どっちかに統一してぇな!ミヤコーバスと東日本急行バスの哀しいバス停

2025年11月7日(金)


    宮城県に、くりはら田園鉄道公園が存在する。その最寄りバス停を調べていて、不思議な状況に遭遇した。
    くりはら田園鉄道公園の最寄りバス停については、高速バスが運行されていて、ミヤコーバスと東日本急行バスが共同運行している。ストリートビューによって、そのバス停を確認すると、両者が別々にバス停を設置していて、2本のバス停が並んで立っている。それはよいのだが、表記されているバス停名称が異なっているのである。

バス停表記

    各事業者における表記は、次のとおりである。

バス停名称

    バス停名称における「前」の有無は、あちこちで見受けられる。見つけ次第問い合わせているが、ややうんざりする。
    しかし、なぜわざわざ違う名称にするのであろうか。異なる名称にすることによって、いったいどのような利点があるというのであろうか。不思議である。
    いずれかに統一すれば、何の問題も生じない。共同運行においては、両事業者がきちんと取り決めると推察されるのだが、本件については物別れに終わったのであろうか。

(2)  地図
    ミヤコーバスの時刻表において「若柳くりでん資料館」をクリックすると「若柳総合支所前」の地図が表示される。これは、不具合である。

    以上の2件について、ミヤコーバスに質問してみた。
    なお、東日本急行バスのホームページにおいては、問い合わせフォームもメールアドレスも見つけることができない。

<質問主旨>
(Q1)
    貴社の時刻表に「若柳くりでん資料館」というバス停が存在する。しかし、東日本急行バスの時刻表では、「若柳くりでん資料館前」と表記されている。同一名称にしない理由は何か。
(Q2)
    貴社の時刻表の「若柳くりでん資料館」をクリックすると「若柳総合支所前」の地図が表示される。マイナスボタンを押すと広範囲表示となって「若柳くりでん資料館」バス停の位置も表示されるのだが、これは間違いない仕様か。

    なお、この「若柳くりでん資料館」であるが、その名称の施設は存在しない。かつてはその名称だったのかもしれないが、現在は「くりでんミュージアム」である。


<回答状況>
    回答待ちである(2025年11月7日現在)。

<結果>
    従来どおりである(2025年11月7日現在)。