IC運賃も教えてぇな!ジョルダン乗換案内の哀しい運賃表示

2025年2月12日(水)


    ジョルダン乗換案内では、日東交通のバス路線「清和(せいわ)公民館⇒君津(きみつ)駅南口」間の運賃について、現金運賃730円だけが表示され、IC運賃は表示されない。先日、この区間を利用しICカードで決済した。IC運賃は、724円であった。


    ジョルダン乗換案内以外については、次のとおりである。
【Y!乗換案内/ナビタイム/駅すぱあと for web】IC運賃も表示される
【駅探】このバス路線については未収録である

    本件について、ジョルダンに質問した。

<質問主旨>
    日東交通のバス路線「清和公民館⇒君津駅南口」間の運賃について、現金運賃だけが表示される。IC運賃を表示しない理由は何か。

     ジョルダンから回答が届いたのだが、回答内容については開示しないよう要請されている。

<結果>
    従来どおり(2025年2月12日現在)。


ワープかいな!ナビタイムのミステリアス路線

2025年2月11日(火)


    小湊鐵道(こみなとてつどう)のバス路線「市原鶴舞(いちはらつるまい)バスターミナル⇒里見(さとみ)駅」間について調べいたら、不思議な情報に遭遇した。
    小湊鐵道のホームページに掲載されている路線図によると、加茂(かも)学園バス停の次のバス停は里見駅である。しかし、ナビタイムの路線図では、加茂学園バス停の次のバス停は「市原ぞうの国入口」である。
    小湊鐵道のホームページによると、加茂学園バス停と「市原ぞうの国入口」バス停は、異なる運転系統に属している。


    また、ナビタイムではバス停の読みを併記しているのだが、加茂学園の読みが「かもちゅうがっこう」になっている。

    本件について、ナビタイムに質問した。

<質問主旨>
    小湊鐵道のバス路線「市原鶴舞バスターミナル⇒里見駅」間について尋ねる。
<Q1>
    小湊鐵道の路線図では、加茂学園バス停の次のバス停は里見駅である。しかし、ナビタイムの路線図では、加茂学園バス停の次のバス停は「市原ぞうの国入口」である。これは、間違いない情報か。
<Q2>
    加茂学園の読みが「かもちゅうがっこう」になっている。これは、間違いない情報か。

    ナビタイムでは、問い合わせに対して回答しないことになっている。

<結果>
    従来どおり(2025年2月11日現在)。


「サンキュー♥ちば」で日帰り2日間連続旅(2日目)!房州路でインクラインの落穂拾い(千葉県市原市(いちはらし))

2025年2月9・10日(日・月)の2日目
    1日目は⇒こちら


    高滝(たかたき)ダムに、インクラインが存在する。本日は、そのインクラインを訪問したい。
    かつて、房総半島の日帰り旅に最適な「きっぷ」として、「サンキューちばフリーパス」(以下「サンキュー」)を紹介した(詳細はこちら)。サンキューの有効期間は2日間なので、2日間連続旅を遂行すれば、お得である。必ずしも宿泊を伴う必要はなく、日帰り2日間連続旅でもよい。本日は、日帰り2日間連続旅の2日目である。

行程図

    「柏(かしわ)~君津(きみつ)」間の往復乗車券の合計営業キロは200km以下であり「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、「浦和(うらわ)~東京~君津」間の往復乗車券にすれば合計営業キロが200km超となって大休30割適用可能となり(詳細はこちら)、「上野~東京」間を新幹線経由にすることによって途中下車前途有効となる(詳細はこちら)。また、「のんびりホリデーSuica(スイカ)パス」(以下「のんびり」)の利用も考えられる。しかし、本日は平日なのでのんびり」を利用することができず、本記事の冒頭に記述したとおり昨日購入したサンキューを利用する。特に、本日は小湊鐵道(こみなとてつどう)を利用するのだが、サンキューはその路線についてもフリーエリアに含んでいる。サンキューの価格は3,970円であり、1日分相当額は1,985円である。採算は次のとおりであり、サンキューはかなりお得である。
【サンキュー】1,985円
のんびり+α】4,090円
【都度払い】4,520円

