三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)に、「やまゆり鉄道」という遊覧鉄道が存在する。本日は、その「やまゆり鉄道」を訪問したい。
(1) プロント
(2) グリーンセンター
ここには、ミニ鉄道が存在する。
【所在地】埼玉県川口市(かわぐちし)
【種別】ミニ鉄道
【設備名称】グリーンライナー
【容姿】E2系/E3系/E4系/C21/D51/ED200
【愛称】
【E4系】宝くじ号
【編成】1路線
【E2系】 動力車1両&制御車1両&客車6両
【E4系】 動力車1両&客車6両&動力車1両
【運行形態】単線1編成方式(オメガ状)
【区間】梅が丘~山百合峠
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】グリーンセンター(歩5分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認困難
SLの動力は内燃機関であり、その燃料は石炭である。SL以外については、軌道が第三軌条方式ではなく内燃機関を搭載しているようにも見受けられないので、動力は蓄電池であると推察される。梅が丘駅は、東京駅を思わせるような煉瓦(れんが)造りであり、転車台・検修ピット・トラバーサが存在する。山百合峠駅は梅が丘駅のそばに存在し、「山百合峠⇒梅が丘」間は回送区間である。
まるで東京駅を思わせるような煉瓦(れんが)造りである。このたぐいの施設においては、これほど立派な駅舎を見たことが無い。
出発時の動画はこちら。
出発後の動画はこちら。
動画はこちら。
ここでは、乗車中のスマホ操作は禁じられている。
乗客はここで下車し、列車は梅が丘駅へ回送される。右側の線路は廃線である。
動画はこちら。
(3) 北鹿浜(きたしかはま)公園
ここにも、ミニ鉄道が存在する。
【所在地】東京都足立区(あだちく)
【種別】ミニ鉄道
【設備名称】ミニ列車
【容姿】新幹線/SL
【編成】動力車1両&客車6両&車掌車1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】鹿浜三丁目(歩10分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
鹿浜(しかはま)ミニチュア鉄道クラブが、運営している。軌道が第三軌条方式なので、動力は外部電力であると推察される。SLが運行されるのは、第4水曜日だけである。
動画はこちら。
ここでは、乗車中のスマホ操作は禁じられている。
SL
(4) 三富今昔村
ここが、本日の本命である。
【所在地】埼玉県三芳町(みよしまち)
【種別】ミニ鉄道(蓄電池)
① ミニSL
② ミニ新幹線
【設備名称】やまゆり鉄道(ミニトレイン)
【容姿】
【ミニSL】SL
【ミニ新幹線】N700系
【愛称】
【ミニSL】くぬぎ号
【編成】動力車1両&制御車1両&客車4両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【区間】いこい広場前~ヤマのまんなか~いこい広場前
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】下富北(しもとみきた)(歩10分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認困難
蓄電池の電源は、太陽光発電である。運行される列車は日によって異なっていた(奇数日がミニSLで偶数日がミニ新幹線)のだが、現在は毎日ミニSLのみが運行されている。
なお、ここは、石坂(いしざか)産業という企業の敷地である。この施設の周辺において、従業員は観光客とすれちがう際に「こんにちは」と挨拶する。施設周辺をダンプカーが行き交う。バス停からミニ鉄道に向かう際に、「語りべ館」などの南側施設を通過することができる。南側施設からミニ鉄道に向かう際に、ダンプカーの駐車場を突き進むのだが、歩行者のために立派な専用通路が存在する。バス停から徒歩でミニ鉄道に行くには、その専用通路を歩くと近道である。その通路は、Googleマップにおける徒歩経路には反映されない。
到着時の動画はこちら。
前方展望の動画はこちら。
(5) あかりや
「お汁粉」と「善哉(ぜんざい)」の違いは、次のとおりである。
①関東
【スープ状】おしるこ
【つぶあん入り】田舎しるこ
【こしあん入り】御膳(ごぜん)しるこ
【ペースト状】ぜんざい
②関西
【スープ状】
【つぶあん入り】ぜんざい
【こしあん入り】おしるこ
【ペースト状】亀山or金時
私が生まれ育った北九州市では、つぶあんを使用した水分の多いものが主流であり、水分の少ないタイプやこしあんを使うタイプは無かったような気がする。名称は「ぜんざい」であった。現在はどうなのだろうか。
なお、私の好みは、次のとおりである。
①スープ状
②つぶあん
③焼き餅(白玉ではなく)
店内飲食のメニューは、「おしるこ」や「あんみつ」など、いわゆる甘味処の定番である。
ところで、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。
(6) 丸広(まるひろ)百貨店川越(かわごえ)本店