ちゃんと更新してぇな!某温浴施設の哀しいホームページ

2023年5月30日(火)


    某温浴施設のホームページでは、入浴料が大人600円と記載されているが、実際には750円であった。

利用料金に関する記述

    また、別のホームページに、某鉄道事業者の乗務員から「〇〇カード」を受け取ることができる旨が記載されている。しかし、その鉄道事業者の乗務員に尋ねると、現在は配布していない旨の回答であった。

カードに関する記述

    その温浴施設に質問してみた。

質問主旨>
【料金】
    ホームページでは大人600円と記載されているが、実際には750円であった。600円で利用することは可能か。
【〇〇カード】
    ホームページでは〇〇鉄道の乗務員から受け取れる旨の記載があるが、乗務員に尋ねたら、現在は配布していない旨の回答であった。ホームページの情報は間違いないか。

<回答状況>
    未回答状態である(2023年5月29日(月)現在)。

<結果>
    ホームページは更新されてはいない(2023年529日(月)現在)。


<関連記事>


乗り鉄は見過ごせない!小林家住宅のモノレール(東京都檜原村(ひのはらむら))

2023年5月27日(土)


    東京都内に檜原村(ひのはらむら)という村が存在する。檜原村は、島嶼(とうしょ)部を除けば、東京都内唯一の村である。その檜原村に、小林家住宅という観光施設が存在する。その施設には、入場アクセスのためのモノレールが存在する。また、周辺に住民専用のモノレールが5路線存在する。
    本日は、檜原村に存在するモノレールを訪ねたい。

    最寄り駅である武蔵五日市(むさしいつかいち)駅から小林家住宅までの時刻表は、次のとおりである。

時刻表

    ②以前のバスを利用するには早起きしなければならない。したがって、往路において利用可能なバスは④⑤⑦である。
    往路が④以降ということは、復路は⑪以降に限られる。小林家住宅における滞在時間が1時間以内である組み合わせとその滞在時間は、次のとおりである。
【④と⑪】57分間
【⑤と⑫】7分間
【⑦と⑮】57分間 
    滞在時間は7分間あれば充分であると感じられる。したがって、⑤と⑫を利用する。

    なお、徒歩区間についてはバスも存在するのだが、運行時刻が不都合である。

行程図

    「春日部(かすかべ)~立川(たちかわ)」間の経路については3通りが考えられ、武蔵野(むさしの)線の乗車駅と併せて記載すると、次のとおりである。
【東武スカイツリーライン】南越谷(みなみこしがや)
【京浜(けいひん)東北線】南浦和(みなみうらわ)
【埼京(さいきょう)線】武蔵浦和(むさしうらわ)
    武蔵野線における着席可能性を考慮すると、なるべく早く武蔵野線に乗車したほうがよいと推察される。したがって、東武スカイツリーライン経由を採用する。

    「南越谷~武蔵五日市」間については、立川における分割乗車がお得である。運賃比較は、次のとおりである。
【分割(IC)】1,054円
【分割(紙)】1,060円
【一括】1,110円
    なお、立川分割案と同額の駅は、いくつか存在するが、いずれも乗り換え予定の駅ではない。したがって、立川で朝食をとるついでに一旦出場し再入場する。運賃は、IC運賃である。

(1)  ドリップマニア

    まずは、立川駅で朝食である。

ツナポテトてりたまサンド
&ハニーミルク

(2)  瀬音(せおと)の湯 JAF割
<温泉総選挙うる肌部門全国第1位>

    ここには、足湯も存在する。入場せずに足湯だけ利用することも可能であるが、滞在時間に余裕があるので入場した。
    なお、敷地内にバス停が存在する。そのバス停の名称は「秋川渓谷瀬音の湯」である。この秋川の読みは、非常にややこしい。
秋川渓谷瀬音の湯】(バス停)あきかわけいこく・・・
秋川渓谷】(観光名所)あきがわけいこく
【秋川駅】あきがわえき

