それ「森のトロッコ鉄道エコレール」やで!ウィキペディア「ひがし大雪高原鉄道」の哀しい写真

2025年10月27日(月)


    「ひがし大雪(たいせつ)高原鉄道」について調べていて、不思議な記事に遭遇した。

    「ひがし大雪高原鉄道」は、士幌(しほろ)線の廃線を利用した遊覧鉄道である。
    ウィキペディア「ひがし大雪高原鉄道」において、2024年7月4日に、「森のトロッコ鉄道エコレール」という名称を伴う写真が追加された。「ひがし大雪高原鉄道」と「森のトロッコ鉄道エコレール」の位置関係は、下図のとおりである。

周辺図

    したがって、両者は別物である。また、掲載されている写真の被写体は、「ひがし大雪高原鉄道」の車両ではなく「森のトロッコ鉄道エコレール」の車両である。
    すなわち、写真の名称と写真の被写体と一致しているが、ウィキペディア「ひがし大雪高原鉄道」の記事に掲載することは不適切である。


「幌加駅]やのうて「糠平駅」やろ!ウィキペディア「士幌線」の哀しい所在地

2025年10月27日(月)


    「森のトロッコ鉄道エコレール」について調べていて、不思議な記事に遭遇した。

    「森のトロッコ鉄道エコレール」は、士幌(しほろ)線の廃線を利用した遊覧鉄道である。その位置は、下図のとおりである。

周辺図
【糠平】ぬかびら【※】森のトロッコ鉄道エコレール【幌加】ほろか

    ウィキペディア「士幌線」に、この施設の所在地に関する記述が存在する。それは、この施設が「旧幌加駅付近に存在する]という主旨である。しかし、この施設の所在地は、幌加駅よりも糠平駅のほうに近い。したがって、「旧幌加駅付近」という表記よりも、「旧糠平駅付近」という表記のほうが適切であると感じられる。さらに、もっと適切な表記は、「『糠平~幌加』間の途中」であると感じられる。


「ばなおおとり」やのうて「かほう」やろ!ナビタイムの哀しいバス停

2025年10月25日(土)


    新潟県に、「白玉の湯華鳳」という宿泊施設と「白玉の湯泉慶」という宿泊施設が存在する。両者のホームページにおいて「華鳳」と「泉慶」の読みを確認することは困難であるが、両者のホームページのURLは、次のとおりである。
【白玉の湯華鳳】https://www.kahou.com/
【白玉の湯泉慶】https://www.senkei.com/
    このことから、読みは「かほう」と「せんけい」であると推察される。

    両者それぞれに最寄りバス停が存在し、宿泊施設の名称がそのままバス停の名称として採用されている。しかし、新潟交通観光バスのホームページを見ても、路線図も時刻表も見つけることができない。非常に珍しい。

    各乗換案内事業者における表記を確認したら、信じがたい状況に遭遇した。それは、下図のとおりである。

バス停名称

    ナビタイムにおいて、バス停ではなく施設として「白玉の湯華鳳」を検索すると、「月岡温泉 白玉の湯 華鳳」という記事が表示される。その記事を開くと、読みが表示されていて、「・・・かほう」となっている。「白玉の湯泉慶」についても同様であり、「・・・せんけい」となっている。

    また、ナビタイムにおいて、宿泊施設「白玉の湯華鳳」の最寄りバス停を検索すると、次のとおりである。
【「白玉の湯華鳳」バス停】489m
【「白玉の湯泉慶前」バス停】448m
    これは、「白玉の湯華鳳」バス停よりも「白玉の湯泉慶前」バス停のほうが、宿泊施設「白玉の湯華鳳」に近いということを表している。

    ナビタイムに修正を進言した。

<進言主旨>
① 華鳳
    バス停名称「白玉の湯華鳳」の読みは、「しらたまのゆばなおおとり」ではなく「しらたまのゆかほう」である。
② 泉慶
    バス停名称は、「白玉の湯泉慶前」ではなく「白玉の湯泉慶」である。
    また、「泉慶」の読みは、「いずみけい」ではなく「せんけい」である。
③ 距離
    宿泊施設「白玉の湯華鳳」の最寄りバス停が、「白玉の湯泉慶前」バス停になっている。「白玉の湯華鳳」バス停のほうが近いはずである。

