関係者は見ぃへんのかい!某温泉地のホームページ

2022年4月19日(火)


    某温泉地にある共同浴場のホームページを見ていて、不思議な表現に遭遇した。そのホームページでは、次なる項目が並んでいる。
①  内観
②  営業時間
③  利用料金
④  所在地
⑤  利用料金
⑥  ギャラリー

    ⑤は私の誤植ではない。共同浴場のホームページにおける記述である。⑤の「利用料金」の内容は、泉質、源泉温度、浴槽温度、適応症、施設設備などについて記述されている。これは誤植であると感じられる。おそらく項目名を複写して利用したものの文字列の修正を失念したものと推察される。「パソコンあるある」である。
    長文中の誤植というのは気付きにくいものであるが、項目名のようなものは目立ちやすいはずである。関係者は誰も気づかなかったのだろうか。このような誤植を見てしまうと、他にも誤植が隠れているのではないかと疑ってしまう。一目瞭然の誤植は笑い飛ばせるとしても、数値情報などの誤植は、閲覧者には誤植であることがわからない可能性が高い。

    その共同浴場に、修正するように進言してみた。

<進言主旨>
    ホームページに「利用料金」という項目名が2か所存在する。2番目の「利用料金」はまちがいない情報か。

<回答主旨>
    修正した(2022年4月14日)

<結果>
    「施設のご案内」に修正された(2022年4月14日)。


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