外観

牛乳

【足湯】無料

全景

体験

(3)  むべ

    ここは、いわゆる古民家カフェである。門の脇に「高橋」という表札が掲げられている。

門扉(もんぴ)

    門扉を抜けて小径(こみち)を歩くと店舗が現れる。民家の離れを再利用したものと推察される。

お煎茶(せんちゃ)和菓子添え

(4)  藤倉(ふじくら)バス停


藤倉マップ

旧藤倉小前駅への近道(矢印)

(5)  春日神社


(6)  旧藤倉小学校


(7)  福祉モノレール

    これは、住民専用である。交通弱者を救済するために計5線のモノレールが建設された。
【所在地】東京都檜原村
【種別】ラックリフト(跨座式)
【設備名称】モノレール
【編成】動力車1両&客車1両&荷物車1両×各1路線
【運行形態】単線1編成方式
【区間】
  【猿江(さるえ)線跡】旧藤倉(ふじくら)小前~猿江集落
  【中組線(別称:藤原(ふじわら)線)旧藤倉小前~中組集落
  【日向平(ひなたびら)線藤倉~日向平集落
  【千足線総角沢(そうがくざわ)~小林家住宅
  【臼久保線(別称:数馬(かずま)線)下平(しもだいら)~臼久保集落
【用途】住宅アクセス(住民専用)
     檜原村役場では、高齢者に対する福祉事業としてモノレールの設置を行っている。
    これは、住民専用の設備である。したがって、鉄道ファンとしては、節度ある目撃に留めておくことが望ましい。


旧藤倉小前駅(道路側からの眺め)


旧藤倉
小前駅
(線路側からの眺め)
(後方の家屋は旧藤倉小学校)

    集落の住民が鍵(かぎ)を所有している。列車がここにあるということは、住民が下山したままであると推察される。

(8)  小林家住宅モノレール 無料

【所在地】東京都檜原村
【種別】ラックリフト(跨座式)
【設備名称】モノレール
【編成】動力車1両&客車1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【運行区間】
  【沢又線】総角沢モノレール小林家住宅

総角沢モノレール駅
(正面)

    レールは3本存在し、役割は次のとおりである。
【中央】ラックレール(ピニオンがレールをつかんでいる)(後掲写真参照)
【両脇】横揺れ防止レール(鉄輪がレールの上面にのっているだけでつかんではいない)

    総角沢モノレール駅においては携帯電話圏外であるという主旨のネット情報が存在するが、基地局が整備されたと推察され、圏内であった。他の利用者も携帯電話で通話していた。但し、ワイモバイルの場合であるが、藤倉バス停をあとにしたのち、ここまでの路上では圏外であり、途中の路上で転倒して自力歩行できなくなっても携帯電話で助けを呼ぶことはできない。

総角沢モノレール駅
(側面)

列車の全景

    乗車時はシートベルトとヘルメットの装着が必要である旨のネット情報があるが、その要請は無かった。

    往路の動画はこちら

    最大斜度は43度であり、ジェットコースター並みである。途中で福祉モノレール千足線が近づいてきて終点まで並走する。

小林家住宅駅

列車の全景

    客車の座席は3人×3列であり、定員9人である。

小林家住宅駅

ラックピニオン
(右側面)

ラック・ピニオン(左側面)

小林家住宅 無料
(国の重要文化財)

    復路の動画はこちら

(9)  国立(くにたち)駅
<関東の駅百選>

赤い三角屋根の駅
(旧駅舎)

    ここの駅名は、国分寺(こくぶんじ)と立川の間に位置することから命名された。そののちに国立市(くにたちし)が誕生した。市町村名の由来が駅名であるというのは、全国的に珍しい例である
    なお、国立(くにたち)音楽大学は、国立ではなく私立である

(10)  ひかりプラザ(新幹線資料館) 無料

    ここは、951系という新幹線試験車を利用した資料館である。

外観

公益財団法人
鉄道総合技術研究所

(11)  あしーゆ

    @SeeYou」と書いて「あしーゆ」と読む。ここは、いわゆる足湯カフェである。

外観

アイスティー

足湯

(12)  湯守(ゆもり)の里
深大寺(じんだいじ)温泉

外観

牛乳

五平餅(ごへいもち)