    ナビタイムでは問い合わせに対して回答しないことになっている。

<結果>
    従来どおりである(2025年12月1日現在)。


JRの往復割引が廃止される前に!念願の皿倉山ケーブルカー(福岡県北九州市)

2025年10月18・19日(土・日)


    2026年3月に、往復割引が廃止されるらしい。空路利用者が増加して、鉄道の長距離利用者が減少したということかもしれない。そうであるとしても、往復割引を廃止するということは、鉄道利用者の減少を加速するだけのことであるように感じられる。残念なことである。

    往復割引が利用可能なうちに、もう一度利用しておきたい。1泊2日で、皿倉山(さらくらやま)のケーブルカーとスロープカーを訪問したい。
    北九州市は私の原産地であり、皿倉山には徒歩で何度も登ったことがある。ケーブルカーについては、旧車両の時代に1度だけ乗車したことがある。当時は「帆柱(ほばしら)ケーブル」という名称であった。「皿倉山なのになぜ帆柱ケーブルなのか」と疑問に感じていた。スロープカーの軌道は、かつてリフトであった。リフトについては乗らずじまいであ

行程図

    「柏(かしわ)~北九州市内」間の片道営業キロは600km超なので、往復割引とジパング倶楽部(クラブ)割引(以下「ジ3割」)を適用することができる(詳細はこちら)。但し、「のぞみ」の特急料金については、ジ3割を適用することができない。したがって、「ひかり」と「さくら」を利用する。
    また、「柏⇒東京」間と「品川⇒柏」間については、在来線特急を利用する。両区間については、普通列車グリーン料金(以下「普グ」)よりも特急料金のほうが安価である。在来線チケットレス特急券のポイント特典(以下「チケレス」)を利用するので、ジ3割よりもお得である。
【チケレス】460P
【ジ3割】530円
【普グ(ポイント)】600P
普グ(ジ3割)】700円
普グ(Suica)】750円

<1日目>

(1)  特急ときわ

乗車券(ゆき) 
往復割&ジ3割

    券面表記の「復ジ3」とは、往復割&ジ3割のことである。

    チケレスは電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。

(2)  新幹線ひかり&新幹線さくら

新幹線特急券 ジ3割

<2日目>

(3)  皿倉登山鉄道 シニア割

    ここには、ケーブルカーとスロープカーが存在する。

【所在地】福岡県北九州市
【種別】
  ① ケーブルカー
  ② スロープカー(跨座式)
【用途】山頂アクセス
【入場料】無料
【運賃】有料
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
【投稿写真】確認可能
    八幡(やはた)駅発着のシャトルバスを利用することができる。

無料シャトルバス

    ケーブルカーとスロープカーが直列している。
    グーグルマップにおいては、ややこしい状況が存在した(詳細はこちら)。

周辺図
【山上】さんじょう

<ケーブルカー>
【設備名称】皿倉山ケーブルカー
【車両愛称】はるか&かなた
【編成】客車1両×1路線
【運行形態】単線2両交走式
【最寄りバス停(高速)】高速皿倉山ケーブル(歩4分)
【最寄りバス停(路線)】帆柱登山口(歩7分)
【最寄り駅】八幡(歩28分)

はるか号(山麓駅)

はるか号(山上駅)

かなた号

山麓駅

    往路の動画はこちら
    復路の動画はこちら

<スロープカー>
【設備名称】皿倉山スロープカー
【編成】電車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【最寄り駅】(ケーブルカー)山上(歩1分)

山上駅ホーム

車両

展望台駅ホーム

展望台駅の軌道末端

    往路の動画はこちら
    走行風景の動画はこちら
    復路の動画はこちら

(4)  北九州モノレール

【所在地】福岡県北九州市
【種別】モノレール(跨座式)
【編成】電車4両×1路線
【運行形態】複線N編成方式
【区間】小倉~企救丘
【用途】旅客(りょかく)輸送
【最寄り駅】(JR)小倉(歩1分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
    「小倉~平和通(へいわどおり)」間は、「平和通~企救丘(きくがおか)」間が開業した後に延長された区間である。「平和通~企救丘」間については既に乗車済みであったが、「小倉~平和通」間は未乗区間であった。本日の乗車によって、全区間完乗となった。