(1)  サンキューちばフリーパス

乗車券

【ご案内】

【バス路線のご案内】

【サンキュー♥ちばアンケート実施中】

(2)  君津市コミュニティバス シニア割

    このバスは、シニア半額である。君津市の住民限定ということではなく、市外からの観光客もシニア半額である。しかも、定時バスとデマンドバスを乗り継ぐ場合、乗継券を利用することによって乗継後のバスは無料である。
    その乗り継ぎとなる清和(せいわ)公民館バス停であるが、2024年4月1日にバス停が移設された。しかし、グーグルマップでは移設前の場所を示している。グーグルマップに修正を進言したのだが、なぜか審査中のままである(2025年2月10日現在)。

(3)  ともゑ(え)釣舟店

    ここには、垂直エレベータが2基存在する。乗車不可である。

遠景

車両

    なお、調査当時のグーグルマップでは、「ともゑ釣舟店」を「ともゑ釣り船」と表記していたが、ホームページによると「ともゑ釣舟店」であった。グーグルマップに修正を進言したら、速やかに承認された。

(4)  房総ロッヂ釣りセンター

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(5)  石井釣舟店

    ここには、ケーブルカーが存在する。
【所在地】千葉県君津市(きみつし)
【種別】ケーブルカー
【設備名称】昇降リフト
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】船舶輸送(関係者専用)
【最寄りバス停】
  【デマンド】三島湖(歩18分)
  【一般】宿原(しゅくばら)(歩23分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認可能

周辺図

全景

軌道

(6)  渡辺釣舟店

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(7)  海土有木(あまありき)駅
<国登録有形文化財>

駅舎

表札

(8)  高滝ダム

    ここには、インクラインが存在する。
【所在地】千葉県市原市(いちはらし)
【種別】ケーブルカー
【設備名称】インクライン
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】船舶輸送(関係者専用)
【最寄りバス停(平日)】高滝ダム記念館(歩2分)
【最寄り駅】高滝(歩12分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
【管理者】千葉県庁
【河川】養老川(ようろうがわ)
【ダム湖】高滝湖(たかたきこ)
    このインクラインは、起点が2か所存在する。また、軌間は超広軌である。このような鉄道は、初めてである。なお、このインクラインに関する記事を見つけることはできない。

インクライン
(赤)

全景

    この軌間は、2m超はありそうである。こんなに広い軌間に遭遇したのは、初めてである。

合流地点

    起点は2か所であり、途中で合流している。ポイントが存在するわけではなく、外側のレールが案内軌条の役割を担っているものと推察される。

(9)  高滝湖観光企業組合

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(10)  高滝駅
<国登録有形文化財>


「サンキュー♥ちば」で日帰り2日間連続旅(1日目)!「ポッポの丘」の車掌車編成乗車体験(千葉県いすみ市)

2025年2月9・10日(日・月)の1日目
    2日目は⇒こちら


    「ポッポの丘」に遊覧鉄道が存在し、土日限定で運行される。本日は、「ポッポの丘」を訪問したい。また、トキタボートも併せて訪問したい。
    かつて、房総半島の日帰り旅に最適な「きっぷ」として、「サンキューちばフリーパス」(以下「サンキュー」)を紹介した(詳細はこちら)。サンキューの有効期間は2日間なので、2日間連続旅を遂行すれば、お得である。必ずしも宿泊を伴う必要はなく、日帰り2日間連続旅でもよい。本日は、日帰り2日間連続旅の1日目である。

行程図

    まず、「ポッポの丘」の最寄り鉄道路線代行バスの時刻表は、次のとおりである。

時刻表

    ①を利用するには、早起きしなければならない。③を利用すると、トキタボートなどを訪問することができない。④を利用すると「ポッポの丘」の営業終了時刻に間に合わない。したがって、②を利用するしかない。

