「ときわ路(じ)パス」には、紙版とデジタル版が存在する。その紙版の発売駅は、茨城県内の駅に限られる。取手(とりで)駅は、「ときわ路パス」(紙版)を発売する駅としては、東京都区内に最も近い駅であり、休日の午前中は、指定席券売機(1台のみ)が「ときわ路パス」(紙版)を購入する利用者で混雑する。
2025年11月23日(日)午前7時33分に、「ときわ路パス」(紙版)を購入するために取手駅で下車した。指定席券売機の前には、既に5名が並んでいた。私は、「ときわ路パス」(紙版)を購入した後に取手駅午前7時42分発の列車に乗車することができるか否か心配になった。午前7時38分になった。私は、「あと4分。無理かぁ。」と呟(つぶや)いた。そうすると、私の前に並んでいたかたが私に順番を譲ってくれた。そのような意図は無かったのだが、おかげで私は何とか間に合った。もしその善意が無かったら、間に合わなかったと感じられた。なお、私が指定席券売機を離れる際には、10名くらい並んでいた。
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【アンケートのお願い】
「ときわ路パス」(デジタル版)が存在することは承知しているのだが、金額が変わらないのであれば、紙版のほうが旅情を感じられる。他にもFeliCa機能付きスマホを所持していない人やクレジットカードを所持していない人なども存在する。そのような人のために、「ときわ路パス」(紙版)が存在していると感じられる。JR東日本が「ときわ路パス」(紙版)を廃止しないということは、そのような利用者が一定数存在すると認識しているものと推察される。
指定席券売機における混雑を解消するには、指定席券売機の台数を増やす、近距離用自動券売機でも発売可能にする、有人窓口で臨時発売するなどの案が考えられる。しかし、そのような対策よりもフリーエリアまでの往復乗車券をセットにした企画乗車券の発売が良案であると感じられる。
JR東日本の企画乗車券として、「サンキュー♥ちばフリーパス」と「サンキュー♥ちばフリー乗車券」が存在する。「サンキュー♥ちばフリー乗車券」は、「サンキュー♥ちばフリーパス」利用者のうち東京都内在住者がかなり多いということに着目して発売が始まったと推察される。同様に、「ときわ路パス」のフリーエリアに近い茨城県外の駅からの往復乗車券を付けて「ときわ路フリー乗車券」(案)なる企画乗車券を発売してほしい。
なお、「サンキュー♥ちばフリー乗車券」と同様に東京都区内の駅も発売駅とすれば、休日の「特急ひたち・ときわ」の利用者が増加すると感じられる。なぜならば、現状においては、「ときわ路パス」(紙版)を利用して看板列車である「特急ひたち・ときわ」を利用するには、土浦以遠に限定されるからである。2025年11月23日(日)に特急ときわを3回利用したが、いずれも乗車率5割未満であった。
東京都区内の駅を発売駅にすることが困難であれば、少なくとも「特急ひたち・ときわ」の停車駅(品川、東京、上野、柏)だけの発売に限定するということでもよいと感じられる。
JR東日本に、進言してみた。
<進言主旨>
「ときわ路パス」のフリーエリアに近い茨城県外の駅からの往復乗車券を付けて「ときわ路フリー乗車券」(案)なる企画乗車券を発売してほしい。
なお、「サンキュー♥ちばフリー乗車券」と同様に東京都区内の駅も発売駅とすれば、休日の「特急ひたち・ときわ」の利用者が増加すると感じられる。なぜならば、現状においては、「ときわ路パス」(紙版)を利用して看板列車である「特急ひたち・ときわ」を利用するには、土浦以遠に限定されるからである。2025年11月23日(日)に特急ときわを3回利用したが、いずれも乗車率5割未満であった。
東京都区内の駅を発売駅にすることが困難であれば、少なくとも「特急ひたち・ときわ」の停車駅(品川、東京、上野、柏)だけの発売に限定するということでもよいと感じられる。
<回答状況>
回答待ち(2025年11月24日現在)。
<結果>
従来どおり(2025年11月24日現在)。


