ワープロ版の行程図!旅の履歴(2010年7月〜2015年2月)

2010年7月〜2015年2月


    これは、私が随筆を始める前の旅行履歴である。
 【 1996年2月〜2008年6月】こちら
 【 1978年3月〜1996年1月】こちら
 【 2008年7月〜2015年2月】本記事(時系列)

    当時、連れ合いはパート勤務していた。したがって、この記事の(3)~(5)は、1日目14時出発の1泊旅行であった。(5)のあとに、連れ合いがパート勤務を引退したので、(6)以降の1日目は朝出発であった。
    従来は、工程図を手書きしていたが、この頃ワープロ版に進化した。

(1)  2008年7月21日(月)(日帰り)
【地名】熊本県熊本市
【目的】愛甥(まなおい)の結婚式

    羽田空港と熊本空港を飛行機で往復した。連れ合いにとって、このフライトが飛行機デビューであった。それもあって、往復ともに翼の無い窓際を選んだ。幸いに好天に恵まれ、往路では眼下に富士山頂が見えた。

(2)  2009年3月21日(土)(日帰り)
【地名】兵庫県神戸市
【目的】愛姪(まなめい)の結婚式

行程図

(3)  2010年7月18・19日(日・月)(19日:海の日)
【地名】静岡県河津町(かわづちょう)
【宿泊施設】福田家
【温泉名】湯ヶ野(ゆがの)温泉
【目的】「伊豆の踊り子」の聖地巡り
【観光名所】河津七滝(ななだる)/伊豆(いず)近代文学博物館/夕鶴(ゆうづる)記念館/浄蓮の滝/虹の郷(さと)/かつらぎ山(やま)ロープウェイ

    福田家(ふくだや)の1号室に宿泊した。その部屋は、「伊豆の踊り子」の主人公が窓越しに踊り子を眺めた部屋である。料理はいわゆる家庭料理であったが、部屋の雰囲気は格別であった。
    「浄蓮
(じょうれん)の滝」において、連れ合いが朝日にきらめく煙霧にいたく感動した。

行程図

(4)  2010年10月10・11日(日・月)(11日:体育の日)
【所在地】栃木県那須町(なすまち)
【宿泊施設】お宿ひがしやま
【温泉名】新那須温泉
【目的】那須ロープウェイ/那須
サファリパーク/那須オルゴール美術館/那須ステンドグラス美術館/那須テディベア・ミュージアム/りんどう湖ファミリー牧場

行程図

(5)  2011年1月9・10日(日・月祝)
【地名】静岡県伊東市(いとうし)
【宿泊施設】ホテル伊豆
(いず)高原
【目的】ホワイトタイガーをガラス越しに見ながら食事する
【観光名所】ねこの博物館/パリ装飾美術館/天使の美術館/野坂オートマタ美術館/伊豆アニマルキングダム/おもしろ博物館/伊豆テディベア・ミュージアム/人形の美術館/グラスマレライミュージアム/伊豆高原アンティークミュージアム/伊豆高原ボヘミアンガラス美術館/伊豆オルゴール館

    「ねこの博物館」において、連れ合いが大凶を引き当てた。

行程図

(6)  2011年5月20・21日(金・土)
【地名】群馬県みなかみ町(まち)
【宿泊施設】長寿館(ちょうじゅかん)
【温泉名】法師(ほうし)温泉
【目的】法師温泉
【観光名所】湯沢町(ゆざわまち)歴史民俗資料館雪国館/湯沢高原ロープウェイ/アルプの里/石川遼(りょう)記念館/雪国の宿(やど)高半(たかはん)「かすみの間(ま)」/スポーリア湯沢きり絵美術館/群馬サファリパーク/富岡(とみおか)製糸場

    「猿ヶ京(さるがきょう)~法師間の町営バスは、1日4往復のみという超秘境路線バスである。
    群馬サファリパークのキリン餌やり体験バスにおいて、同乗の親子連れがこわばる中、連れ合いひとりが餌やりに興奮した。

