「じんぐうか」やのうて「じんぐうした」やろ!ナビタイムの哀しいバス停

2026年8月22日(土)


    添田町役場が運行している添田町バスに、「神宮下」バス停が存在する。ナビタイムでは、その読みを「じんぐうか」と表記している。添田町役場のホームページでは、その読みを確認することができない。ストリートビューでバス停を見ても解像度が低くて判然としない。しかし、ネットに存在する「神宮下」バス停の画像において、「じんぐうした」という表記を目撃することができる。

    各事業者が示す「神宮下」バス停の読みは、次のとおりである。

バス停名称

    ナビタイムに修正を進言してみた。

<進言主旨>
    ナビタイムでは、「神宮下」の読みを「じんぐうか」と表記している。しかし、ネットに存在する「神宮下」バス停の画像において、「じんぐうした」という表記を目撃することができる。
    「神宮下」の読みを「じんぐうか」ではなく「じんぐうした」に修正したほうがよいのではないか。

<回答状況>
    ナビタイムでは、問い合わせに対して回答しないことになっている。

<結果>
    従来のままである(2026年8月22日現在)。


古典的対戦型頭脳ゲームの代表格!三山崩し

2026年8月19日(水)


    「三山崩し(みやまくずし)」というゲームが存在する。ルールは、次のとおりである。
① 3か所に分かれた石の山がある
② 二人が交互に山から石を取る
③ 1回の操作では1か所の山しか選べない
④ 一つの山からは任意の個数を取ることができる
⑤ パスはできない
⑥ 最後の1個を取る人が負け
    ⑥については、「最後の1個を取る人が勝ち」とする場合もあるが、本質的には同じことである。本記事では、「負け」とする場合について記述する。

    私は、社会人になった時に職場の上司からこのゲームを教えられた。このゲームには必勝法が存在するのだが、それは2進法で考えるものであり、対戦しながらそれを考えるのは困難を伴う。したがって、2進法に基づく必勝法を暗記するよりも、いくつかのパターンを暗記しておくほうが容易である。そのパターンを考えてみた。本記事における「パターン」とは、自分が石を取った結果のこと、すなわち対戦相手が検討する状態のことである。

    まず、「0、0、1」とすればよいということは、自明のことである。そのパターンにするためのパターンは、「0、n、n」(n≥2、以下同様)と「1、1、1」である。さらに、そのパターンにするためのパターンは、「1、n、n+1」である。
    すなわち、「0、0、1」と「1、1、1」を除いて覚えておけばよいのは、次のとおりである。
【0、n、n】例えば、「0、2、2」、「0、3、3」、「0、4、4」、・・・
【1、n、n+1】例えば、「1、2、3」、「1、3、4」、「1、4、5」、・・・
【n、n、n】例えば、「2、2、2」、「3、3、3」、「4、4、4」、・・・
    このくらい覚えておけば、通常は勝利することができる。安全のために少し付け足せば、【2、4、6】や【2、5、7】も必勝パターンである。

必勝パターン

    しかし、一方的に自分の勝ちが継続すると、対戦相手も「何かコツがあるのではないか」と疑いを持つようになって対戦意欲が減退する。したがって、3回のうち1回くらいは対戦相手に勝たせたり、「おしかったねぇ」や「いいとこまで行ったけどねぇ」などとトークすると、対戦相手の対戦意欲が継続する。


結局どっちやねん!ウィキペディアのケーブルカーと斜行エレベータ

2026年8月19日(水)


    ケーブルカーと斜行エレベータは、似て非なるものである。
    ウィキペディア「ケーブルカー」において、「鉄道事業法によらないケーブルカー」として12件の設備が掲載されている(2026年8月19日現在)。しかし、そのうちの2件については、ウィキペディア「斜行エレベーター」においても、設置例として掲載されている(2026年8月19日現在)。その2件とは、「もいわミニケーブルカー」と「紀三井寺(きみいでら)のケーブルカー」である。

    したがって、次の疑問が生じる。
①  その2件は、ケーブルカーなのか斜行エレベータなのか。
②  ウィキペディア「斜行エレベーター」の編集者は、残りの10件については「斜行エレベーター」ではないと断じているのか。

   ①については、非常にややこしい問題である。ひとつの指標として、適用される法令が異なるということが挙げられる。
【ケーブルカー】鉄道事業法
【斜行エレベータ】建築基準法
    しかし、この指標に従うと、「鉄道事業法によらないケーブルカー」という表記自体が矛盾することになる。したがって、「鉄道事業法によらないケーブルカー」ではなく「ケーブルカーに似ているもの」という主旨の表記にせざるをえない。ウィキペディア「ケーブルカー」においては、設置例として「鉄道事業法に基づくもの」と「鉄道事業法によらないケーブルカー」を掲載している。