    ここのホームページに、足湯が存在する旨が記載されている。しかし、足湯は休業状態であった。再開の可能性は低いように見受けられた。これはよろしくない状態であり、ホームページから足湯の記述を削除すべきである。
    ここの足湯は場内施設であり、入場料を払わないと利用することができない。温浴施設の場内設備としての足湯については、一般客は魅力を感じないと推察される。なぜならば、既に全身浴を済ませていて、改めて足湯にはいろうとする人は少ないからである。足湯は場外施設であってこそ価値があると感じられる。足湯目的で入場料を払ってでも来てみるというのは、私のようなごく少数の足湯ファンだけである。

(13)  祭鶏八(まつりとりはち)

    本日の夕食は、いつもどおり大宮駅の駅弁である。

阿波(あわ)すだち鶏(どり)
まん丸丼(まるどん)

脱力してまうがな!某足湯施設の哀しい営業時間

2023年5月24日(水)


    某
商業施設に足湯が存在するのだが、ホームページに記載されている営業時間の終了時刻に疑問を感じた。

    そのホームページには、同一(どういつ)ページにふたつの異なる終了時刻が記載されている。

営業案内

    異なるページに異なる情報が記載されていることはたまに見受けられるが、同一ページにかくも堂々と記載されていると、何か理由があるのだろうかと悩んでしまう。

    さらに、別のページに、その足湯施設の営業時間変更に関するニュースが存在する。そのニュースを開くと画面が変わり、次なる文言(もんごん)が表示される。

ニュース

    また、その商業施設を紹介するページにおいては、次なる文言が記載されている。

施設概要

    結局、4か所に亘って、3通りの終了時刻が記載されている。ここまで来ると、脱力してしまいそうである。

    その商業施設に正しい終了時刻を尋ねたいのだが、そのホームページには、問い合わせフォームが存在せず、メールアドレスも記載されていない。電話すべきか否か悩んでいる。

ホームページにのせといてぇな!「富士急特急フリーきっぷ」の特典情報

2023年5月23日(火)


    富士山麓電気鉄道の「富士急特急フリーきっぷ」の券面に、次なる特典が記載されている。
【ロープウェイ乗車料10%引き
【ふじやま温泉】入館料大人100円引き
【ゲートウェイフジヤマ河口湖】ソフトクリーム5%引き

    しかし、富士山麓電気鉄道のホームページにある「富士急特急フリーきっぷ」の説明ページではその旨の記載を見つけることができない。特典は利用者にとって重要な情報であり、ホームページにその旨を記載したほうが良いと感じられる。

    富士山麓電気鉄道に記載を進言したいが、
富士山麓電気鉄道のホームページには、問い合わせフォームが存在せず、メールアドレスも記載されていない。電話すべきか否か悩んでいる。

    なお、「富士山(ふじさん)・富士五湖(ふじごこ)パスポート」については、特典が記載されたパンフレットをダウンロードすることができる。

1区間でも1,000円ってほんまかいな!ナビタイムの哀しいバス運賃

2023年5月22日(月)


    ナビタイムアプリによって、妙高(みょうこう)市営バスの妙高山麓線を検索すると、表示される運賃が常に1,000円である。しかし、妙高市役所のホームページに掲載されている市営バスの料金表では、区間別の運賃が記載されている。例えば、「苗名滝(なえなたき)~杉野沢(すぎのさわ)温泉」間の運賃は、次のとおりである。
【ホームページ】180円
【ナビタイム】1,000円
    なお、この区間の所要時間は4分である。

    ナビタイムの運営組織に質問してみた。

質問主旨>
    ナビタイムアプリでは、妙高市営バスの妙高山麓線を検索すると、表示される運賃が常に1,000円である。それは間違いない情報か。
    妙高市役所のホームページにある料金表では、区間別の運賃が記述されている例えば、「苗名滝~杉野沢温泉」間の運賃は、次のとおりである。
【ホームページ】180円
【ナビタイム】1,000円

