東武鉄道のどの「お得なきっぷ」についても共通しているのだが、説明の都合上、「まるごと日光東武フリーパス」を例にして説明する(問題のページはこちら)。
「きっぷの概要」の鉄道欄に次の記述がある
【発駅〜下今市駅往復割引乗車券】
【フリー区間乗車券】
また、バス欄にも次の記述がある。
【フリー区間乗車券】
この表現では、「まるごと日光東武フリーパス」は計3枚の券片で構成されるものと感じられる。しかし、実際に購入してみると1枚だけであった(2018年6月2日)(【ご案内】券片については除外して論じている)。この券片だけで、鉄道とバスの各フリー区間内も利用できるのである。
まるごと日光東武フリーパス
どのような表現が適切であるか考えてみた。「乗車券」という表現が誤解を招くので、「乗車券」を削除して、次のようにしてはどうだろうか。
【発駅〜下今市間往復乗車券】
➡「発駅〜下今市間往復」
【フリー区間乗車券】
➡「フリー区間」
上述の旨を東武鉄道に提案してみた。
東武鉄道から回答が届いたのだが、回答内容については開示しないよう要請されている。
<結果>
従来のままである(2019年9月30日現在)。
<関連記事>