    ケーブルカーも斜行エレベータも、ケーブルで牽引(けんいん)される設備である。その範疇(はんちゅう)において、ウィキペディア「斜行エレベーター」では、ユニークな定義を採用している。
【ケーブルカー】運転操作者の位置が車両外部である
【斜行エレベータ】運転操作者の位置が車両内部である
    これは、説得力のある定義であると感じられる。しかし、貨物用設備については運転操作者の位置が車両外部である垂直エレベータが存在するので、「運転操作者の位置が車両外部である垂直エレベータ」は存在するが「運転操作者の位置が車両外部である斜行エレベータは存在しない」ということになり、説得力に欠けるように感じられる。
    また、ウィキペディア「斜行エレベーター」では、次の定義も採用している。
【ケーブルカー】定時運行である。
【斜行エレベータ】随時運行である。
    これも、説得力のある定義であると感じられる。しかし、ほとんどの業務用設備は随時運行なので、原理が完全にケーブルカーであってもケーブルカーではないと断じることになるので、やはり説得力に欠けるように感じられる。

    まことにややこしい。


<追記>(2026年8月23日)
    冒頭の2件については、ウイキペディア「斜行エレベーター」から削除された。すなわち、斜行エレベータではなくケーブルカーであるとされた。


総理に問いたい!国立公文書館デジタルアーカイブの哀しい件名

2026年8月17日(月)


    国立公文書館デジタルアーカイブにおいて「斜行エレベータ」というキーワードで検索したら、33件の件名が表示される。その中に、「ダイヤパレスあざみ野」という文字列を含む件名が2件存在する。それは、「ダイアパレスあざみ野(あざみの)」に設置される予定の斜行エレベーターの認定に関する書類である。しかし、その件名に含まれる文字列は、「ダイアパレスあざみ野」ではなく「ダイヤパレスあざみ野」なのである。
    「ダイアパレス」とは、ダイア建設が建設したマンションの名称である。したがって、申請者が誤記するとは考えられないので、書類上では「ダイアパレス」と表記されていると推察される。その書類を目撃したわけではないので断定はできないが、もし書類においても「ダイヤパレス」と表記されていたとすれば、建設省(現在の国土交通省)側は「誤記ではないのか」と確認したのちに再提出することを指導すべきであったと感じられ、いずれにせよ建設省側のミスはまぬがれない。
    国立公文書館に書類を保管するにあたっては、その検索情報として件名を入力するものと推察される。件名の入力においては、紙の書類(あるいはその画像)を目視して件名を記憶し、キーボードで入力するという状況が推察される。その際に、誤って「ダイヤパレス」と入力してしまったものと推察される。
     前述の2件について知りたいという閲覧者が「ダイアパレス」というキーワードで検索した場合に、「ダイアパレス」も「ダイヤパレス」も表示されるのであれば問題ないが、残念ながらそのような仕様にはなっていない。したがって、「ダイアパレス」というキーワードで検索しても、前述の2件を見つけることはできない。
    なお、「ダイアパレス」というキーワードで検索すると8件が表示され、「ダイヤパレス」というキーワードで検索すると、前述の2件を含めて3件が表示される。

    「ダイヤパレス」という誤入力については、閲覧者にとって類推可能なことなので重大なことではないという意見があるかもしれない。しかし、類推可能であればいいほうであり、類推しづらいものもある。それは、例えば数値情報である。検索情報には、日付や条文番号などの数値が存在する。その真偽を確認することは、閲覧者にとって困難なことである。

    また、国立公文書館デジタルアーカイブにおいて「斜行エレベータ」というキーワードで検索して表示される33件の中に、「カザベルデ六甲」という文字列を含む件名も1件存在するのだが、「カザベルデ六甲」という物件を見つけることはできない。しかし、「カサベルデ六甲」という名称の物件が存在する。したがって、件名入力時に誤入力した可能性が高い。但し、「カサベルデ六甲」で検索しても「カザベルデ六甲」という文字列を含む件名が表示されるので、被害は多少救済される。

