「草津」って滋賀県の草津かいな!パルコール嬬恋リゾートの哀しいホームページ

2025年112月25日(木)


    パルコール嬬恋リゾートのホームページにおいて、不思議な状況に遭遇した。

(1)  住所
    この施設のホームページは、日本語版の他にも英語版が存在する。トップページは日本語版である。そのトップページの下辺に住所などの情報が記述されているのだが、その部分は英語表記である。日本語画面においては、住所なども日本語で表記したほうがよいと感じられる。

(2)  無料シャトルバス
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)に、「無料シャトルバス」というボタンが存在する。そのボタンをクリック(タッチ)すると「スキー場 施設&サービス」というページが表示されるのだが、無料シャトルバスに関する情報を見つけることはできない。「無料シャトルバス」というボタンの下方に無料シャトルバスの時刻表が存在するので、「無料シャトルバス」というボタンの表記が間違えている可能性が高い。「無料シャトルバス」という表記を「スキー場 施設&サービス」という表記に変更すれば、何の問題も生じない。

(3)  22コース
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)に、「22コース」というボタンが存在し、「22の多様なコースと、ホテル直結でスキーイン、スキーアウトできる便利なアクセス。」という説明が添えられている。すなわち、ホテルとゲレンデとの間のアクセスの良さを示している。しかし、そのボタンをクリック(タッチ)すると「Access」というページが表示され、近隣からホテルまでの交通手段を示すページが表示される。コースマップを示すページを表示すべきであると感じられる。

(4)  草津
    宿泊者専用無料シャトルバスに関する記述が存在する。そこに、シャトルバス時刻表が存在する。下図は、そのイメージ図である。

時刻表

    「軽井沢」というのは、「軽井沢駅」のことであると推察される。「長野原草津口」(ながのはらくさつぐち)というのも、「長野原草津口駅」のことであると推察される。閲覧者への表示としては、「駅」という文字を付加した方がよいと感じられるが、とりあえず容認する。しかし、「草津行き」や「草津発」という表記が存在するが、「草津」とはどこのことであろうか。「草津駅」は存在するのだが、所在地は滋賀県である。群馬県に「草津町」(くさつまち)という自治体が存在するのだが、「草津町」内のどこであろうか。「伊藤園ホテル草津」のことであろうか。「草津ホテル1913」のことであろうか。「草津温泉バスターミナル」のことであろうか。
    「草津」というだけでは、該当する範囲が広すぎる。もう少し具体的に記載すべきである。

(5)  長野原草津口

    上図で示すとおり、「ホテル発 長野原草津口」については、「行き」が表記されていない。「発」が改行表示されていることから、「行き」も改行表示されるところ表示域の都合で表示されていないということかもしれない。だからと言って免責されることではない。作成者や管理者は、この不具合に気付かなかったのであろうか。このような不注意が存在するということは、他にも存在しそうである。閲覧者が類推できる情報であれば被害は少ないのだが、類推できない情報の場合に問題が生じる。例えば、日時や金額などの数値情報である。

    パルコール嬬恋リゾートに質問してみた。

<質問主旨>
(Q1)  住所
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/)の下辺に住所などの情報が存在するが、英語表記になっている。日本語表記のページでありながら住所などを英語表記にしている理由は何か。
(Q2)  無料シャトルバス
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)に記載されている「無料シャトルバス」をクリック(タッチ)すると、「スキー場 施設&サービス」というページが表示され、そのページでは無料シャトルバスに関する情報を見つけることはできない。「無料シャトルバス」というボタンの表記は、「スキー場 施設&サービス」という名称に変更したほうがよいのではないか。
(Q3)  22コース
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)に「22コース」というボタンが存在し、「22の多様なコースと、ホテル直結でスキーイン、スキーアウトできる便利なアクセス。」という説明が添えられている。すなわち、ホテルとゲレンデとの間のアクセスの良さを示していると推察される。しかし、そのボタンをクリック(タッチ)すると「Access」というページが表示され、近隣からホテルまでの交通手段を示すページが表示される。「22コース」というボタンのジャンプ先としては、「Access」というページではなくコースマップを示すページを表示したほうがよいのではないか。
(Q4)  草津
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)の時刻表に記載されている「草津」というのは、「草津温泉バスターミナル」のことか。「伊藤園ホテル草津」のことか。「草津ホテル1913」のことか。「草津」という表記では具体性に欠けると感じられる。
(Q5)  長野原草津口
    ホームページ(https://tsumagoiskiresort.life/about-shuttle-bus/)の時刻表においては「〇〇発 ××行き」という形式で表記されている。しかし、「ホテル発 長野原草津口」については、「行き」を表記していない。その理由は何か。

<回答状況>
    回答待ちである(2025年12月25日現在)。

<結果>
    従来のままである(2025年12月25日現在)。

    なお、この施設のかつてのホームページにおいては、「ホテル宿泊プランまたは日帰りデイユースプラン利用者は、万座・鹿沢口(まんざかざわぐち)駅発着の無料シャトルバスを利用することができる。」という主旨の記述が存在した。そのホームページにおいては、「デイユース」を「ディユース」と表記してい