友達の友達は友達か!Facebookの不思議

2020年4月29日(水)


    Facebook(フェイスブック)を利用していて疑問に感じたことがある。投稿の公開範囲設定のことである。

    下図は、私の「友達の友達」のタイムラインに存在する投稿である。

公開範囲設定

    この公開範囲は「友達」になっている。しかも、私はこの投稿の投稿者とは「友達」ではない。それでも私はその投稿を
閲覧することができるのである。

    すなわち、「友達の友達」については、その人物のタイムラインに存在する(公開設定が「友達」の)投稿を閲覧することができるのである。
    一般的に説明すると次のとおりである。例えば、A、B、Cの3人に次なる関係があるとする。
【AとB】友達である
【BとC】友達である
【AとC】友達でない
    この場合、AはCの投稿のうち、公開設定が「友達」に限定されている投稿についても閲覧することができるのである。
    これは不具合ではないだろうか。

    私は、投稿の公開範囲を「友達」にしているが、「友達の友達」も私のコンテンツを閲覧することができる状態になっているのではないかと危惧している。
    他のスマホで新規ログインすれば、公開状態を確認することができるのかもしれないが、そこまでする気にはなれない。

    なお、かつては「友達の友達」という選択肢もあったようだが、現在はその選択肢は存在しない。


何を今さら!アニメ「赤毛のアン」

2020年4月17日(金)


    アニメ「赤毛のアン」は、1979年1月から1年間、フジテレビにおける世界名作劇場の第5作目となるアニメである。それが、先週から東京MXテレビで再放送されている。毎週月曜日の19時から1時間枠(30分番組2回分)である。アニメ「赤毛のアン」については、かつてツタヤで全話をレンタル視聴済みであったが、敢えて「YOUは何しに日本へ?」をやめて「赤毛のアン」を見ることにした。「何を今さら」と思われるかもしれないが、連れ合いともども見始めたら引き込まれてしまった。
 
    私が初めて小説「赤毛のアン」に出会ったのは、中学生の時(1941年)であった。当時、我が家に「赤毛のアン」の文庫本があった。おそらく私の姉か兄が入手したものと推察される私の自分史についてはこちらでも紹介している
    それは、私にとって初めての文庫本であり、それまで目にした教科書や図書館本よりも文字が小さかった。それもあってか、当時の私には退屈な話であり、どこがおもしろいのか全く理解できなかった。すなわち、「絶望のどん底」であった。
    そんな私が、2000年頃に、レンタル料金を払ってでも、アニメ「赤毛のアン」を見てみようと考えた。なぜそういう気持ちになったのかについては記憶が無い。連れ合いは、私がアニメ「赤毛のアン」を借りてきたのを見て、「はぁ?」という声を発した。しかし、私が見始めると連れ合いもそのアニメにのめりこんだ。私たちは一気に全50話を見終わった。そのあとは、レンタルDVDで「赤毛のアン」と「アンの青春」も視聴した。

    2014年4月に、朝ドラで「花子とアン」(主演:吉高由里子(よしたかゆりこ))が始まった。朝ドラの放送時間帯は私の通勤時間帯と重なっていたので、私は平日に自宅のテレビで視聴することはできなかった。私は、当時、ワンセグ機能付きのガラケーを使っていたが、列車内ではなぜか受信状態が貧弱であった。したがって、私は、貴重な朝の通勤時間に、新宿駅のコンコースに15分間立ち止まって放送を視聴した。

    2019年5月に、連れ合いとふたりで、「花子とアン」の舞台となった東洋英和女学院(東京都港区)にある村岡花子文庫展示コーナーを見学した。

    2020年1月に、連れ合いとふたりで、カフェ「赤毛のアン」(栃木県那須塩原市)を利用した。

カフェ「赤毛のアン」

    この店舗には、本場カナダの「赤毛のアン」ライセンス協会の認定証がある。この小説の舞台は、カナダのプリンスエドワード島である。主人公のアン・シャーリーが育った家はその島のアボンリー村にあり、住民たちはその家をグリーンゲイブルズと呼んでいる。グリーンゲイブルズ(Green Gables)とは「緑の切妻(きりづま)屋根」という意味である。


ふるさとの家庭の味!おきゅうと

2020年4月7日(火)


    「おきゅうと」は、福岡県においてポピュラーな食材である。通常は、醤油をかけて生で食べる。形状も食べ方も刺身こんにゃくに近いが、刺身こんにゃくとは似て非なるものである。

トッピングは生姜(しょうが)

    関東で「おきゅうと」を目にすることはまれであるが、幸いに我が家周辺のスーパーのうち1軒だけ販売している。そこへ行ったときは必ず購入する。

    「おきゅうと」は、私が生まれ育った北九州市においても非常にポピュラーな食材であった。当時のことはこちらの記事でも述べている。

    ウィキペディアによると、「おきゅうと」の原料はエゴノリ(オゴノリ)とテングサであり、その比率は7対3くらいである。テングサの比率が大きいと、それは「おきゅうと」ではなく「ところてん」である。なお、「ところてん」を一旦乾燥させたものが「かんてん」である。