    これらの検索情報の入力者が建設省のスタッフなのか国立公文書館のスタッフなのか不明であるが、いずれも官庁のスタッフである。この検索情報を入力した人物は臨時職員であるのかもしれないが、それを承認した人物は国家公務員である。彼らが日本(にっぽん)の政(まつりごと)を司(つかさど)っているのである。日本の将来が心配になってくる。


「ますぶち旅館」は「回顧園地」とちゃうで!Y!乗換案内の哀しい地図

2026年8月6日(木)


    Y!乗換案内では、検索対象として駅やバス停の名称だけではなく施設の名称でもよいという仕様になっている。バス停としての「回顧園地」(みかえりえんち)は未収録であるが、施設としての「回顧園地」を収録している。

    JRバス関東の「那須塩原(なすしおばら)駅西口~塩原温泉」間の途中のバス停として、「回顧橋(ばし)」、「回顧園地」、「連珠(れんじゅ)の滝」、および「塩原大網(おおあみ)」が存在する。
    Y!乗換案内において「回顧橋(バス停)⇒回顧園地(施設)」間を検索すると、「旭町(あさひちょう)」下車案が表示され、「旭町⇒回顧園地(施設)」間の徒歩時間2分と表示される。その「回顧園地(施設)」の地図を表示させると、「ますぶち旅館」を示している。「ますぶち旅館」は、回顧園地(施設)から道路距離で4.3kmも離れている。したがって、回顧園地(施設)の所在地の設定が誤っていると推察される。

周辺図

    Y!乗換案内に修正を進言してみた(2026年8月6日)。

<進言主旨>
    次の検索を実施した。
【出発日時】2026年8月6日(木)15:00
【区間】回顧橋/JRバス関東⇒回顧園地(スポット)
    検索結果として「旭町」下車案が表示される。回顧園地(スポット)の地図を表示させると、「ますぶち旅館」の位置を示している。回顧園地(スポット)の所在地が間違っていると推察される。

<回答状況>
    Y!乗換案内は、問い合わせに対して回答しないことになっている。

<結果>
    従来のままである(2026年8月6日現在)。

    また、各乗換案内などにおける「回顧園地」バス停に関する取り扱いは、次のとおりである。

バス停

    「未収録」であっても「回顧橋⇒塩原大網」間については、収録されている。しかし、途中のバス停については存在しないという主旨である。これほど揃って「回顧園地」が「未収録」となると、本当に停車するのか否か不安になる。

    ジョルダン乗換案内に質問してみた(2026年8月6日)。

<質問主旨>
    JRバス関東の「回顧橋⇒塩原大網」を検索(8月6日15時00分出発)すると、途中バス停(「回顧園地」と「連珠の滝」)が表示されない。途中バス停が収録されていないということかと推察されるが、両バス停はなぜ収録されていないのか。

<回答状況>
    ジョルダン乗換案内から回答が届いた(2026年8月6日)のだが、回答内容については大人の事情により開示しないこととする。

<結果>
    従来のままである(2026年8月6日現在)。

    JRバス関東のホームページを見ると、【塩原本線 迂回運転のお知らせ】(2022年10月26日)という記述が存在する。その記述によると、迂回運転するために「回顧園地」と「連珠の滝」には停車しないらしい。運賃表の日付は2025年4月1日であるが、「回顧園地」と「連珠の滝」に停車しないという主旨の注意書きは存在しない。
    グーグルマップにおいて「回顧橋~塩原大網」間の公共交通機関を検索すると、バス時刻が表示される。併せてバスの走行路線が描かれるのだが、迂回運転の道路ではなく従来どおりの道路が描かれる。


唯一共通の趣味!連れ合いと楽しむふたり旅

2026年8月2日(日)


    これは、連れ合い同伴で楽しんだ最近の旅の記録である。赤文字部分をタッチ(パソコンの場合はクリック)すると、その記事の内容が表示される。

<2022年以降>

<2021年以前>

京都老舗の「わらび餅」!渋谷ヒカリエの然花抄院(東京都渋谷区)

2026年8月1日(土)


    本日は、所用により連れ合い同伴で神奈川県まで出かける。帰り道において、京都老舗の「わらび餅」を味わいたい。

(1)  「大宮⇒新宿」間

    この区間については、川口(かわぐち)で分割するとお得である(詳細はこちら)。
【分割(IC&紙)】253円+260円=513円
【一括(IC)】528円

乗車券

(2)  然花抄院(ぜんかしょういん)

わらび餅セット

    メニューは、「わらび餅」や「宇治金時(うじきんとき)」など、いわゆる甘味処の定番である。
    ところで、この「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
    そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
    現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。