「おきゅうと」は、福岡県においてポピュラーな食材である。通常は、醤油をかけて生で食べる。形状も食べ方も刺身こんにゃくに近いが、刺身こんにゃくとは似て非なるものである。
トッピングは生姜(しょうが)
関東で「おきゅうと」を目にすることはまれであるが、幸いに我が家周辺のスーパーのうち1軒だけ販売している。そこへ行ったときは必ず購入する。
「おきゅうと」は、私が生まれ育った北九州市においても非常にポピュラーな食材であった。当時のことはこちらの記事でも述べている。
ウィキペディアによると、「おきゅうと」の原料はエゴノリ(オゴノリ)とテングサであり、その比率は7対3くらいである。テングサの比率が大きいと、それは「おきゅうと」ではなく「ところてん」である。なお、「ところてん」を一旦乾燥させたものが「かんてん」である。