「ぶらり途中下車」が似合う!都電一日乗車券(東京都荒川区)

2019年2月23日(土)


    本日は、都電荒川線を訪ねてみたい。その前に、上野公園に行きたいので、まずは北千住(きたせんじゅ)から上野へ向かう。

(1)  北千住(きたせんじゅ)駅

    北千住(きたせんじゅ)は、芭蕉の「奥の細道」の出発地である。

乗車券

    「北千住(きたせんじゅ)〜上野」間については、常磐線経由と日比谷線経由があり、どちらの運賃も
170であるが、常磐線経由を採用した。理由は、JR以外の「きっぷ」は金額表示式であるが、JR「きっぷ」は発着駅表示であり、JR「きっぷ」のほうが写真映えするからである。
    両者には、他にも次の相違点がある。
①北千住(きたせんじゅ)駅における東武線からの乗換距離
    常磐線経由よりも日比谷線経由のほうが短い。
②上野駅下車後の上野公園への距離
    日比谷線経由よりも常磐線経由のほうが短い。

(2)  上野駅(JR)
<関東の駅百選>

いつの時代にも
ふるさとへの郷愁をそそる
首都圏の北の玄関口

(3)  博物館動物園駅
<東京都選定歴史的建造物>


(4)  国立西洋美術館 シニア常設展無料

(5)  国立科学博物館 シニア常設展無料

蒸気機関車(D51)

(6)  上野の森美術館 期間限定無料

りんごのタルトセット JAF割

(7)  時の鐘(かね)
<残したい¨日本の音風景100選¨(環境省)>


    ネット情報では、正午に鳴るはずなのだが、本日は鳴らなかった。

西郷隆盛像

乗車券

(8) 都電一日乗車券

オモテ面

ウラ面

    日付と価格をオモテ面に記載したほうがよいように感じられる。

王子駅前を出発する
早稲田(わせだ)行き電車

(9)  いっぷく亭

    ここは、電車のホームと地続きの甘味処(あまみどころ)である。
    なお、「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
    そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料(かんみりょう)」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
    現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。

店舗外観

【左側】いっぷく亭
【右側】電車のホーム

はいからセット&おはぎ1個追加

左側の皿】あずき(左)&きなこ(右)
右側の皿抹茶ところてん
   おはぎ1個税込270であり、少々高い。

庚申塚(こうしんづか)を出発する
三ノ輪橋(みのわばし)行き電車

(10)  都電おもいで広場 無料

(11)  きく

紅しょうが天ぷら 税込100
(美味である)

(12)  吉村昭記念文学館 無料

チーズケーキ&コーヒー

三ノ輪橋(みのわばし)に到着する電車

(13)  三ノ輪橋(みのわばし)停留場
<関東の駅百選>

春には見事なバラが咲き揃う
都内唯一の都電が走る停車場

関東の駅百選認定書

乗車券