そうだ、日本茶、飲もう!表参道の「茶茶の間(ちゃちゃのま)」(東京都渋谷区)

2020年1月15日(水)


    和カフェを検索しているなかで、「茶茶の間(ちゃちゃのま)」という店が気になっている。だが、経済的な面で私にとってハードルが高く、体験を保留していた。どうすれば良いかと悩んでいたが、連れ合いが「世田谷ボロ市(せたがやボロいち)に行きたい」と言っていたのを思い出した。世田谷ボロ市の帰路に、そのカフェに寄ることにしよう。

    私がひとりで出かけると私のポケットマネーで全額負担しなければならないが、連れ合い同伴の場合はふたりの生活費で負担するのである。
 
(1)  ヴィ・ド・フランス

    まずは、いつも通り春日部(かすかべ)駅近くで朝食である。

ウインナーロール&
塩パン&フレンチトースト

(2)  東武東京メトロパス

往復割引乗車券

    発駅ではなく途中の春日部(かすかべ)駅から入場すべく改札機に投入したら、改札機が受け付けなかった。春日部駅の窓口に申し出たら、スタンプを押されて、「
きっぷ」を改札機に投入せずに入場した。

(3)  特急しもつけ

特急券

    特急料金については「しもつけ」が安価であり、「春日部〜浅草」間の特急料金は次のとおりである。
【しもつけ】320
【けごん/きぬ等】520

    また、午前の上り「特急しもつけ」の座席選択方針は次のとおりである。
①4号車は浅草駅の出口に近い
②4号車の奇数列は
窓が広い
③AB席は直射日光を受けない

(4)  三軒茶屋(さんげんぢゃや)駅(世田谷線)
<関東の駅百選>

ヨーロッパ風の駅舎と
レトロな路面電車

(5)  世田谷ボロ市
<1578年開始>

    世田谷ボロ市は安土(あづち)桃山時代に始まった。楽市楽座(らくいちらくざ)というのはこのようなイベントであったものと推察される。

    本日は、天気予報に反して小雨が続いた。それで連れ合いが傘を買うことになったのだが、これが本日一番の掘り出し物であった。価格
100ながら、ジャンプ式、16本骨、55センチ径である。近くのコンビニで販売していた傘は、税別1,350で、ジャンプ式、8本骨、70センチ径であった。

(6)  世田谷代官屋敷 無料

(7)  世田谷区立郷土資料館 無料

(8)  平成記念美術館ギャラリー 無料

(9)  世田谷駅

世田谷に到着する
三軒茶屋行き列車

(10)  パンケーキママカフェVoiVoi(ヴォイヴォイ)
<ホットケーキ専門店>

クラシックバターミルク
パンケーキ

    ホットケーキとパンケーキの違いについてはネット情報に譲るとして、ここでは説明を容易にするために次のとおり定義する。
【ホットケーキ】スポンジケーキのような食感
【パンケーキ】スフレのようなふわふわ食感
    この店ではパンケーキと称しているが、私の定義で言えばホットケーキである。
    私も連れ合いも、パンケーキは苦手であるが、ホットケーキは好物である。

(11) 生活工房ギャラリー 無料

(12)  紅(べに)ミュージアム(伊勢半本店) 無料
<キスミー化粧品>

紅花(べにばな)茶 無料

(13)  茶茶の間(ちゃちゃのま)
<日本茶専門カフェ>

    煎茶(せんちゃ)を注文したら、3回に分けて提供された。その中でも、「一の煎(せん)」は独特の味わいである。連れ合い曰く「出汁(だし)や」。

玄米もちのおぜんざい

    餅が大きく小豆(あずき)もたっぷりであり、満腹になった。連れ合いも同じものを注文したのだが、こんなにボリュームがあると知っていれば、一人前をふたりでシェアすれば良かったとふたりとも後悔した。

    「お汁粉(おしるこ)」と「善哉(ぜんざい)」の違いは、次のとおりである。
①関東
スープ状】おしるこ
  【つぶあん入り】田舎(いなか)しるこ
  【こしあん入り】御膳(ごぜん)しるこ
【ペースト状】ぜんざい
②関西
【スープ状】
  【つぶあん入り】ぜんざい
  【こしあん入り】おしるこ
【ペースト状】亀山or金時

    私が生まれ育った北九州市では、つぶあんを使用した水分の多いものが主流であり、水分の少ないタイプやこしあんを使うタイプは無かったような気がする。名称は「ぜんざい」であった。現在はどうなのだろうか。

    なお、私の好みは、次のとおりである。
①スープ状
②つぶあん
③焼き餅(白玉ではなく)

    ところで、「おしるこ」や「ぜんざい」は「甘味処」の定番メニューであるが、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
    そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
    現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。

(14)  渋谷駅(銀座線)

新装なった銀座線ホーム

    駅のトイレは温水シャワートイレであった。

(15)  川本喜八郎(きはちろう)人形ギャラリー 無料

(16)  猫まるカフェ
<保護猫が癒す猫カフェ>

(17)  パスタモーレ

マルゲリータ

    やや小ぶりではあるが、薪窯焼きで税別
590であり、味は良好であった。

(18)
  特急しもつけ

特急券

    特急料金については「しもつけ」が安価であり、「浅草~春日部(かすかべ)」間の特急料金は次のとおりである。
【しもつけ】320
【けごん/きぬ等】520

    また、浅草発「特急しもつけ」の座席選択方針は次のとおりである。
①5号車は春日部(かすかべ)駅のエスカレータに近い
②5号車の偶数列は
窓が広い
③CD席は隅田川(すみだがわ)横断時の車窓が良い
    なお、券売機で特急券を購入する場合は、発車前15分を経過すると座席表による座席選択ができず、おまかせとなる本日は、発車直前であったのでおまかせとなった。