過ちは改むるに如かず!日立セメントの太平田鉱山

2026年1月16日(金)


    日立セメントのホームページに、「太平田鉱山」という表記が存在する(こちらこちら)。しかし、国土地理院地図に、「大平田」という地名が存在する。日立セメントのホームページでは、「太平田鉱山」の住所を「茨城県日立市諏訪町1233」と表記していて、大字(おおあざ)は不明である。しかし、位置関係からして「大平田」であると推察される。
    また、日立セメントのホームページでは、「太平田」の読みを明記してはいない。「大平田」についても、明確な読みを見つけることはできない。
    あるネット記事において、地元呼び名は「大平田(おおひらた)」で、日立セメントの呼び名は「太平田(たいへいだ)」であるという主旨の記述が存在する。
    茨城県庁が公開している「新たな産業廃棄物最終処分場整備について」という書類では、「日立セメント太平田鉱山跡地」という表記と「大平田地区では・・・」という表記が存在する。
    ネット記事においては、「太平田鉱山」と「大平田鉱山」がしのぎあっている。日立セメントが「大平田鉱山」と命名しておけば何の問題も生じなかったと推察される。残念なことである。
    日立セメントのホームページにおける表記が誤植ではなく、確固たる意思をもって「太平田鉱山」と称しているのであれば、それは固有名詞として尊重するしかない。しかし、採掘を開始した際の単純な誤植であれば、ぜひ改名してほしい。「過ちは改むるに如(し)かず」である。

    日立セメントのホームページにおける問い合わせフォームを利用して、日立セメントに質問してみた(2026年1月10日)。

<質問主旨>
    ホームページに「太平田鉱山」という表記が存在する。地名は「大平田」であるが、貴社では独自に「太平田」という名称を採用しているのか。

<回答状況>
    回答待ちである(2026年1月16日現在)。
    日立セメントとしては、このたぐいの質問にうんざりしているのかもしれない。

<結果>
    従来どおりである(2026年1月16日現在)。

    なお、この日立セメントであるが、日立製作所とは無縁の企業である。


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