青梅(おうめ)線沿線には、かつて多くの専用線が存在した。本日は、それらの廃線を訪問したい。
(1) のんびりホリデーSuica(スイカ)パス
採算は、次のとおりである。
【のんびりホリデーSuicaパス】2,850円
【都度払い】3,779円
券面に印字されている「普通乗車券」という表記については、ややこしい状況が存在する(詳細はこちら)。
(2) 五日市鉄道
【グーグルマップ名称(大神)】五日市鉄道大神駅跡
【グーグルマップ名称(武蔵田中)】五日市鉄道武蔵田中駅跡モニュメント
【所在地】東京都立川市(たちかわし)
【所在地(武蔵五日市)】東京都あきる野市(あきるのし)
【種別】気動車
【編成】気動車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】旅客(りょかく)輸送
【最寄りバス停(武蔵田中)】昭島市役所(歩4分)
【最寄りバス停(大神)】昭島市役所(歩10分)
【最寄り駅(説明板)】拝島(歩3分)
【最寄り駅(武蔵田中)】昭島(歩19分)
【最寄り駅(大神)】昭島(歩18分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
五鉄通り
(拝島駅南側)
説明板
(五日市鉄道の線路跡)
(3) 武蔵五日市駅
線路末端
駅舎
(4) 岩井支線
【グーグルマップ名称】五日市線 岩井支線 武蔵岩井駅跡
【所在地】東京都あきる野市(あきるのし)
【所在地(武蔵岩井)】東京都日の出町(ひのでまち)
【種別】電車
【設備別称】五日市鉄道大久野支線
【編成】電車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【最寄り駅】武蔵五日市(歩0分)
【最寄り駅(三内信号扱所)】武蔵五日市(歩10分)
【最寄りバス停(A点)】大久野中学校(歩5分)
【最寄りバス停(武蔵岩井)】岩井橋(歩1分)
【最寄りバス停(武蔵岩井)(多頻度)】大久野中学校(歩11分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
この設備は、既に廃止された。
なお、「西東京バス青春号」は、(途中の回り道を除き)この廃線とほぼ近い経路を運行していた。
(大久野駅跡)
廃線跡
柵もロープの存在しない。立ち入りたい衝動にかられるが、やめておく。
最近までホーム跡が存在したのだが、それも消滅してしまった。
写真左端に存在する通路を進めば、登山口へ行くことができる。したがって、「A点から登山口に向かうことはできないが、岩井橋から登山口に向かうことはできる。」ということである。
説明板
武蔵岩井(むさしいわい)を訪問した後に路線バスで三内(さんない)信号扱所に向かう場合は、武蔵五日市(むさしいつかいち)駅で下車するよりも小机坂下(こづくえさかした)で下車するほうが便利である。
岩井支線の線路区間は「三内信号扱所~武蔵岩井」間であったが、運行区間は「武蔵五日市~武蔵岩井」間であった。岩井支線の電車は本線(立川~武蔵五日市)の運行とは独立して運行され、武蔵五日市駅構内である三内信号扱所においてスイッチバックしていた。岩井支線を走行する貨物列車は、武蔵五日市に寄らずに三内信号扱所を通過した。すなわち、武蔵五日市駅は、通過可能型スイッチバック駅(詳細はこちら)であった。
(5) 御嶽(みたけ)駅
(6) 御岳登山鉄道
【所在地】東京都青梅市(おうめし)
【種別】
① ケーブルカー
② リフト
【運行形態】複線N両循環式
【用途】展望台アクセス
【最寄り駅】御岳山(歩2分)
【ストリートビュー】確認困難
ケーブルカー前回乗車時は、リフトが運休していた。本日は、再挑戦である。
御岳平駅
運休時間
ホームページでは、昼運休に関する記述を見つけることはできない。ホームページに記載したほうがよいと感じられる。
(7) 二俣尾鉱山
【所在地】東京都青梅市(おうめし)
【種別】SL列車
【設備名称】浅野セメント二俣尾駅専用線
【編成】SL1両&貨車10両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【用途】石灰石輸送(関係者専用)
【最寄り駅】二俣尾(歩0分)
【ストリートビュー】確認可能
【航空写真】確認困難
これらの設備は、既に廃止された。
【二俣尾】ふたまたお【西城】さいじょう【茶道】ちゃどう【福小路】ふくこうじ【梅ヶ平】うめがだいら【雷電山】らいでんやま【浅野】あさの
【所在地】東京都青梅市(おうめし)
【種別】SL列車
【運行形態】単線1編成方式
【用途】石灰石輸送(関係者専用)
【宮ノ平】みやのひら【和田乃】わだの【日向和田】ひなたわだ
<宮ノ平駅専用線>
【編成】SL1両&貨車10両×1編成
【最寄り駅】宮ノ平(歩3分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
この設備は、既に廃止された。
この設備は、青梅鉄道とは別の企業による専用線ということではなく、青梅鉄道自身の専用線であった。したがって、専用線というよりも支線という表現のほうが適切であるかもしれない。
この設備については、宮ノ平踏切から北西に分岐するのではなく、後述の日向和田駅(旧)でスイッチバックして北上していたという情報も存在する。
某ネット記事において、この設備を専用鉄道であると記述しているが、青梅鉄道に接続されていたので専用線である。
<青梅鉄道旧線>
【編成】SL1両&貨車10両&客車2両×1編成
【最寄り駅】宮ノ平(歩4分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
