2020年6月18日(木)
JR乗車券の場合、遠距離逓減制により、往復乗車券や連続乗車券よりも、経路を工夫して片道乗車券にし、(すなわち一筆書き「きっぷ
」にして)目的地で途中下車したほうが安価となるケースが多く、出発駅と到着駅を同一にするということは多用されるアイデアである。例えば、「大宮⇒小山(おやま)⇒足利(あしかが)⇒新前橋(しんまえばし)⇒大宮」である。
Y!乗換案内では、出発地と到着地が同一であると、「出発地と目的地が同じです。」というエラーメッセージが表示される。
エラーメッセージ
これをエラーとして処理するのは残念である。2017年に、Y!乗換案内に改良を進言したが、Y!乗換案内では問い合わせに対して回答しないことになっている。
現時点においてまだ解決していない。
なお、エラーメッセージでは「出発地」に対して「目的地」という用語を使用しているが、これは不適切である。なぜなら、入力画面では「出発」と「到着」という用語を使用しているからである。
本日、Web版ナビタイムでも試したところ、同様のエラーメッセージとなった。ナビタイムサポートセンターに問い合わせたら、現象を確認した旨と謝辞が届いた。なお、サポートセンターからの情報であるが、Web版ナビタイムでは不具合を確認したが、ナビタイムアプリでは正常であったとのことである。
また、「駅すぱあと for web」では、正常に表示された。