青海川(おうみがわ)は、「日本一(にっぽんいち)海に近い駅」と言われている。これには疑問を禁じえない。客観的に評価すれば、海芝浦(うみしばうら)(神奈川県横浜市)のほうが海に近いと推察される(詳細はこちら)。真偽のほどやいかに。このままでは精神上よろしくない。このような事情により、本日は青海川(おうみがわ)を訪ねてみたい。
また、下灘(しもなだ)(愛媛県伊予市(いよし))も「日本一海に近い駅」と言われることがあるが、それは過去の話である。その後、道路建設に伴って海岸が少し埋め立てられたので、現在は「日本一海に近かった駅」である。
なお、弥彦(やひこ)駅の徒歩圏内に著名な甘味処が2か所存在するので、併せて体験してみたい。
ところで、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料(かんみりょう)」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。
そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料(かんみりょう)」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。
行程図
JR東日本では、「大人の休日倶楽部(クラブ)パス(東日本)」(以下「大休(おときゅう)パス」)というフリーきっぷを販売している。その特徴は、次のとおりである。
【価格】15,270円
【普通車指定席利用回数】6回
【普通車自由席利用回数】無制限
【有効期間】連続4日間
一般に、新幹線や在来線特急の普通車指定席を利用して通常期に大宮出発で往復する場合、付与ポイントを考慮すると「くりこま高原/天童(てんどう)/豊栄(とよさか)」以遠であれば、大休パスが最も安価である(詳細はこちら)。
大休パスは利用可能日が極めて少なく、2022年度の利用可能日は次のとおりである。
① 6月23日~7月5日
② 11月24日~12月6日
③ 1月12日~24日
本日は、利用可能日である。
その場合の交通費比較は、次のとおりである。
【大休パス】15,270円
【大休30割】
① 運賃(大宮⇒青海川) 3,380円
② 特急料金(大宮⇒長岡) 2,840円
③ 運賃(青海川⇒弥彦) 1,060円
④ 運賃(弥彦⇒大宮) 3,380円
⑤ 特急料金(燕三条⇒大宮) 2,840円
計 13,500円
すなわち、大休パスを購入すれば、1,770円の損失である。しかし、11月26日(土)に利用した大休パスが手元に存在し、それは明日29日(火)まで有効である。かつ普通車指定席をあと2回無料で利用することができる。これを利用することによって13,500円お得となる。
なお、両日を合算した比較は、次のとおりである。
【大休パス】
① 1日目 15,270円
② 2日目 0円
計 15,270円
【大休30割】
① 1日目 17,640円
② 2日目 13,500円
計 31,140円
すなわち、大休パスを利用すれば、15,270円の出費が31,140円の価値になるので、15,870円お得である。
なお、普通車指定席を無料で利用する際に発行される「きっぷ」は、指定席券ではなく指定券である。指定券と指定席券の違いは次のとおりである。
【指定券】料金表示無し
【指定席券】料金表示有り
【指定席券】料金表示有り
(1) レイルウェイクラブ
(2) 大人の休日倶楽部パス(東日本)
下辺の赤文字は、「指定席券発行開始済み」である。これは、有効開始日変更手続き時におけるスタッフへの注意喚起であると推察される。
左辺の赤文字は、11月26日(土)に利用した際に記載された入出場記録である。
ニューデイズにおける買い物が10%引きである旨の記載がある。早速利用した。
(3) 新幹線とき
いつもどおり8号車を利用した。8号車は新幹線オフィス車両である。私は、C席に座った。A席には先客が居たがB席に座ろうとする客は来なかった。
(4) 青海川駅
予想どおり、ホームと波打ち際(ぎわ)の間には、顕著な隔たりが存在する。
恋人岬
撮影スポット
米山大橋(よねやまおおはし)
動画はこちら。
(5) 柏崎(かしわざき)さけのふるさと公園
ここでは、鮭(さけ)を真横から観察することができる。11月中旬から12月上旬までが見頃である。
(6) 弥彦駅
<ふるさとの駅100選>
(7) 湯のわ 無料
(10) 彌彦神社
(11) 鎌倉(かまくら)
ここの「わらびもち」は、全国で1日に5,000個売れている。店名の由来は、「鎌倉時代」の「鎌倉」であり、地名ではない。ここ弥彦神社店が旗艦店である。
(12) 冥加屋(みょうがや)
ここの日帰り入浴は、タオルとバスタオルの貸与が入浴料金に含まれている。さらに、帰り際にお茶とお茶菓子が無料提供される。
いつもどおり8号車を利用した。8号車は新幹線オフィス車両である。私は、B席に座った。A席やC席に座ろうとする客は来なかった。
(16) 特急アーバンパークライナー
「特急アーバンパークライナー2号」の座席選択方針は、次のとおりである。
①3号車は下車後にエスカレータから離れているので密集しない
②3号車の奇数列は車窓が広い
②3号車の奇数列は車窓が広い
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