2025年11月8日(土)
足立(あだち)工科高等学校に、ミニ鉄道が存在する。本日は、同校の文化祭であり、ミニ鉄道が運行される。文化祭の開催期間は2日間であるが、ミニ鉄道の運行日は1日のみである。
2024年11月8日に投稿された「集え我らが同志足工祭」という書類において、運行予定として次のとおり記述されている。
すなわち、1年間のうちわずか2時間しか運行されないのである。また、このたぐいの乗り物の運行間隔は一般的には随時運行であるが、足立工科高等学校の場合は約15分毎である。すなわち、仮に約15分毎ではなく正確に15分毎であるとすると、乗車機会はわずか10回である。入場無料で、運賃も無料である。本日は、足立工科高等学校を訪問したい。
東武動物公園には、モノレールとEL列車が存在する。同園は、本年10月1日に入園料を次のとおり改定した。
【一般】1,900円⇒2,300円
【シニア】1,200円⇒1,500円
ところが、金券ショップでは東武鉄道株主特別入園券を800円で販売している。これを利用して、東武動物公園も訪問したい。
【春日部】かすかべ【西新井】にしあらい【大師前】だいしまえ【谷在家】やざいけ【日暮里】にっぽり【川崎】かわさき【鶴見】つるみ
「川崎⇒大宮」間については、普通列車(快速を含む)のグリーン車を利用する。
特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。
「川崎~大宮」間の片道営業キロは50km以下であり、グリーン料金の価格比較は、次のとおりである。JREポイントの換金率は、1P=1円とすることが妥当である。その換金率で比較すると、ポイント交換はお得である。
【ポイント交換】600P
【一般(IC)】750円
(1) 東武動物公園駅
機関庫と転車台を模したベンチ
(南側)
機関庫と転車台を模したベンチ
(北側)
転轍器(てんてつき)
線路
(2) スキップ広場
東武鉄道40号車
駅名標
(3) 東武動物公園
ここには、遊覧鉄道やモノレールが存在する。
【所在地】埼玉県宮代町(みやしろまち)
【種別】
(a) モノレール(懸垂式)
(b) EL列車
(c) ミニ鉄道
【設備名称】
【モノレール】空輸便スカイフィッシュexpress(エクスプレス)
【EL列車】
① 太陽の恵み鉄道パークライン
② ホルンさんのファーム鉄道
【EL鉄道】ミニSL
【入場料】有料
【運賃】有料
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
【訪問日】1983年2月12日(土)
【※1】東武動物公園駅【※2】東武動物公園バス停【※3】太陽の恵み鉄道パークライン【※4】リバティーランド【※5】レインボータウン【※6】コルネさんのパンケーキハウス【※7】ホルンさんのファーム鉄道【※8】ロープウエー【※9】動物園東端【※10】転車台
モニュメント
東ゲート
東武鉄道株主特別入園券
赤文字の注意書きは、発行企業から株主に対する要望である。一般チケットとは異なり、株主優待券の転売は不法行為ではない。また、株主以外の人物が使用することも不法行為ではない。本日の入場時に、本人確認などの手続きは一切無かった。
日付看板
<モノレール>
【設備名称】空輸便スカイフィッシュexpress(エクスプレス)
【編成】電車1両×1路線
【運行形態】複線N両循環式
【最寄りバス停】東武動物公園(歩8分)
【最寄り駅】東武動物公園(歩20分)
駅舎(コルネさんのパンケーキハウス)
車両
駅舎(レインボータウン)
動画はこちら。
<太陽の恵み鉄道パークライン>
【車両愛称】
【黄】サンシャイン号
【橙】サンフラワー号
【容姿】SL
【編成】EL1両&客車7両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(両端転車台)
【用途】園内移動
【最寄りバス停】東武動物公園(歩2分)
【最寄り駅】東武動物公園(歩14分)
このたぐいの乗り物としては珍しく、乗務員は3名(運転士2名&車掌1名)である。客車が7両も存在しているので、ホーム長がかなり長い。ここの最大の特長は、両端駅の2線式転車台である。
駅名標
軌道
親会社が東武鉄道であるためか、鉄道事業者らしいこだわりが存在する。路床(ろしょう)はバラスト軌道であり、枕木(まくらぎ)は木製である。
駅舎(リバティーランド)
リバティーランド駅のホ-ムは、1面2線であり、2編成の離合が可能である。かつて2編成の同時運転が行われていたのかもしれないが、現在は1編成のみの運行である。
サンシャイン号
サンフラワー号
<ホルンさんのファーム鉄道>
【容姿】SL
【編成】EL1両&客車3両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】東武動物公園(歩14分)
【最寄り駅】東武動物公園(歩26分)
この鉄道は、第三軌条方式である。
車両
第三軌条
【集電靴】しゅうでんか
駅名標
駅舎
動画はこちら。
<ミニ鉄道>
【容姿】SL
【編成】EL1両&客車2両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】東武動物公園(歩13分)
【最寄り駅】東武動物公園(歩25分)
この設備は、既に廃止された。
<案内軌条式鉄道>
【設備名称】ピギーさんの“とことこ”トラクター
【編成】電車1両×1路線
【運行形態】単線N両循環式
【用途】園内遊覧
車両
トラバーサ
<動物園>
昨日が、双子のチビトラ(コタ&ハク)の1歳の誕生日であった。
コタ&ハク
画像に鎖が映り込んでいるが、それはガラスに映っている観客側の鎖である。
おやつタイム
おやつタイム
動画はこちら。
ホワイトタイガー焼き
ホワイトタイガー焼き
ライオン
(4) 大師前駅
この駅には券売機と自動改札機が存在せず、改札口は存在するのだが無人状態である。西新井駅に乗換改札口が存在し、そこに券売機と自動改札機が存在する。構内に入場する場合の入場券という概念は存在しない。

