押し寄せる通販の波!ジャパネットの充電式掃除機

2020年12月23日(水)


    我が家には、掃除機が2台(東芝製とダイソン製)あるのだが、2台とも充電式ではなく、AC電源を通電した状態で使用する一般型である。そのうちのダイソン製掃除機のヘッドの回転ブラシが回転しなくなった。それに業(ごう)を煮やした連れ合いは、ダイソン製掃除機を買い替えることにした。今度は充電式すなわちコードレスタイプにするとのことである。しかも、何とジャパネットで買うらしい。今まで、通販で家電を買うなんてありえなかったが、ジャパネットがテレビで毎日のように日立製充電式掃除機を宣伝しているので、その影響を受けたようである。我が家では、テレビ東京を観る機会が多いせいか、ジャパネットのCMをよく目にするのである。連れ合いは、さっそくスマホで申し込みを始めたのだが、すぐにあきらめて電話で申し込んだ。スマホによる通販デビューはまだまだ先のようである。商品は翌日届いた。

    日立製充電式掃除機の長短所は次のとおりである。
<長所>
①  (当然のことながら)コードの引っ張り出しと巻き取りという作業が無い。
②  (当然のことながら)コードが扉の角(かど)や置き物に引っ掛かるということがない。
③  (当然のことながら)移動範囲がコードの長さに制限されるということが無い。
④  ヘッドのLEDライトにより、暗い場所でも照明を点灯しなくてよい。
<短所>
①  やはり重い。しかしすぐに慣れる。受忍できる重さである。
②  ダストケースの容量が小さい。

    一般型掃除機のコードの被覆(ひふく)は、気温が低いと固くなる。固くなると、コードを本体から引き出してもまっすぐにならず、螺旋(らせん)状になったままである。そうすると、螺旋(らせん)部分が扉の角(かど)や置き物に引っ掛かって、コードをスムーズに引き回すことが困難になる。
    また、コードの被覆(ひふく)が固くなると、たとえ螺旋(らせん)状態を解消してまっすぐにしてから巻き戻しボタンを押しても、コードがドラムに均一に巻かれないので、巻き戻しが途中で止まってしまう。やむなく、手で押し込むことになるのだが、押し込めない場合もある。そうすると、コードを一旦引っ張り出して、再び巻き戻さなければならない。これを何度か繰り返すことになる。
    したがって、充電式掃除機の長所のうち①と②は、重いという短所を打ち消すほど魅力的なことである。

    ジャパネットでは、利益還元祭というのをやっている。10,000相当の厳選食材を2万名にプレゼントするらしい。発表は2月下旬である。早速応募した。