草津(くさつ)温泉には、無料の外湯(そとゆ)が19か所も存在する。そのうち16か所は住民専用であるが、残る3か所は住民以外でも利用することができる。
本日は、草津温泉の外湯を体験したい。また、町内に無料の足湯が7か所も存在する。併せて体験したい。
住民専用16か所については、ややアバウトなところもあって、住民以外の利用可不可に関する情報が入り乱れている。検討した結果、利用可能情報の多い1か所のみ利用することとする。
なお、草津温泉訪問の経路に吾妻(あがつま)線が存在する。吾妻線の「岩島(いわしま)~長野原草津口(ながのはらくさつぐち)」間は、八ッ場(やんば)ダム工事の関係で改めて建設された新線である。旧線については既に乗りつぶし済みであるが、新線については未乗である。その新線についても、本日の行程を遂行することによって乗りつぶすこととなって好都合である。
「大宮⇔草津温泉」間の時刻表は、次のとおりである。
<往路>
②より早い列車については、早起きしなければならない。したがって、②以降について検討する。
「大宮⇒長野原草津口」間については、③に示す草津・四万(しま)1号という直通列車が存在するのだが、時間帯がよろしくない。仮に草津・四万1号を利用しても、多くの乗客が路線バスに乗り継ぐことを考えると、着席できないかもしれない。
したがって、「大宮⇒高崎」間においては新幹線を利用し「高崎⇒長野原草津口」間においては普通列車を利用する。すなわち②案である。②案であれば、草津・四万1号の乗客が乗り継ぐバスよりも早いバスを利用することとなり、空席が多いと予想される。
なお、草津・四万1号に先行して草津・四万31号が存在するが、草津・四万31号は土日祝日に運行される臨時列車であり、本日は平日なので運行されない。
<復路>
⑥よりあとの列車については、就寝が遅くなる。したがって、⑥以前について検討する。復路において川原湯(かわらゆ)温泉に立ち寄るという条件付きで最も遅い列車は、⑤と⑥である。
「大宮~長野原草津口」間の片道乗車券の営業キロは「100km超200km以下」である。したがって、片道乗車券では「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、往復乗車券にすることによって合計営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる(詳細はこちら)。
(1) レイルウェイクラブ
(2) 新幹線あさま
大宮に早着したので、発券する前に先行列車に変更した。発券前なので乗車変更とはならない。
東京近郊区間エリアであるが、新幹線経由を含んでいるので、途中下車前途有効であり、かつ有効期間は4日間である。
9号車は、トレインデスクである。トレインデスクは、(最繁忙期を除く)平日のみ設定される。本日の場合、一般車両は満席であったが、トレインデスクの乗車率は4割くらいであった。
(3) 手洗乃湯(てあらいのゆ)(バスターミナル)
<草津温泉>
手洗乃湯(てあらいのゆ)は、草津温泉の湯による医学的効果に関する論文が発表され、急遽作られた手湯である。草津町に8か所存在し、いずれも手洗乃湯という名である。
(5) わたの湯源泉足湯 無料
(6) 白旗(しらはた)源泉
<草津温泉> ここは、有名な湯もみショーが行われる施設である。
(11) セブンイレブン
(17) 手洗乃湯(関の湯脇)
(18) 長寿店
ここでは、店主らしき高齢の人物が、店先で、できたてほかほかの温泉まんじゅうをトレイに載せて試食を勧める。しかもお茶付きである。
(20) 西の河原(さいのかわら)公園足湯 無料
<草津温泉> 公園足湯と公園源泉足湯の他にも、足湯として利用可能と思われる湯だまりがいくつか存在する。
(22) 西の河原露天風呂
<草津温泉> さきほど試食したのだが、再び試食した。
(24) 寺子屋本舗(てらこやほんぽ)
「ぬれおかき」なるものを初めて食した。なかなかの美味であり、よいアイデアである。
(29) 地蔵の湯まえ足湯 無料
<草津温泉>