大本堂
(6) 足立工科高等学校
本日は、ミニ鉄道が運行される。
【所在地】東京都足立区(あだちく)
【種別】ミニ鉄道
【設備名称】ミニSL(石炭)
【編成】SL1両&客車2両×1路線
【車両愛称】星野号
【運行形態】単線1編成方式【運行日】「足工祭」開催日の2日目
【運行時間】10時30分~12時00分&13時00分~14時30分
【運行者】足立工科高等学校鉄道研究部
【用途】場内遊覧
【入場料】無料
【運賃】無料
【最寄りバス停(東武バス)】足立工業高校前(歩2分)
【最寄りバス停(国際興業バス)】足立工業高校南(歩2分)
【最寄り駅】(日暮里・舎人(にっぽり・とねり)ライナー)谷在家(やざいけ)(歩10分)
【最寄り駅】(東武)大師(だいし)前(歩19分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
本記事の冒頭で記述したとおり、2024年度における運行予定は、次のとおりであった。
しかし、2025年度は違っていた。本日13時に到着したら、整理券配布はなく、13時00分から運行開始された。しかも、約15分間隔ではなく随時運行であった。また、1回の運行で1往復したので、「往路80m」ではなく「往復160m」であった。
このSLは市販品ではなく、個人(星野栄次郎氏)による手作り品である。鋳金や鍛金の段階から始めて17年間かけて製作したらしい。
駅舎
客車1両目

客車2両目
座席は「またがり座席」であるが、側面板がついていて手すりまで備わっている。したがって、真横から見ると箱座席に見える。
全景
銘板
軌道
前方展望の動画はこちら。
走行風景の動画はこちら。
ゲート
(7) 日暮里・舎人ライナー
「日暮里·舎人ライナー」という名称は、舌がもつれそうである。高崎線や宇都宮線など、多くの路線はその名称に起点の駅名を含まない。したがって、「舎人ライナー」で充分である。しかし「舎人ライナー」でもまだ発音しづらい。できれば、「ゆりかもめ」のように、子供でも覚えやすい愛称にしてほしい。「とねりん」なんていかが。
JRへの乗り換えについては、西日暮里乗り換えよりも日暮里乗り換えのほうが、移動距離が短い。また、谷在家発の運賃は、西日暮里下車でも日暮里下車でも同額である。したがって、日暮里乗り換えを採用する。
(8) 總持寺
本日2か所目の總持寺である。こちらの總持寺は、曹洞宗の大本山である。参道の両脇に總持寺系列の鶴見大学が存在し、門前のカフェなど一切存在しない。それゆえか、休日でも観光客はまばらである。観光客なんか来てほしくないということかもしれない。
なお、ここには、石原裕次郎の墓とアントニオ猪木(いのき)の墓が存在し、両者ともグーグルマップにおいてその位置が示されている。
参道
三松関(さんしょうかん)
<国登録有形文化財>
扁額の文字は、「三樹松関(さんじゅしょうかん)」である。

三門(さんもん)
扁額の文字は、「諸嶽山(しょがくさん)」である。
仏殿(ぶつでん)
<国登録有形文化財>
向唐門(むかいからもん)
<国登録有形文化財>
石原裕次郎の墓
アントニオ猪木の墓
(9) 上野東京ラインのグリーン車
Suica(スイカ)グリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。























