    ナビタイムでは、問い合わせに対して回答を確約していない。

<結果>
    従来どおりである(2023年5月21日(日)現在)。

    なお、Y!乗換案内と「駅すぱあと for Web」では、妙高市営バスは検索対象になっていない。


<関連記事>


乗り鉄は見過ごせない!富士山ビュー特急の超おもてなし(山梨県大月市(おおつきし))

2023年5月20日(土)


    富士山麓電気鉄道では、富士山(ふじさん)ビュー特急という観光列車を運行している。乗車券&特急券&指定席券という組み合わせでも乗車可能であるが、スイーツプランという旅行商品も存在する。旅行商品とは、いわゆるパックツアーのことである。その旅行商品の申し込み先は、富士山麓電気鉄道ではなく富士急トラベルである。
    本日は、富士山ビュー特急のスイーツプランを体験したい。また、富士山麓電気鉄道では、フジサン特急という列車も存在する。併せて体験したい。

    なお、富士山麓電気鉄道は、テレビ朝日「鉄道捜査官」(主演:沢口靖子)第16話の舞台となった路線である(当時は富士急行)。

行程図

    「春日部(かすかべ)~立川(たちかわ)」間の経路については3通りが考えられ、武蔵野(むさしの)線の乗車駅と併せて記載すると、次のとおりである。
【東武スカイツリーライン】南越谷(みなみこしがや)
【京浜東北線】南浦和(みなみうらわ)
【埼京(さいきょう)線】武蔵浦和(むさしうらわ)
    武蔵野線における着席可能性を考慮すると、なるべく早く武蔵野線に乗車したほうがよいと推察される。したがって、東武スカイツリーライン経由を採用する。

    南越谷~大月(おおつき)」間の片道乗車券の営業キロは100km以下なので、往復乗車券にしても合計の営業キロが200km以下であり、「大人の休日倶楽部(くらぶ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできない。しかし、「三郷(みさと)~大月」間の往復乗車券にすることによって、合計営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる。
    一般に、片道乗車券の営業キロが100km以下のJR東日本およびJR北海道の路線を往復する場合、乗車券の出発地か目的地、あるいはその両方を変更して「100km超120km以下」の区間の往復乗車券にすることによって、大休(おときゅう)30割を適用ることができる。その結果、運賃と料金の合計額が一般価格よりも安くなる(関連記事はこちら)。

    なお、特急料金は、「立川~大月」間よりも「八王子(はちおうじ)~大月」間のほうが安価である。
【立川】710円
【八王子】530円
    しかし、差額僅少なので、「立川~大月」間について特急を利用することとする。

    時刻表は、次のとおりである。

時刻表

<往路>

    ①以前の列車を利用するには早起きしなければならない。②を利用してもよいのだが、立川における滞在時間の余裕を考慮して③を利用することとする。
    ③については、「かいじ7号」と「富士回遊(ふじかいゆう)7号」が連結されている。どちらでも問題無いのだが、「かいじ7号」のほうがすいているので「かいじ7号」を利用する。

<復路>

    ⑤以降の列車を利用すると就寝が遅くなる。したがって、④を利用する。
    ④については、「あずさ44号」と「富士回遊44号」が連結されている。どちらでも問題無いのだが、「あずさ44号」のほうがすいているので「あずさ44号」を利用する。

    なお、富士山ビュー特急のスイーツプランには、片道分の運賃&特急料金&指定席料金が含まれている。

(1)  南越谷駅

乗車券(ゆき) 大休30割

(2)  こぶし

    まずは、立川駅で朝食である。

海老(えび)天うどん

(3)  特急かいじ

特急券 大休30割

かいじ
7号

    「かいじ」と富士回遊の解結風景はこちら

(4)  大月駅(JR)
<関東の駅百選>(一般的には山梨県は関東地方ではなく中部地方である)