この設備は、既に廃止された。この設備の開業当時は、旅客(りょかく)輸送よりも石灰石輸送が主たる用途であった。
この設備の日向和田駅は、かつて青梅鉄道が日向和田まで延伸した当時の駅である。その後、二俣尾(ふたまたお)までの延伸工事を進めるにあたって、日向和田駅は現在の位置に移転した。その結果、「宮ノ平~(旧)日向和田」間は廃止された。
某ネット記事では、「日向和田」旧駅を「宮ノ平」旧駅であると記述しているが、誤認である。
(9) 中武馬車鉄道
【所在地】埼玉県狭山市(さやまし)
【所在地(森下)】東京都青梅市(おうめし)
【種別】馬車鉄道
【グーグルマップ名称】馬車鉄道説明板
【グーグルマップ名称(森下)】中武馬車鉄道森下駅跡
【編成】馬1頭&客車1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【用途】旅客(りょかく)輸送
【最寄り駅】狭山市(歩1分)
【最寄り駅(森下)】青梅(歩11分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
【ストリートビュー(説明板)】確認可能
【ストリートビュー(石碑)】確認可能
この設備は、既に廃止された。この設備は、入間川駅(現在の狭山市駅)まで乗り入れていた。説明板は、狭山市駅西口の北側階段の脇(西側)に存在する。石碑は、「おかざきリカーステーション」の左脇(西側)に存在する。
(10) 稲葉家住宅 無料
(11) 浅野セメント
【所在地】東京都青梅市(おうめし)
【種別】SL列車
【設備名称】浅野セメント黒沢専用線
【編成】SL1両&貨車10両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【用途】鉱石輸送(関係者専用)
【最寄り駅】東青梅(歩7分)
【最寄りバス停(黒沢)】柳川(歩1分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
(12) 河辺砂利運搬線
【施設名称(旧)】昭和石材
【施設名称(現)】住友金属鉱山アリーナ青梅
【所在地】東京都青梅市(おうめし)
【種別】
① SL列車
② ケーブルカー
【設備別称】河辺砂利軌道
【用途】砂利(じゃり)輸送(関係者専用)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
<SL列車>
【編成】SL1両&貨車10両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【最寄り駅】河辺(歩0分)
【最寄り駅(昭和石材)】河辺(歩7分)
<ケーブルカー>
【設備名称】インクライン
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】複線N両循環式
【最寄り駅】河辺(歩7分)
【最寄り駅(自治会館)】河辺(歩9分)
丸印の場所が、某ネット記事が示すトンネル跡である。
(13) 小作砂利採取線
【所在地】東京都羽村市(はむらし)
<SL列車>
【編成】SL1両&貨車10両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【最寄り駅】小作(歩0分)
<ケーブルカー>
【設備名称】インクライン
【グーグルマップ名称】インクライン跡
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】複線N両循環式
【最寄り駅(インクライン跡)】小作(歩12分)
【最寄り駅(説明板)】小作(歩16分)
この公園の中に説明板があるはずなのだが、大量の雑草のために通路が判然としない。
インクライン跡
(14) 羽村山口軽便鉄道(はむらやまぐちけいべんてつどう)
【所在地】東京都羽村市
【所在地(狭山湖)】埼玉県所沢市(ところざわし)
【所在地(多摩湖)】東京都東大和市(ひがしやまとし)
【種別】
① SL列車
② ケーブルカー
【用途】砂利(じゃり)輸送(関係者専用)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
【※1】玉川(たまがわ)兄弟の像【※2】遠江坂(とおとうみざか)跡【※3】西武球場前【※4】西武線
<SL列車(低位)>
【グーグルマップ名称】玉川兄弟の像
【編成】SL1両&貨車10両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【最寄り駅】羽村(歩11分)
この区間では、SLがインクライン車両を牽引(けんいん)した。
<ケーブルカー>
【設備名称】インクライン
【グーグルマップ名称】インクライン跡
【グーグルマップ名称】遠江坂跡
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】複線N両循環式
【最寄り駅】羽村(歩12分)
【最寄り駅(遠江坂跡)】羽村(歩10分)
【最寄り駅(神明緑道)】羽村(歩9分)
最寄り駅欄で示す「神明緑道」は起点側であるが、起点におけるストリートビューではその標識を目撃することはできない。「神明緑道」の標識は、神明(しんめい)緑道の途中と終点に存在する。
某ネット記事において、「羽村の堰(せき)」をインクラインの低位であると記述しているが、誤認である。また、遠江坂跡の位置に、この設備の説明板が存在する。同記事では、説明板の位置がインクラインと平坦線の境界点であると記述しているが、これも誤認である。
<SL列車(高位)>




























































