と降車駅は異なる駅を入力してください。」というエラーメッセージになる(詳細はこちら)。したがって、0の字乗車券」ではなく、次なる6の字乗車券」で確認した。

「6の字乗車券」の不可例

【結果】検索すると、次なるエラーメッセージになった。
    「ご指定の条件を満たす経路がありませんでした。条件を変えて再度検索してください。」
    容認しないことは正しい処理であるが、エラーメッセージの文言(もんごん)は不適切である。
    なお、このソフトは、ケース3の発駅である小山(おやま)を間々田(ままだ)に変更した「6の字乗車券」についても同じエラーメッセージであったので、0の字乗車券」であろうが6の字乗車券」であろうが、重複駅を伴う乗車券については検索対象としないという方針であるものと推察される。

<Y!乗換案内
    このアプリは、「0の字乗車券」を認めていない。検索すると次なるエラーメッセージとなる(詳細はこちら)。
    「出発地と目的地が同じです。」
   したがって、0の字乗車券」ではなく、上述の6の字乗車券」で確認した。
【結果】0の字乗車券」として算出した。これは誤った処理である。

<駅すぱあと for WEB(Windows版)>
    このソフトは、0の字乗車券」を認めている。
【結果】0の字乗車券として算出したこれは誤った処理である。

NAVITIME(ナビタイム)
    このアプリも、0の字乗車券」を認めている。
【結果】0の字乗車券として算出せずに、途中駅で分割された2件の片道乗車券として算出した。これは正しい処理である。分割駅は越後湯沢であった。

    「Y!乗換案内」と「駅すぱあと for WEB」に、一筆書き切符とすることはできない旨を進言してみた。

<進言主旨>
    次なる区間を設定した。
【高崎⇒上毛高原⇒越後湯沢(⇒高崎】
    この経路で検索した結果、一筆書き切符として運賃計算された。2区間の運賃の和とすべきではないか。

     いずれのソフト(アプリ)も、問い合わせについて回答しないことになっている。

<結果>
    従来のままである(2022年4月21日現在)。


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関係者は見ぃへんのかい!某温泉地のホームページ

2022年4月19日(火)


    某温泉地にある共同浴場のホームページを見ていて、不思議な表現に遭遇した。そのホームページでは、次なる項目が並んでいる。
①  内観
②  営業時間
③  利用料金
④  所在地
⑤  利用料金
⑥  ギャラリー

    ⑤は私の誤植ではない。共同浴場のホームページにおける記述である。⑤の「利用料金」の内容は、泉質、源泉温度、浴槽温度、適応症、施設設備などについて記述されている。これは誤植であると感じられる。おそらく項目名を複写して利用したものの文字列の修正を失念したものと推察される。「パソコンあるある」である。
    長文中の誤植というのは気付きにくいものであるが、項目名のようなものは目立ちやすいはずである。関係者は誰も気づかなかったのだろうか。このような誤植を見てしまうと、他にも誤植が隠れているのではないかと疑ってしまう。一目瞭然の誤植は笑い飛ばせるとしても、数値情報などの誤植は、閲覧者には誤植であることがわからない可能性が高い。

    その共同浴場に、修正するように進言してみた。

<進言主旨>
    ホームページに「利用料金」という項目名が2か所存在する。2番目の「利用料金」はまちがいない情報か。

<回答主旨>
    修正した(2022年4月14日)

<結果>
    「施設のご案内」に修正された(2022年4月14日)。


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最大の売りを誤植してどうすんねん!残念な乗り物「スカイレーター」

2022年4月18日(月)


    某観光名所にスカイレータ
という乗り物がある。山の斜面に設置された動く歩道である。その観光名所のホームページを眺めていたら、「スカイスレーター」という表現に遭遇した。その観光名所ではスカイレーターが最大の売りであるのだが、その名称が誤植というのは残念なことである。

    その観光名所に修正を進言してみた。

<進言主旨>
    ホームページに「スカイスレーター」という用語が存在する。これはまちがいない情報か。

<回答主旨>
    修正した(2022年3月30日)

<結果>
    「スカイレーター」に修正された(2022年3月30日)。


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「上越線の上毛高原駅」ってなんやねん!月夜野ビードロパークの哀しい道案内

2022年4月17日(日)


    月夜野(つきよの)ビードロパークのホームページを見ていて、不思議な表現に遭遇した。そのホームページでは、道案内として次のとおり記載されている。

道案内

    上毛(じょうもう)高原は、上越(じょうえつ)新幹線の単独駅であり在来線の駅ではない。

位置関係

    月夜野ビードロパークに質問してみた。

<質問主旨>
    上越線というタイトルの下に次なる文言がある。
【上毛高原駅よりタクシーにて約5分】
    これは、上越線からの道案内として適切な情報か。

<回答状況>
    未回答状態である(2022年4月16日現在)。

<結果>
    修正されていない(2022年4月16日現在)。


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