乗り鉄は見過ごせない!「ゴンドラヴィラ・イン熱海」の「動く電話ボックス」(静岡県熱海市)

2023年7月15日(土)


    「ゴンドラヴィラ・イン熱海」という宿泊施設にケーブルカーが存在する。それは、まるで「動く電話ボックス」である、
    本日は、「ゴンドラヴィラ・イン熱海」のケーブルカーを訪ねたい。

行程図

    「柏(かしわ)⇒熱海」間と「熱海⇒大宮」間の片道乗車券の営業キロはいずれも100km超200km以下であり、「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を利用することはできない。しかし、連続乗車券にすることによって営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる(詳細はこちら)
    なお、乗車券の経路については、「上野~東京」間を新幹線経由とする。在来線経由であれば途中下車前途無効であるが、新幹線経由が含まれていれば途中下車前途有効である(詳細はこちら)

    「柏⇒小田原」間と熱海大宮」間については、普通列車(快速を含む)のグリーン車を利用する。
    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。

    JR東日本は、8月31日までの期間限定で、通常より少ないポイント数でSuica(スイカ)グリーン券と交換できるというキャンペーンを実施しているので、それを利用したい
    「柏⇒小田原」間と熱海大宮」間の営業キロはいずれも50km超であり、グリーン料金の価格比較は、次のとおりである。
【ポイント交換(限定)】400P
【大休30割(土休日)】560円
【ポイント交換(通常)】600P

(1)  常磐(じょうばん)線のグリーン車

乗車券(連続1) 大休30割

   Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(2)  メルヘン

    「グランスタ限定4色パック」を購入した。グリーン車の車内で味わうこととする。

(3)  東海道線のグリーン車

   Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

グランスタ限定4色パック

(4)  こどもの森公園わんぱくらんど 無料

    ここには、遊覧鉄道が存在する。
【所在地】神奈川県小田原市
【種別】動力車列車
【設備名称】こども列車
【愛称】なかよし号
【区間】エントランス広場~冒険の丘
【編成EL1両&客車2両×1編成

こども列車

    両駅にループ線が存在し、列車はループ線を走行して方向転換する。

エントランス広場駅

    動画はこちら

(5)  ゆがわらの手湯 無料
<湯河原温泉>

全景

体験

(6)  不動滝(ふどうたき)


(7)  and garden(アンドガーデン)
<湯河原温泉>

    ここは、いわゆる足湯カフェである。

焼きドーナツ&湯河原みかんジュース

【足湯】

全景

体験

(8)  ゴンドラヴィラ・イン熱海

    ここには、ケーブルカーが存在する。
【所在地】静岡県熱海市
【設備名称】ゴンドラ
【編成1両×1路線
【区間】0F~2F
【用途】入館アクセス

全景

    ここは宿泊施設である。宿泊者以外でも利用可能なレストランが存在するというネット情報を頼りに来てみた。一般道からここに至る脇道のある三差路交差点の道路脇には「ゴンドラヴィラ・イン熱海」への矢印案内が存在する。レストランを利用する目的で来てみたが、レストランも宿泊施設も営業していなかった。看板を見つけることもできなかったので、廃業したのかもしれない。残念なことである。立ち入り禁止などの注意書きを見つけることはできなかったが、立ち入らないほうがよいと感じられる。
    この車両には座席が存在しない。まるで「動く電話ボックス」である。
    行き先ボタンは、車内ではなく駅のホームに存在する。駅名は、下から「0F/1F/2F」である。
    傾斜角度は45度をはるかに超えている。45度と90度のどちらに近いかと言えば、90度に近い。

(9)  家康の湯
<熱海温泉>

全景

体験

(10)  熱海駅前温泉浴場
<熱海温泉>

(11)  ベーカリーアンドテーブル

丹那(たんな)牛乳&黒豆パン

(12)  まる天

たこ棒

(13)  上野東京ラインのグリーン車

乗車券(連続2) 大休30割

   Suicaグリーン券は電子切符であり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(14)  大宮横丁

    ここは、全国ご当地グルメを提供するフードコートである。コンセプトは昭和である。店内の壁には、昭和のポスター、ホーロー看板、レコードジャケットなどが飾られている。テーブルにはアルミの縁取りがあり、椅子の脚は鉄製で座面や背もたれはビニール被覆である。

長崎皿うどん&ノンアルコールビール