「参考とする」でえぇんかいな!誤植指摘に対する哀しい回答

 2022年3月14日(月)


    JRE POINTの利用手段のひとつに、JRE POINTをSuica(スイカ)グリーン券に交換するという方法がある。それを利用するには、乗車当日に券売機で操作する必要がある。慣れれば問題無いのだが、初めて操作する場合はややわかりづらい。そのような利用者のために、利用手順を示したWeb(ウェブ)サイトが存在する。
    そのWebサイトを閲覧していたら、誤植に遭遇した。
    誤植が存在するということは、他の誤植の存在が懸念される。閲覧者が正誤を推測できる誤植自体はさほど問題無いのだが、数値情報(例「30日以内」)などについては、閲覧者は正誤を推測できないどころか正しい記述であるか否かの判断すらできないのである。

【誤植1】
    手順4に誤植が存在する。
  【誤】4.「Suicaグリーン券」を選択
  【正】4.「JRE POINTから受取り」を選択
    画像では、「JRE POINTから受取り」が赤枠で強調されている。


【誤植2】
    手順5に誤植が存在する。
  【誤】5.購入方法を選択
  【正】5.「JRE POINTから受取る」を選択
    画像では、「JRE POINTから受取る」が赤枠で強調されている。


    JRE POINT事務局にその旨を進言してみた。

<進言主旨>
    次なるWebサイトに誤植がある。

【誤植1】
  【誤】4.「Suicaグリーン券」を選択
  【正】4.「JRE POINTから受取り」を選択

【誤植2】
  【誤】5.購入方法を選択
  【正】5.「JRE POINTから受取る」を選択

<回答主旨>
     今後の事業運営の参考とする。

    この回答主旨は、訂正する意思が無いことを示しているように感じられる。自分は、建設的な観点から、さまざまな誤植を指摘してきたが、明白な誤植の指摘に対するこのような回答は初めてである。
    なお、訂正の意思はあるのだが不適切な文言で回答したという可能性も考えられる。一縷(いちる)の望みである。

<結果>
    従来のままである(2022年3月12日現在)。