銀河鉄道999のラッピング

    動画はこちら

(5)  サンパーク嵐山

    ここには、斜行エレベータが存在する。

【所在地】福岡県北九州市
【種別】斜行エレベータ
【編成】客車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】集合住宅内移動(関係者専用)
【最寄り駅】徳力嵐山口(とくりきあらしやまぐち)(歩1分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
    施錠されていて、立ち入ることはできないしたがって、節度ある目撃に留めておくことが望ましい。

周辺図

斜行エレベータ全景

マンション全景

(6)  マンホールの蓋

    北九州市役所は、松本零士(まつもとれいじ)の作品をマンホールの蓋に描いている。計10か所存在するのだが、そのうちの9か所は小倉駅周辺に存在し、残る1か所は北九州空港に存在する。
    具体的な設置場所については、それを紹介する詳細なパンフレットが存在する。グーグルマップで確認すると、小倉駅北口から小倉城まで9か所を確認するための所要時間は約20分である。ちょうどよい時間つぶしになるので歩いてみた。

    まずは、小倉駅北口から・・・。

メーテル

    筆頭としてふさわしいキャラクターである。

銀河鉄道999

    この場所は、歩行者の動線からややはずれていて、9か所のなかで最も見つけづらい。

鉄郎とメーテル

車掌

エメラルダス

鉄郎

ハーロック

松本零士の世界

トラジマのミーめ

    これは、銀河鉄道999(スリーナイン)とは別の漫画である。「なぜこれが?」という印象をぬぐえない。

(7)  新幹線さくら&新幹線ひかり

乗車券(かえり) 
往復割&ジ3割

新幹線特急券 ジ3割

さくら554号(N700系)

    往路においては東京で新幹線に乗車したが、復路においては品川で新幹線を下車した。「特急ときわ」が品川始発なので、早めに乗車することができるからである。
    なお、品川発着の新幹線特急料金は、東京発着と同額である。

(8)  特急ときわ

    チケレスは電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。


「B棟」やのうて「共用棟」やろ!グーグルマップの「ラ・ヴィ熱海」

2025年10月15日(水)


    ラ・ヴィ熱海について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    ラ・ヴィ熱海の配置は、下図のとおりである。

周辺図

    グーグルマップでは、「ラ・ヴィ熱海B棟」という表記を伴う記号が共用棟の位置に存在している。「ラ・ヴィ熱海B棟」ではなく「ラ・ヴィ熱海共用棟」という名称のほうが適切であると感じられた。グーグルマップに修正を進言したのだが、不承認であった(2025年3月30日)。
    また、「ラ・ヴィ熱海B棟」という表記を伴う記号は、共用棟ではなくB棟に存在するほうが適切であると感じられた。グーグルマップに修正を進言したら、速やかに承認された。


それちゃうやろ!グーグルマップの「薩埵地蔵道道標」

2025年10月15日(水)


    薩埵(さった)峠について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    薩埵峠の北寄りに、薩埵地蔵道道標が存在する。

周辺図

    調査当時におけるグーグルマップでは、「薩埵地蔵道道標」を「薩垂地蔵道道標」と表記していた。
    ネット検索のキーワードとして「さったとうげ」を入力すると「薩埵峠」が表示されるのだが、かな漢字変換においては「さったとうげ」を入力しても「薩埵峠」が表示されない。「薩」については、「さつま」を変換することによって表示される。しかし、「埵」については、Windowsパソコン(のIME2010)の「かな漢字変換」で表示させることは困難である。したがって、グーグルマップ投稿者は「垂」で代用したものと推察される。

    グーグルマップに修正を進言したら、速やかに承認された。

薩埵地蔵道道標


「B棟」やのうて「C棟」やろ!グーグルマップの「ロイヤルヒルズ箕面」

2025年10月15日(水)


    ロイヤルヒルズ箕面(みのお)について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    調査当時のグーグルマップでは「C棟」を「B棟」と表記していたが、ストリートビューによると「C棟」であった。グーグルマップに修正を進言したら、速やかに承認された。

周辺図


「多々良川」やのうて「猪野川」やろ!ダム便覧の「猪野ダム」

2025年10月15日(水)


