「和風総本家」的ぶらり旅!「すみだ小さな博物館」めぐり(東京都墨田区(すみだく))

2019年4月2日(火)


    本日は、「東京の下町」の中で、連れ合いの気に入りそうな施設に連れ合いを案内し、ともに下町情緒に触れてみたい。

    「すみだ小さな博物館」は、東京都墨田
(すみだく)が認定した29か所(2019年4月2日現在)の博物館である。ほとんどが個人商店のような店舗であるが、本格的な博物館も存在する。いずれも入場無料である。
    個人商店のような店舗では、代表者と気さくに話を交わすことができ、一般的な観光施設とは異なる魅力がある。
    「東京の下町」について、ウィキペディアではその代表格として中央区と墨田
(すみだく)を挙げている。本日は、「東京の下町」の代表格である墨田(すみだく)の下町情緒に触れてみたい。

    私がひとりで出かけると私のポケットマネーで全額負担しなければならないが、連れ合い同伴の場合はふたりの生活費で負担するのである。
 
(1)  TOKYO探索きっぷ

往復割引乗車券(ゆき)

【ご案内】

(2)  特急きぬ

特急券

(3)  浅草駅(東武)
<関東の駅百選>

屋上はデパート

東京スカイツリー

都営まるごときっぷ

    「浅草-4.-2」という印字は、都営浅草駅入場時の印字である。

(4)  (かざり)かんざし博物館(かざり工芸三浦) 無料
<すみだ小さな博物館>

(5)  屏風(びょうぶ)博物館(片岡屏風(びょうぶ)店) 無料
<すみだ小さな博物館>

    東京国立博物館の職員が来て、複製品の製作に関する作業を行っていた。

(6)  漆工(しっこう)博物館(安宅漆工(あたかしっこう)店) 無料
<すみだ小さな博物館>

    竹久夢二伊香保記念館にある「黒船屋」の展示スペースの漆細工はこの工房が担当したらしい。なお、「黒船屋」の価値は数億円とのことである。
    また、雅叙(がじょ)園の百段階段にある和室や1Fフロアにある1億円トイレの漆細工もここが担当したらしい。その関係で、雅叙(がじょ)園におけるイベント「春・さくら、咲クヤ at 百段階段」の招待券を束で持っていて、そのうちの4枚をプレゼントしてくれた。

(7)  江戸木目込(きめこみ)人形博物館(塚田工房) 無料
<すみだ小さな博物館>

(8)  ラクチーナ

マルゲリータ

    オーブン焼きと推察されるが、石窯焼き並みの味である。

(9)  藍染(あいぞめ)博物館(藤澤形染) 無料
<すみだ小さな博物館>

    ここは、テレビ東京「和風総本家」が取材した工房である。


(10)  江戸小紋(こもん)博物館・江戸更紗(さらさ)博物館(大松(だいまつ)染(そめ)工場) 無料
<すみだ小さな博物館>

    職人数9人の工房であるが、この業界としては多いほうらしい。

(11)  木材の小さな博物館(ツリーナッツ) 無料
<すみだ小さな博物館>

(12)  桐の博物館(桐屋田中) 無料
<すみだ小さな博物館>

(13)  折箱(おりばこ)博物館(木具輪(きぐりん)) 無料
すみだ小さな博物館>

(14)  江戸表具(ひょうぐ)博物館 無料
<すみだ小さな博物館>

(15)  名刺と紙製品の博物館(山櫻) 無料
<すみだ小さな博物館>

    ここには、「明仁親王」(あきひとしんのう)とだけ書かれた名刺が展示されている。

(16)  指物(さしもの)博物館 無料
<すみだ小さな博物館>

    ここは、テレビ朝日「じゅん散歩」の取材工房である。
    また、中村芝翫(しかん)愛用の鏡台を製作したらしい。

(17)  特急きぬ

往復割引乗車券(かえり)

特急券