丸太を組み合わせた駅

(5)  富士急特急フリーきっぷ

    採算は、次のとおりである。
【富士急特急フリーきっぷ等】3,320円
【都度払い】3,695円
【富士吉田(ふじよしだ)お出かけフリーきっぷ等】4,249円
【富士山・富士五湖(ふじごこ)パスポート等】4,479円
【富士山・富士五湖パスポート(富士急電車セット)等】4,879円
【富士山まるごときっぷ等】4,879円

富士急特急フリーきっぷ

左半分

右半分

(6)  トーマスランド25周年記念号


(7)  谷村町(やむらまち)駅

風見鶏(かざみどり)のある駅舎

(8)  泰安(たいあん)温泉

    ここは、いわゆる銭湯(せんとう)である。「温泉」と名乗っているが、沸かし湯である。銭湯の営業開始時刻は、一般的には15時頃であるが、ここは午前9時である。

牛乳

(9)  上大月(かみおおつき)駅

    この駅は、切り通しの途中に設けられている。


(10)  小松屋製菓舗(こまつやせいかほ)
<1927年創業>

田舎(いなか)草まんじゅう

乗車駅証明書

    券面の社名が旧社名のままである。ソフトを修正すべきである。

(11)  富士山ビュー特急

    この列車のスイーツプランの場合、紙きっぷはもちろんのこと電子きっぷも存在しない。利用券というものが発行されるのだが、利用券は電子画面であり、旅情に欠けるのが残念である。
    なお、その利用券を表示させると「船車券」が表示される。用語を統一すべきではないだろうか。

船車券

    この列車は、3両編成である。デザインは、水戸岡鋭治(みとおかえいじ)氏が担当した。内装は木目調(もくめちょう)であり、座席も木製の椅子である。ブラインドも木製の簾(すだれ)である。
    スイーツプランの乗客は1号車に案内される。1号車の定員は26名である。この旅行商品は、利用者が座席番号を指定することはできず、おまかせである。1号車は、「大月⇒富士山」間における先頭車両であり、前方展望を楽しむことができる。

配膳前

乗車証

スイーツセット

【手前】富士山ビュー特急風エクレア
【中ほど】FUJIYAMA(ふじやま)ショコラ
【奥】雲パン

    アテンダントが飲み物を尋ねた。飲み物については、コーヒー、紅茶、ほうじ茶、ジュースなどから選ぶことができる。ほうじ茶を注文した。

ほうじ茶

雲パン

    ほうじ茶を飲み終えたら、アテンダントが他の飲み物を勧めてくれたので、アイスコーヒーを注文した。

アイスコーヒー

    アイスコーヒーを飲み終えたら、アテンダントが他の飲み物を尋ねた。さすがに辞退した。全ての飲み物を希望してもよくて、何杯でもおかわりできたと感じられる。

    動画はこちら

    大月から河口湖(かわぐちこ)まで、ほぼ全線に亘(わた)って上り勾配であり、最急勾配は40パーミルである。また、半径200mの急カーブも連続する。列車は、特急列車とは思えぬほどの低速走行である。車輪がキーキーと悲鳴をあげる。

    「三つ峠(みつとうげ)⇒寿(ことぶき)」間において、列車が大きく右カーブする。それにより、富士山が、左側真横に位置する。
    本来であれば、車内放送で、ビュースポットであることが案内され、列車が徐行するのだが、本日は雲で覆われているので車内放送も徐行も無かった。

    申し込んだ区間は、「大月⇒河口湖」間であるが、アテンダントに事情を説明して下吉田で下車した。
    なお、申し込み時点において、区間を「大月~下吉田」間とすることはできない。

    下吉田に到着する動画はこちら

富士山ビュー1号

(12)  下吉田駅

    ここの駅舎も、水戸岡のデザインである。

(13)  新倉山浅間(あらくらやませんげん)公園

忠霊塔(ちゅうれいとう)

    ここへ行くには、398段の「咲くや姫階段」を上(のぼ)るか隣の坂道を歩かなければならない。階段は急であるが、坂道は距離が長い。
    結局、往路は坂道を利用し、復路は階段を利用した。

