三国路(みくにじ)とは、群馬県みなかみ町(まち)と新潟県湯沢町(ゆざわまち)を結ぶ道路のことであるが、現在の関越(かんえつ)自動車道のことではなく、西寄りの国道17号線に近い道路のことである。その群馬県側には、有名な法師(ほうし)温泉が存在する。法師温泉の手前に猿ヶ京(さるがきょう)温泉が存在する。
猿ヶ京温泉には、手湯が3か所存在する。また、住民のための共同浴場が2軒存在し、そのうちの1軒については住民以外でも利用可能である。
本日は、猿ヶ京温泉を訪ねたい。行程に余裕があるので、水上(みなかみ)温泉の足湯や上牧(かみもく)温泉なども訪ねたい。
「大宮~上毛(じょうもう)高原」間の片道乗車券の営業キロは「100km超200km以下」である。したがって、片道乗車券では「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を適用することはできないが、往復乗車券にすることによって合計営業キロが200km超になって大休(おときゅう)30割を適用することができる(詳細はこちら)。
なお、本日は閑散期なので更に安価である。
(1) ガスト シニア割
まずは、いつもどおり大宮駅近くで朝食である。
ここでは、スタッフと利用者が対面することがない。
【注文】利用者が自席のタッチパネルで行う
【配膳】ロボットが利用者の席の横まで運んでくる
【支払】利用者がセルフレジで支払う
(2) 新幹線とき
(3) みなかみ温泉郷「周遊2日間」乗降フリー乗車券
採算は、次のとおりである。
【フリー乗車券】3,150円
【都度払い】3,556円
あまり見かけないスタイルである。長辺(縦)の長さは、21cmである。名称も長すぎる。少なくとも「乗降」という2文字は不要である。
(6) 曲水(きょくすい)
ここでは、水が低位側から高位側に流れているように見える。
確かに、そのように見える。立ち位置を変えて何度見直してもそのように見える。不思議な感覚におちいる。
(7) 諏訪峡(すわきょう)
(10) 猿ヶ京関所跡 無料
(11) いたちの湯 無料
<猿ヶ京温泉>(12) 新月
温泉まんじゅう
猿ヶ京温泉の国道(バス通り)沿いには、飲食店も食べ歩きも無い。いわゆる温泉街の賑(にぎ)わいというものが無い。ここは、国道(バス通り)から少し離れた位置にある和菓子店である。
(13) 河童(かっぱ)の湯 無料
<猿ヶ京温泉>(15) 猿ヶ京地区多目的集会施設
ここは、2軒ある共同浴場のうちの1軒であり、住民専用である。「きつねの湯」は、この施設の敷地内(左側)に存在する。
外観
(16) 目の薬師様
(17) いこいの湯
<猿ヶ京温泉>
ここは、住民のための共同浴場であるが、一般観光客も利用可能である。有料施設であるが、無人である。利用者は、券売機で入湯券を購入し、番台においてある箱の中に入れるという方式である。
(牛乳は無い)
(18) ね
ここは、この地に移住した夫婦が、廃業した美容室を改装して、つい先日5月27日(土)に開業したカフェである。
湯宿(ゆじゅく)温泉では、飲食店はここだけである。食べ歩きも無い。いわゆる温泉街の賑(にぎ)わいというものが無い。
外観(国道側)
店舗の周囲には、客を誘導するような看板も幟(のぼり)も存在しない。予備知識が無ければ、ここにカフェが存在することなど誰も気づかない。国道(バス通り)側からは黄色線の道から入る。
外観(路地側)
「ロベリア」と書かれた看板は、美容室時代のものである。
(19) 湯けむりの塔
湯宿温泉には、住民専用の共同浴場が4か所存在する。その外観は非常に趣(おもむき)がある。ふれあい横丁という石畳の道に沿って存在する。
案内図
(20) 竹の湯
<湯宿温泉>(21) 松の湯
この共同浴場は、グーグルマップには存在しない。ネット投稿記事に緯度経度が載っていた。
【緯度】北緯36度41分57.4秒
【経度】東経138度54分50.7秒
(左のベンチが目印)
(23) 小滝(こたき)の湯
(24) 新幹線とき
(25) 大宮横丁
ここは、全国ご当地グルメを提供するフードコートである。コンセプトは昭和である。店内の壁には、昭和のポスター、ホーロー看板、レコードジャケットなどが飾られている。テーブルにはアルミの縁取りがあり、椅子の脚は鉄製で座面や背もたれはビニール被覆である。