    猪野(いの)ダムについて調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    ダム便覧では、猪野ダムの河川として「多々良川」(たたらがわ)と表記されている。しかし、グーグルマップにおける猪野ダムの河川は、猪野川(いのがわ)である。「川の名前を調べる地図」においては無名状態であるが、猪野川の支流であると推察される。また、猪野ダムは多々良川からかなり離れている。

    2025年2月23日に、ダム便覧の著者である一般財団法人日本ダム協会に質問してみた。

<質問主旨>
    猪野ダムの河川が「多々良川」と表記されているが、それは間違いない情報か。
【正】猪野川
【誤】多々良川

    一般財団法人日本ダム協会から回答が届いた(2025年3月4日)のだが、回答内容については大人の事情により公開しないこととする。

<結果>
    従来どおりである(2025年10月15日現在)。


「野沢第1駐車場」やのうて「野沢第一駐車場」やろ!グーグルマップの哀しいバス停

2025年10月14日(火)


    「野沢第一駐車場」バス停について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    グーグルマップでは、「野沢第一駐車場」バス停の名称を「野沢第1駐車場」と表記しているが、長電バスの時刻表によると「野沢第一駐車場」である。各事業者における表記は、つぎのとおりである。

バス停名称

    「第一」でも「第1」でもどちらでもよいという意見もあるかもしれない。しかし、情報の発信元が「第一」としているにもかかわらず、それをあえて「第1」に変更するには納得のいく理由が必要であると感じられる。

    グーグルマップに修正を進言したのだが、なぜか不承認である。


「鳥居川」やのうて「烏川」やろ!中部電力の哀しい調達情報

2025年10月14日(火)


    烏川(からすがわ)第三水力発電所について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    中部電力株式会社の調達計画書類に、「烏川第三水力発電所水圧鉄管路モノレール取替」という件名表記が存在する。但し、引渡場所が「鳥居川第三水力発電所」となっている。両者の所在地は、次のとおりである。
【烏川第三水力発電所】長野県安曇野市(あずみのし)
【鳥居川第三水力発電所】長野県信濃町(しなのまち)

    「烏川第三水力発電所~鳥居川(とりいがわ)第三水力発電所」間の道路距離は、113kmである。
    したがって、引渡場所の表記は誤植であると推察される。
【正】烏川第三水力発電所
【誤】鳥居川第三水力発電所

    今さら、修正を進言しても意味があるとは感じられない。したがって、進言しないこととする。


「小坂町」やのうて「下呂市」やろ!水力発電所データベースの「小坂川発電所」

2025年10月14日(火)


    小坂川(おさかがわ)発電所について調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    水力発電所データベースでは、小坂川発電所の所在地を「岐阜県小坂町(おさかちょう)」としているが、正しくは「岐阜県下呂市(げろし)」である。
    かつて「岐阜県小坂町」が存在したが、周辺の町村と合併して下呂市が発足(ほっそく)した。したがって、水力発電所データベースの更新漏れであると推察される。

    一般社団法人 電力土木技術協会に質問してみた。

<質問主旨>
    小坂川発電所の所在地が「岐阜県小坂町」になっている。「岐阜県下呂市」とすべきではないか。

    2025年10月14日に一般社団法人 電力土木技術協会から回答が届いたのだが、回答内容については大人の事情により公開しないこととする。

<結果>
    従来どおりである(2025年10月14日現在)。


林道小菅線とは!東京都庁の起点標識

2025年10月13日(月祝)


    グーグルマップにおいて大菩薩峠(だいぼさつとうげ)線(すなわち県道508号)を調べていて、ややこしい状況に遭遇した。

    大菩薩峠線の西寄りに「白糸(しらいと)の滝駐車場」が存在し、そこに「林道小菅線」という標識が存在する。丸太を井桁に組んだデザインの立派な標識であり、設置者は東京都水道局である。したがって、あたかも「白糸の滝駐車場」以東が大菩薩峠線で「白糸の滝駐車場」以西が林道小菅(こすげ)線であるかのごとき印象を受ける。
    しかし、そうではなく東京都庁が水源林管理の関係で「白糸の滝駐車場」以西を林道小菅線と称しているものと推察される。グーグルマップでは、「白糸の滝駐車場」以東だけでなく「白糸の滝駐車場」以西も大菩薩峠線と表示している。

小菅林道

    なお、「白糸の滝駐車場」以東のみを大菩薩峠線と定めているネット記事も存在するが、誤認であると感じられる。