絶景

    本日の富士山は雲に隠れていたが、雲が無ければ黄色線のあたりに姿を現す。この光景が訪日旅行客向けガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の表紙に採用されたことによって、多くの外国人観光客が押し寄せることとなった。本日も、ギャラリーの約8割が外国人であった。

(14)  ブルートレインテラス

スハネフ14形式寝台客車
「富士(ふじ)」

2000形フジサン特急(左)

165系電車

5000形トーマスランド号

貨車(手前からワフ1&
ト104&ワフ2)

(15)  フジサン特急

指定席券

    券面の印字がずれていて、なんとも哀しい「きっぷ」である。

    一般に、フジサン特急の指定席を利用する場合、乗車券&特急券&指定席券が必要である。「富士急特急フリーきっぷ」には乗車券&特急券が含まれているので、「富士急特急フリーきっぷ」を所持していてフジサン特急の指定席を利用する場合は指定席券だけ購入すればよい。指定席券をネット購入することは可能であるが、ネット購入の場合は指定席料金だけではなく特急料金も併せて支払わなければならない。したがって、ネット購入せずに、下吉田駅の窓口で購入した。
    なお、大月駅では下吉田発の特急券や指定席券を発行することはできない。

フジサン11号

(16)  富士山駅

    ここの駅舎も、水戸岡氏のデザインである。ここは、全ての列車が方向転換するスイッチバック駅である。フジサン11号は2番線に入線した。動画はこちら

構内配線図

    河口湖に到着する動画はこちら

(17)  河口湖駅
<関東の駅百選>(一般的には山梨県は関東地方ではなく中部地方である)

スイスをイメージした駅

表札

行き止まり

(18)  駅の足湯 無料
<富士河口湖温泉郷>

全景

体験

(19)  モ1形電車


(20)  富士山足湯 無料
<富士河口湖温泉郷>

    ここは、宿泊施設の玄関脇に存在する足湯である。

全景

体験

(21)  河口湖第二踏切

    ホームの南側に電留線が存在する。駅に到着した列車が電留線に進む場合、引き上げ線を経由する。ここは、その引き上げ線の途中にある踏切である。ここでも、外国人が撮影を楽しんでいた。

河口湖駅構内配線図

行き止まり側

駅側

(22)  もともち

    ここは、2022年9月26日(月)に訪問したカフェである(詳細はこちら)。ここでは、ジュディ・オング似(に)の目をした女性スタッフ(店舗のホームページによると店主の本持美智惠さん)が出迎えてくれる

おはぎ2個セット

丸窓と富士山
(雲の上に山頂が・・・)

    丸窓から見える富士山がこの店舗のウリである。入店時は雲がかかっていたが、滞在中にわずかに山頂を現わした。

(23)  トーマスランド25周年記念号


(24)  富士山駅

    スイッチバックの動画はこちら

(25)  寿(ことぶき)駅

表札

駅名標

(26)  葭之池(よしのいけ)温泉
<1856年創業>
葭之池温泉

全景

牛乳

野菜うどん
(いわゆる「吉田うどん」)

乗車駅証明書

    券面の社名が旧社名のままである。ソフトを修正すべきである。

(27)  特急富士回遊

    富士山麓電気鉄道線内だけを利用する場合、指定席特急券は発売されず座席未指定券のみである。

特急券(座席未指定)

    券面の社名が旧社名のままである。ソフトを修正すべきである。

富士回遊
(ふじかいゆう)44号

    富士回遊は、富士山麓電気鉄道の線路から渡り線に進入し、JR中央本線下り線を通過して同上り線に進入し、5番線に停車した。
    この渡り線に、数メートル程度の死電(しでん)区間すなわちデッドセクションが存在する。両者は直流同士かつ同電圧同士かつ同周波数同士なので、単に電力分離が目的であると推察される。
    なお、車内照明は消灯しなかった。

大月駅構内配線図

    富士回遊と「あずさ」の連結風景はこちら

(28)  特急あずさ

乗車券(かえり) 大休30割

特急券 大休30割

(29)  ポンパドウル

塩パンロールあんバター
&紅茶