高齢者の生存確認!Facebookの「いいね」

2019年9月22日(日)


    いつも当たり前のようにFacebook(フェイスブック)を利用しているが、Facebook未体験のある高齢者から、「Facebookの利点がよくわからない」という旨の主張を聞いた。確かに、Facebook未体験者にFacebookの利点を説明するのは、困難なことであるように感じられる。しかし、その説明を考えているうちに、高齢者にうってつけの利点があることに気づいた。それは、「高齢者の生存確認」である。
    例として、Aさん、Bさん、Cさんは、互いにFacebookの「友達」であるとする。AさんとBさんは高齢者であってFacebookにほとんど投稿しないが、Cさんは現役世代であり、ほぼ毎日、Facebookに日常の出来事を投稿している。
    AさんとBさんは、Cさんの投稿を見ると、その投稿に対して「いいね」を押す。AさんとBさんは、互いの「いいね」を目にすることによって互いの生存を確認することができる。


    確かに、互いの生存確認はメールやLINE(ライン)トークでも可能ではあるが、文面のハードルが高く、返信文言に悩む。その点、Facebookの場合は、「いいね」ボタンのワンタッチだけで互いに生存確認することができる。
    また、メールやLINEトークでの生存確認を毎日行うというのは抵抗が感じられる。しかし、Cさんのような人が居れば、AさんとBさんは、Cさんの投稿を介して、ほぼ毎日、互いに生存確認することができるのである。

    高齢者の見守りシステムとして、雨戸の開閉やポットの押しボタンに連動してメールが息子に届くというサービスがある。電話で聴けば生存確認することができるのだが、毎日それを行うにはハードルが高いのである。そこには、高齢者と息子の間の微妙な心情が存在し、それを補うサービスである。Facebookの「いいね」もそのような心情を満たしていると言える。
    この微妙な心情を満たす仕組みの考案者に「いいね」を贈りたい。

    LINEには、タイムラインというメニューボタンがある。LINEタイムラインでも同様のことが可能である。FacebookとLINEはほぼ同様の機能を有しているが、Facebookは投稿が主体であり、トーク機能はおまけである。逆に、LINEはトーク機能が主体であり、投稿機能はおまけである。それぞれ用語の定義が異なるのがややこしく、統一してほしいものである。
①  タイムライン
【Facebook】自分自身の投稿のみを並べたもの
【LINE】友達同士の投稿が混在したもの
②  ニュースフィード
【Facebook】友だち同士の投稿が混在したもの
【LINE】一般ニュースを並べたもの