連れ合いが、「沼津港(ぬまづこう)深海水族館に行きたい」と言った。我が家のお出かけ先は、連れ合いのそんなつぶやきで決定される。
    沼津港深海水族館は、西伊豆(にしいず)の北端に位置する観光名所である。西伊豆については、かつて訪れたことがあるのだが(関連記事はこちら)、当時は沼津港深海水族館を訪れなかった。今回は、沼津港深海水族館を含めて、主に西伊豆の観光名所を訪ねたい。
    西伊豆を訪れる場合の最寄り駅は、沼津である。しかし、新幹線よりも「サフィール踊り子」のほうが快適である。多くの観光列車は主に土日祝日に運行されるが、「サフィール踊り子」は毎日運行されている。「サフィール踊り子」は、平日でも人気が高い。
    復路では、⑤より遅い列車を利用すると、就寝が遅くなる。したがって、⑤を利用する。
    多くの利用者は、海側の席を確保する。その傾向は、まことに顕著である。海側の席を確保しても、小田原(おだわら)以西でなければ太平洋を見ることはできない。太陽が出ている時は、直射日光を浴びることになる。ブラインドを下げても輻射熱でかなり暑くなる。したがって、山側席を確保した。
    春日部(かすかべ)から東京に行く場合、大宮乗り換えと柏(かしわ)乗り換えの2案が考えられるが、柏(かしわ)乗り換えのほうが乗り換えが容易である。
    「柏(かしわ)~熱海(あたみ)」間の片道乗車券の営業キロは「100km超200km以下」である。したがって、片道乗車券では「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、往復乗車券にすることによって合計営業キロが200km超になって大休30割を適用することができる。
    なお、「えきねっと」で申し込むと、全区間が在来線経由となる。全区間が在来線経由の場合は、東京近郊区間の制約によって途中下車前途無効であるが、新幹線区間を含むと東京近郊区間ではなくなるので、途中下車前途有効となる(詳細はこちら)。途中下車する予定は無いのだが、途中下車前途有効であるほうが柔軟性がある。
    したがって、発券後に、「みどりの窓口」において往復乗車券の「上野~東京」間を新幹線経由に変更する。
    「柏~東京/品川」間については、往復ともに普通列車(快速を含む)のグリーン車を利用する。
    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。
    なお、大宮において「大宮⇒東京」間における普通列車(快速を含む)のグリーン車に着席しようとしても既に満席になっていることが多い。しかし、柏において「柏⇒東京」間の普通列車(快速を含む)のグリーン車に着席することは、確実性が高い。その点においても、大宮乗り換えではなく柏(かしわ)乗り換えのほうが優位である。
    JR東日本は、1月31日までの期間限定で、通常より少ないポイント数でSuica(スイカ)グリーン券と交換できるというキャンペーンを実施していた。1月31日に本日分のSuica(スイカ)グリーン券を申し込んでおいたので、それを利用する。
    「柏~東京/品川」間の営業キロは50km以下であり、グリーン料金の価格比較は、次のとおりである。
【ポイント交換(限定)】400P【大休30割(平日)】540円
【ポイント交換(通常)】600P
<1日目>
(1)  普通列車のグリーン車
(2)  ジャパンレイルカフェ 大休割
    まずは、東京駅で朝食である。
(3)  東京駅(JR東日本)
<関東の駅百選>
    ここは、JR東日本のCMにおいて吉永小百合(よしながさゆり)がたたずんだ駅である。
    サフィールとは、フランス語でサファイアのことである。
    下り「サフィール踊り子」の座席選択方針は、次のとおりである。
① 5号車は空席が多い
② C席は空席が多い
    動画はこちら。
    ポテトスティック:いとはん
    草大福:甘楽(かんら)
(7)  駅レンタカー 大休割&LINE割
    次なる割引により4,970円引きである。
【大休割】4,470円引き
【LINE割】500円引き
    しかも、大休割は、「免責補償込み&NOC込み」である。
(15)  おもひで野(おもいでの)じんで
<土肥(とい)温泉>
    全国割で6,000円引き、じゃらんポイントで1,700円引きである。地域クーポンは4,000円であり、ドリンク代金に充当した。
    右下の小皿に載っているのは「ところてん突き」である。自分で突いて小皿に盛りつける。初めて体験した。
    この他に、天ぷらと焼き魚がふるまわれた。
<2日目>
(1)  浮島(ふとう)海岸
(2)  天窓洞(てんそうどう)
    洞窟の天井が開放状態になっている。
(3)  東府(とうふ)や
<吉奈(よしな)温泉>
    ここは、足湯カフェである。地域クーポン残高を利用した。
(4)  伊豆高原旅の駅ぐらんぱるぽーと足湯 無料
<伊豆高原温泉>
(11)  特急サフィール踊り子
    変更後の券面には「下車前途無効」が印字されていない。また、経由に「新幹線」が含まれている。
    上り「サフィール踊り子」の座席選択方針は、次のとおりである。
① 8号車は前方展望を楽しむことができる
② C席は空席が多い
    本日は、8号車の1C席と2C席を確保した。8号車の1C席は前方展望を楽しめる最前列の席である。動画はこちら。
(14)  普通列車のグリーン車
    Suicaグリーン券は電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。
(15)  特急アーバンパークライナー
    「特急アーバンパークライナー3号」の座席選択方針は、次のとおりである。
①1号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②1号車の奇数列は車窓が広い
②1号車の奇数列は車窓が広い
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