観光地百選渓谷の部第1位!昇仙峡の超おもてなし(山梨県甲府市)

2023年4月7・8日(金・土)


    連れ合いが、「甲府にある景色のいいところに行きたい」と言った。甲府にある景色のいいところ」というのは、昇仙峡(しょうせんきょう)のことと推察されるが、連れ合いはそこまではわからない。そのような曖昧な要求にも応えなければならず、我が家のお出かけ先は、連れ合いのそんなつぶやきで決定される。

    昇仙峡と言えば、昇仙峡ロープウェイである。幸か不幸か、昇仙峡ロープウェイについては未体験である。よい機会なので、昇仙峡ロープウェイを体験したい。

時刻表

<往路>

    ①を利用するには早起きしなければならない。したがって、②を利用する。

<復路>

    ④を利用すると就寝が遅くなる。したがって、③を利用する。

行程図

    「大宮~甲府」間の片道乗車券の営業キロは、「100km超200km以下」である。したがって、片道乗車券では「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、往復乗車券にすることによって合計営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる(詳細はこちら)

<1日目>

(1)  大宮駅

乗車券(ゆき) 大休30

(2)  キィニョン

    まずは、立川(たちかわ)駅で朝食である。

たまごサンド&BLTサンド
&アイスティー

(3)  特急かいじ

    行程検討時においては、「かいじ11号」を利用する予定であったが、早く出発したので立川(たちかわ)に早着した。したがって、「かいじ7号」に変更した。
    立川(たちかわ)において、「みどりの窓口」に行くには、改札口の外に出なければならない。しかし、乗車券には「下車前途無効」が明記されている。したがって、有人改札口において駅員に事情を説明した上で改札口の外に出た。その際に、駅員は途中下車印を捺印した。したがって、この切符は、「下車前途無効」と途中下車印が同居することとなった。

「下車前途無効」と途中下車印

特急券 大休30割(変更前)

特急券 大休30割(変更後)

    「2日以内に変更」というのは、払い戻し時の手数料を決定するための注意書きである。

(4)  駅レンタカー 大休割&券割

    次なる割引により5,520円引きである。
大休割】5,120引き
【電子チケット】400円引き
    しかも、大休(おときゅう)割は、「免責補償込み&NOC込み」である。
    なお、電子チケットは、JREポイント4,600Pで5,000円分の購入である。

(5)  桔梗信玄餅(ききょうしんげんもち)工場テーマパーク 無料


    珍しく、連れ合いが菓子を購入した。

(6)  ウエスト

    ここは、桔梗信玄餅工場テーマパークの隣に存在する別企業の菓子工場である。みごとな枝垂れ桜(しだれざくら)が存在する。


    ここでも、連れ合いは菓子を購入した。

(7)  古壺(ここ)
<国の登録有形文化財>


    右:古壺
    左:甲斐(かい)ワイナリー

ピッツァ(トマトとベーコン)

ピッツァ(4種のチーズ)

(8)  ワイングラス館 無料


(9)  万葉(まんよう)温泉の足湯
<万葉温泉>

全景

体験

(10)  石和(いさわ)源泉足湯ひろば
<石和温泉>

【さとりの湯】

全景

体験

【いやしの湯】

全景

体験

わかがえりの湯

全景

体験

車椅子のまま入れる足湯

顔出し看板

    かつて見たことのない大きさである。

(11)  マルス山梨ワイナリー 試飲無料


    連れ合いは、試飲してみて最もおいしかったワインを購入した。

(12)  石和小林公園足湯 いさわ宿(じゅく) 無料
<石和温泉>

全景

体験

(13)  石和温泉駅前公園あしゆ 無料
<石和温泉>

全景

体験

(14)  柳屋(やなぎや)
<甲州湯村(こうしゅうゆむら)温泉>

客室露天風呂

夕食

朝食

<2日目>

(15)  昇仙峡ロープウェイ セット割

仙娥滝(せんがたき)駅

オールリ号
(初代1号器)

    往路の動画はこちら

ヤマツツジ

「ゆめちゃん」とのすれ違い

パノラマ台駅

焼(やき)だんご

和合権現(わごうごんげん)

富士山(ふじさん)

顔出し看板

顔出し看板

出愛の鐘(であいのかね)

「ふくちゃん」とのすれ違い

    復路の動画はこちら

(16)  山梨ワイン王国 無料

リムジンカー

    これは、安室奈美恵(あむろなみえ)のプロモーションビデオに登場したリムジンカーである。

(17)  ジュエリータウン昇仙峡

(18)  水晶宝石博物館クリスタルサウンド 無料

(19)  リスタルファウンテン


(20)  円右衛門(えんえもん)伝承館 無料


(21)  御嶽(みたけ)そば

    ここは、いわゆる蕎麦(そば)屋であるが、食べ歩き向けのソフトクリームも販売している。

巨峰ソフト
(背景は仙娥滝(せんがたき)落ち口)

しあわせの一歩手前停留所

(22)  仙娥滝
<日本の滝百選>


(23)  覚円峰(かくえんぽう)
<国の名勝>
<観光地百選渓谷(けいこく)の部第1位>
<名水百選>
<平成百景第2位>
<日本五大名峡>


(24)  石門(いしもん)


    右側は接触していなくて、わずかに隙間が存在する。

(25)  天空之杜(てんくうのもり) 無料

(26)  昇仙峡影絵の森美術館 セット割


(27)  花仙両(はなせんりょう) 券割
<ほうとうの達人>

かぼちゃほうとう

(28)  甲斐善光寺(かいぜんこうじ)


(29)  舞鶴城(まいづるじょう)公園

石垣

山桜(やまざくら)

鉄門(くろがねもん)

(30)  武田(たけだ)神社

拝殿

甲陽武能殿

(31)  旧堀田家(きゅうほったけ)住宅
<国の登録有形文化財>


(32)  茉虞乃莉庵(まぐのりあん)

    ここは、道路から奥まった場所にあって、隠れ家(かくれが)のような店舗である。ネットで調べない限り、存在に気付かない。

店舗全景

団子(だんご)ぜんざい

    「お汁粉(おしるこ)」と「善哉(ぜんざい)」の違いは、次のとおりである。
①関東
【スープ状】おしるこ
  【つぶあん入り】田舎(いなか)しるこ
  【こしあん入り】御膳(ごぜん)しるこ
【ペースト状】ぜんざい
②関西
【スープ状】
  【つぶあん入り】ぜんざい
  【こしあん入り】おしるこ
【ペースト状】亀山or金時

    私が生まれ育った北九州市では、つぶあんを使用した水分の多いものが主流であり、水分の少ないタイプやこしあんを使うタイプは無かったような気がする。名称は「ぜんざい」であった。現在はどうなのだろうか。

    なお、私の好みは、次のとおりである。
①スープ状
②つぶあん
③焼き餅(白玉ではなく)
    但し、この店舗の団子は非常に美味であった。

    ところで、「おしるこ」や「ぜんざい」は「甘味処」の定番メニューであるが、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
    そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料(かんみりょう)」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
    現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。

(33)  ジュエリーミュージアム 無料

(34)  武田信玄(たけだしんげん)像


(35)  藤村(ふじむら)記念館 無料


(36)  特急あずさ

乗車券(かえり) 大休30

特急券 大休30割

あずさ44号

桔梗信玄餅
(ききょうしんげんもち)

    これは、桔梗信玄餅工場テーマパークで購入した桔梗信玄餅である。

(37)  だし場(ば)

    本日の夕食は、いつもどおり大宮駅の駅弁である。

華山(はなやま)

葉山(はやま)