行程図

(7)  2011年10月15・16日(土・日)
【地名】山梨県富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)
【宿泊施設】山岸(やまぎし)旅館
【温泉名】富士河口湖
温泉
【目的】富士サファリパークのチータへの餌やりショー
【観光名所】河口湖オルゴールの森美術館/河口湖木ノ花(このはな)美術館/河口湖ロープウェイ/河口湖北原(きたはら)ミュージアム/河口湖ハーブ館/忍野八海(おしのはっかい)/富士サファリパーク

行程図

(8)  2012年1月28・29日(土・日)
【地名】長野県木曽町(きそまち)
【宿泊施設】街道浪漫 おん宿蔦屋(つたや)
【温泉名】木曽福島(きそふくしま)温泉
【目的】奈良井宿(ならいじゅく)
【観光名所】上問屋(かみといや)史料館/中村邸/諏訪湖(すわこ)オルゴール博物館/時の科学館/北澤(きたざわ)美術館本館/服部(はっとり)美術館/諏訪湖間欠泉(かんけつせん)センター/北澤美術館新館

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(9)  2012年5月26・27日(土・日)
【地名】静岡県南伊豆町(みなみいずちょう)
【宿泊施設】ホテル河内
(かわちや)
【温泉名】下賀茂(しもがも)温泉
【目的】長八(ちょうはち)美術館
【観光名所】サスケハナ/了仙寺(りょうせんじ)/下田開国(しもだかいこく)博物館/石廊崎(いろうざき)遊覧船/長八美術館/堂ヶ島(どうがしま)マリン/加山雄三(かやまゆうぞう)ミュージアム/クリスタルパーク美術館/恋人岬/達磨寺(だるまでら)/土肥金山(どいきんざん)

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(10)  2012年11月10・11日(土・日)
【地名】山形県尾花沢市(おばなざわし)
【宿泊施設】能登屋(のとや)旅館
【温泉名】銀山(ぎんざん)温泉
【目的】腰掛庵(こしかけあん)のわらび餅
【観光名所】将棋資料館/東の杜(もり)資料館/最上徳内(もがみとくない)記念館/出羽桜(でわざくら)美術館/天童市(てんどうし)美術館/広重(ひろしげ)美術館/芭蕉(ばしょう)記念館/御殿堰(ごてんぜき)/文翔館(ぶんしょうかん)

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(11)  2013年2月16・17日(土・日)
【地名】山形県山形市
【宿泊施設】わかまつや
【温泉名】蔵王(ざおう)温泉
【目的】樹氷ライトアップ
【観光名所】夕鶴の里/わらべの里/蔵王ロープウェイ/茂吉(もきち)記念館/童話の里/東源寺(とうげんじ)/伯爵邸/酒造資料館/上杉(うえすぎ)神社/上杉博物館/上杉家廟所(びょうしょ)/法泉寺(ほうせんじ)

    風でロープウェイがかなり揺れた。床にしゃがんでいた連れ合いは尻もちをついた。

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(12)  2013年5月18・19日(土・日)
【地名】秋田県仙北
(せんぼくし)
【宿泊施設】鶴の湯温泉別館 山の宿(やまのやど)
【温泉名】乳頭(にゅうとう)温泉郷
【目的】「鶴の湯」の露天風呂
【観光名所】田沢湖(たざわこ)/物産館モーリオ/毛越寺(もうつうじ)/中尊寺(ちゅうそんじ)/高館義経堂(たかだちぎけいどう)