    次に、トキタボートの最寄り鉄道路線は久留里(くるり)線であり、同じく最寄りバス路線はカピーナ号である。
    久留里線はサンキューのフリーエリアに含まれるが、カピーナ号サンキューのフリーエリアに含まれない。したがって、できればカビーナ号を利用したくないのだが、カビーナ号を利用しなければ「ポッポの丘」を訪問ことができない。久留里線の運行本数が少ないのでやむを得ない。したがって、カビーナ号も利用する。カピーナ号のうち、「蘇我(そが)駅~亀山・藤林大橋(ふじばやしおおはし)」間と「亀山・藤林大橋~安房鴨川(あわかもがわ)駅」間の運賃は、次のとおりである。
【蘇我駅~亀山・藤林大橋】1,680円
【亀山・藤林大橋~安房鴨川駅】840円
    「亀山・藤林大橋~安房鴨川駅」間のほうが安価なので「亀山・藤林大橋~安房鴨川駅」間のみ利用することで済ませたい。しかも、片道だけにしたい。
    トキタボートの最寄り鉄道路線とバス路線の時刻表は、次のとおりである。

時刻表

    ①や⑤~⑧を利用するには、早起きしなければならない。②については、滞在時間が長すぎる。④や⑨を利用すると、就寝が遅くなる。したがって、③を利用するしかない。

    休日おでかけパス」(以下「休日」)を利用することが考えられる。しかし、本記事の冒頭に記述したとおり、本日はサンキューを利用する。特に、本日は、いすみ鉄道を利用するのだが、その路線はサンキューフリーエリアに含まれているサンキューの価格は3,970円であり、1日分相当額は1,985円である。採算は、次のとおりである。サンキューは、かなりお得である。
【サンキュー】1,985円
【休日+α4,620円
【都度払い】5,150円

(1)  サンキューちばフリーパス

乗車券

【ご案内】

【バス路線のご案内】

【サンキュー♥ちばアンケート実施中】

(2)  国吉(くによし)駅

立ち売り

    これは、駅弁の立ち売りである。商品は、「たこめし」のみである。カメラを向けると、自発的にポーズをとってくれた。かぶりものは、気動車を模したものと推察される。

(3)  ポッポの丘

    ここには、DL列車が存在する。
【所在地】千葉県いすみ
【種別】DL列車
【編成DL1両&車掌車1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【用途】園内遊覧
【運行日】土日
【最寄り駅】上総中川(かずさなかがわ)(歩35分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難
    ここでは、DL列車に乗車することができる。運賃は、無料である。しかし、その運行時刻は不定であり、ホームページにも記載されていない。スタッフの気が向いた時刻に運行される。
    なお、ホームページの「よくあるご質問」に、「展示物の撮影や録画については個人で楽しむ場合に限って可能である」という主旨の記述が存在する。「個人で楽しむ」の定義が不明であり、代表者に確認したところ、ネット公開は禁じてはいないという回答であった。したがって、「個人で楽しむ」の定義は、商業利用を禁じるという主旨であると推察される。

貨車移動機&ヨ8000形

    この車掌車に乗車することができる。1回の運行において2往復する。
    動画はこちら

貨車移動機&ヨ5000形

加悦(かや)鉄道4号蒸気機関車

(4)  エデン

    ここは、いわゆる足湯カフェである。

全景

体験

マンゴージュース

太平洋

(5)  トキタボート

    ここには、ケーブルカーが存在する。
【所在地】千葉県君津市(きみつし)
【種別】ケーブルカー
【設備名称】リフト
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】船舶輸送(関係者専用)
【最寄りバス停】亀山・藤林大橋(ふじばやしおおはし)(歩8分)
【最寄り駅】上総亀山(かずさかめやま)(歩13分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認可能

周辺図

全景

車両

川俣大橋(かわまたおおはし)

豊田大橋

(6)  ボートハウス松下

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(7)  のむらボートハウス

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(8)  湖畔の宿つばきもと

  何らかの船舶輸送設備があるかと思って来てみたが、見つけることはできなかった。


(9)  上総亀山駅

駅舎

表札

駅名標

線路末端

線路末端側