代行バス経路も売ってぇな!「えきねっと」の不思議な扱い

2022年6月28日(火)


    先日、「大宮⇒峠」間の乗車券を購入しようとして、「えきねっと」で申し込んだら、米沢
(よねざわ)経由の「大宮⇒米沢⇒峠」間の経路しか現れなかった。「福島~庭坂(にわさか)」間が代行バスになっていることが関係していると推察される。まるで「福島~庭坂」間が不通状態であるかのような結果である。

行程図

    やむをえず、次の手続きを実行した。
【手続き1】「えきねっと」で「大宮⇒福島」間の乗車券と指定席特急券を紙きっぷとして申し込む。
【手続き2】「みどりの窓口」で発券し、乗車券のみを「大宮⇒峠」に変更する。
    手続き2では再度決済しなければならなかった。「えきねっと」で完結していれば再度決済する必要は無かったはずである。

    代行バスを決定した時点で、「えきねっと」では代行バス区間の経路を含めないように敢えて「えきねっと」のソフトに手を加えたものと推察される。JR東日本に質問してみた。

<質問主旨>
    「えきねっと」において次なる設定をして検索した。
【区間】大宮⇒峠
【乗車券】片道
【出発日時】6月14日10時00分
    その結果現れた経路は「大宮⇒米沢⇒峠」である。「えきねっと」では代行バス区間を含む乗車券を受け付けない理由を教えてほしい。

     JR東日本から回答が届いたのだが、回答内容については開示しないよう要請されている。

<結果>
    従来のままである(2022年6月28日現在)。