    「鶴の湯」はシャワートイレではないので、系列の「山の宿」に宿泊した。「鶴の湯」まで車で送迎してくれる。

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(13)  2013年10月5・6日(土・日)
【地名】静岡県掛川市(かけがわし)
【宿泊施設】真砂
(まさごかん)
【温泉名】倉真(くらま)温泉
【目的】丁字
(ちょうじや)のとろろ汁
【観光名所】日本平(にほんだいら)動物園/日本平ロープウェイ/東照宮(とうしょうぐう)/掛川花鳥園(かけがわかちょうえん)/登呂(とろ)博物館/芹沢銈介(せりざわけいすけ)美術館/フェルケール博物館/船宿(ふなやど)記念館/次郎長生家(じろちょうせいか)

    東海道五拾三次(作:歌川広重(うたがわひろしげ))のうちの「丸子(まりこ)」に描かれた丁字(ちょうじや)で「とろろ汁」を食べた。広重が描いた頃の丁字は茶屋であった。

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(14)  2014年1月25・26日(土・日)
【地名】三重県志摩市(しまし)
【宿泊施設】福寿荘
【温泉名】磯部(いそべ)わたかの温泉
【目的】近鉄特急しまかぜ
【観光名所】伊勢神宮(いせじんぐう)/おかげ座/赤福(あかふく)本店/志摩スペイン村

    福寿荘
(ふくじゅそう)は、船でしか行けない旅館である。

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(15)  2014年5月24・25日(土・日)
【地名】岐阜県高山市(たかやまし)
【宿泊施設】本陣平野
(ひらのや)別館
【温泉名】飛騨高山(ひだたかやま)温泉
【目的】白川郷(しらかわごう)の合掌造り(がっしょうづくり)
【観光名所】飛騨の里/高山美術館/宮地家/右衛門横丁/藤井美術民芸館/日光館/高山祭屋台(たかやままつりやたい)会館/飛騨高山獅子(しし)会館/寺宝館/飛騨高山まちの博物館/高山昭和館/平田(ひらた)記念館/飛騨民族考古館/市政記念館/吉島家/日下部(くさかべ)民芸館/高山本町美術館/高山陣屋/民家園/焔仁(ほむらじん)美術館/奥左エ門/どぶろく造りの館/郷土館/ゆめろむ館/長瀬家/神田家/和田家

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(16)  2014年10月25・26日(土・日)
【地名】岩手県花巻市(はなまきし)
【宿泊施設】結びの宿 愛隣館
【温泉名】新鉛(しんなまり)温泉
【目的】快速SL銀河のプラネタリウム
【観光名所】猊鼻渓(げいびけい)川下り/伝承園/カッパ淵/遠野市立博物館/とおの物語の館/宮沢賢治(みやざわけんじ)記念館/宮沢賢治童話村(どうわむら)/宮沢賢治イーハトーブ館

    愛隣館(あいりんかん)は、2017年3月7日再放送「温泉若おかみの殺人推理」(演:東(あずま)ちづる)の舞台である。

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(17)  2015年2月14・15日(土・日)
【地名】長野県南木曽町(なぎそまち)
【宿泊施設】ホテル木曽路(きそじ)
【目的】天竜峡(てんりゅうきょう)ラインくだり
【観光名所】藤村(とうそん)記念館/脇本陣(わきほんじん)史料館/脇本陣奥谷(わきほんじんおくや)/南木曽町歴史資料館/妻籠宿本陣(つまごじゅくほんじん)/日夏耿之介(ひなつこうのすけ)記念館/柳田國男(やなぎたくにお)館/飯田市美術博物館/川本喜八郎(きはちろう)人形美術館/天竜峡ラインくだり

    「ライン下り」の「ライン」は「線(Line)」ではなく、「ライン川」のRhineであり、その語源は次のとおりである。
    イギリスの旅行作家イザベラ・バードが、1878年に舟で阿賀野
川(あがのがわ)を下った際に、「ドイツのライン川のようだ」と表現したことによる。それが全国の川下りに伝わってあちこちにライン下りが誕生した。なお、志賀重昂(しがしげたか)が1913年に日本ラインを命名したのが発端であるとした説もあるが、いずれにせよ、その語源はライン川である。

行程図