やんごとなきこと!皇室とのかかわり

2019年10月5日(土)


    観光施設を巡るうちに皇室関連施設を訪れる機会が増えた。次のとおりである。

(1)  皇居

    いわずもがな、「すめらみこと」のおわすところである。
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(2)  製粉ミュージアム

    ここは、日清製粉が運営する博物館である。
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(3)  正田(しょうだ)記念館

    ここには、若き日の美智子皇后の写真が飾られている。
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(3)  旧上毛(じょうもう)モスリン事務所

    ここには、正田貞一郎(しょうだていいちろう)(美智子皇后の祖父)が愛用した馬車が展示されている。
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(5)  青梅(おうめ)きもの博物館

    ここには、皇室衣装が展示されている。
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    自分史における、皇室とのかかわりを思い返してみた。

①  皇居での仕事
    現役時代(2010年頃)に、仕事の関係で皇居に入場したことがある。車3台での入場であった。私は同伴車両と桔梗門(ききょうもん)出入口で待ち合わせていた。そこでは3名の警察官が警備していた。私が先に到着したので、出入口から50mくらい離れた位置に車を止めて、同伴車両を待つことにした。そうすると、私が車を止めてから1分もしないうちに警察官が近づいてきて、車の移動を促した。幸いにすぐに同伴車両が到着したので、そのまま出入口へ近づいて手続きをした。所持品検査も車内検査も無かったが、警察官は鏡で車体の底部を確認した。
    仕事は屋外における作業であって、私の周辺にバラの苗木が植えられていた。足元のバラを見ると、「プリンセスミチコ」と書かれた札があった。
    宮内庁庁舎の職員食堂で昼食を食べ、売店を見物した。売店では、菊の紋章付きのネクタイピンなどの調度品が売られていた。購入欲が湧き上がったが、のめり込みが怖いのでやめた。

②  皇太子
    2005年3月、仕事で外出中に、東京駅丸の内中央口改札内付近をうろついていたら、何やら人混みがあって、警備のロープが張られていた。ロープ内側の公衆電話には使用禁止の張り紙があった。数分後、警備陣に囲まれて、皇太子(徳仁(なるひと))が現われた。笑顔で手を振りながら、私の目の前2mくらいを歩いていった。皇太子は、前日、名古屋市内で「愛・地球博(通称:愛知万博)」の開会宣言を行ったので、その帰路と推察された。皇太子は、警備の人と比べると、背がやや低かった。また、警備陣は全員が黒のスーツであったが、皇太子だけはグレーのスーツであった。