外国人向けとちゃうんかい!JR東日本の多言語ホームページ

2024年2月15日(木)


    JR東日本のホームページのうち、外国人向けに作られたホームページを見ていて疑問を感じた

① 外国人向けの日本語表示
    JR東日本のトップページを開いた。そのページの左上に存在する「よくいただくお問い合わせ」をクリックした。次に、「英語・中国語・韓国語によるお問い合わせ先」をクリックした。次に、「JR East InfoLine」をクリックした。
    電話番号に関する情報が、日本語で表示される。外国人向けの情報であるので、日本語表示は不適切である。

② 「日本語」の意味
    JR東日本のトップページを開いた。そのページの左上に存在する地球儀マークをクリックした。この地球儀マークは、表示言語を切り替えるためのボタンである。次に、「English」という選択肢をクリックした。次なるWebページが表示された。
  【https://www.jreast.co.jp/multi/en/】
    これは、外国人向けWebページのトップページである。そのページの右上に存在する「Language」をクリックした。これは、表示言語を切り替えるためのボタンである。次に、「日本語」という選択肢をクリックした。このページの日本語版が表示されるのかと予期したが、次なるWebページが表示された。
  【https://www.jreast.co.jp/】
    すなわち、「日本語」という選択肢は、「現在表示されている情報を日本語で表示する」という主旨ではなく、「日本語版のトップページに遷移する」という主旨であるものと推察される。
    誤解したほうが悪いと言われればそれまでであるが、この遷移が仕様どおりであるならば、選択肢における表記は、「日本語」ではなく「日本語トップページ」にしたほうが良いように感じられる。

    JR東日本に進言してみた。

<進言主旨>
① 外国人向けの日本語表示
    次なるWebページを開いた。
    https://www.jreast.co.jp/
    そのページの左上に存在する「よくいただくお問い合わせ」をクリックした。
    「英語・中国語・韓国語によるお問い合わせ先」をクリックした。
    「JR East InfoLine」をクリックした。
    電話番号に関する情報が日本語で表示されるが、英語で表示するほうが良いように感じられる。
② 「日本語」の意味
    次なるWebページを開いた。
    https://www.jreast.co.jp/
    そのページの左上に存在する地球儀マークをクリックした。
    次に、「English」という選択肢をクリックした。
    次なるWebページが表示された。
    https://www.jreast.co.jp/multi/en/
    そのページの右上に存在する「Language」をクリックした。
    次に、「日本語」という選択肢をクリックした。
    このページの日本語版が表示されるのかと予期したが、次なるWebページが表示された。
    https://www.jreast.co.jp/
    この遷移が仕様どおりであるならば、選択肢における表記は、「日本語」ではなく「日本語トップページに戻る」にしたほうが良いように感じられる。

     JR東日本から回答が届いたのだが、回答内容については開示しないよう要請されている。

<結果>
    従来どおり(2024年2月15日現在)