乗れなくても見過ごせない!ちちぶ路でインクラインめぐり(埼玉県秩父市(ちちぶし))

2024年11月23日(土祝)


    川又(かわまた)発電所と秩父(ちちぶ)発電所に、インクラインが存在する。本日は、それらのインクラインを訪問したい。

行程図

(1)  秩父路遊々フリーきっぷ

    採算は、次のとおりである。
【パス】1,700円
【都度払い】3,300円

    「秩父路(ちちぶじ)遊々フリーきっぷ」は電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。

(2)  御花畑(おはなばたけ)駅

    ここには、御花畑渡り線と影森渡り線が存在する(詳細はこちら)。

(3)  影森(かげもり)駅

    駅の三峰口方面に向かうと、廃線となった三輪(みのわ)線と武甲(ぶこう)線が存在する。
【三輪線】影森~三輪鉱業所
武甲線影森~武甲

三輪線&武甲線

(4)  三峰口(みつみねぐち)駅
<関東の駅百選>

開業当時の面影を残す素朴な駅

    ここから、「西武秩父駅~三峯(みつみね)神社」間の急行バスを利用するのだが、バスは満員状態で到着した。誰も降りない。ここで乗車する乗客は10名くらいであったが、何とか全員乗り込むことができた。繁忙期にこの路線を利用するには留意を伴うと痛感した。
    なお、「みつみね」の表記には留意を伴う。
【三峯】三峯神社(法人名)/三峯神社(バス停名称)
【三峰】秩父市三峰(地名)/三峰ロープウェイ

(5)  二瀬(ふたせ)ダム

    ここには、インクラインが存在する。
【所在地】埼玉県秩父市
【種別】ケーブルカー
【設備名称】インクライン
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】船舶輸送(関係者専用)
最寄りバス停】秩父湖(ちちぶこ)(歩6分)
航空写真確認可能
【ストリートビュー】確認可能
【管理者】国土交通省
【河川】荒川(あらかわ)
【ダム湖】秩父湖
    このインクラインは、ダム湖左岸に存在する。昇降時には、かなり大きなサイレンが鳴動する。なお、秩父湖バス停脇に、二瀬ダム管理所が存在する。調査当時のグーグルマップでは「管理所」ではなく「管理事務所」と表記していた。現地の表札では「管理所」であった。ストリートビューでも確認することができる。グーグルマップに修正を進言したら、速やかに修正された。

インクライン

全景

車両

軌道

秩父湖

放流

記念碑

(6)  川又(かわまた)発電所

    ここには、かつてインクラインが存在した。
【所在地】埼玉県秩父市
【種別】ケーブルカー
【設備名称】インクライン
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【用途】貨物輸送(関係者専用)
最寄りバス停】川又(歩15分)
航空写真確認困難
【ストリートビュー】確認困難
【管理者】東京発電株式会社
【取水&放水】入川
    このインクラインは、既に廃止された。発電所の建て替えに伴って建屋に至る道路を新設したと推察され、インクラインが不要になったためにインクラインを撤去したと考えられる。インクラインが存在した場所は、現在は単なる階段である。ネット記事に「導水管の脇にインクラインが存在する」という主旨の記述が存在するが、導水管保守を目的としたものではなく、道路と発電所の間の貨物運搬を目的としたものであったと感じられる。
    訪問日は、工事続行中であった。入川(いりかわ)を渡る橋の対岸に多くの工事車両が駐車していた。「立入禁止」だろうかと危惧したが、そのような掲示物を見つけることはできなかったので、「立入禁止」ではないと判断して橋を渡った。しかし、帰路においては、橋に「立入禁止」の掲示が存在した。訪問時間帯が昼休みだったために、一時的に掲示していなかったということかもしれない。
    ここには、工事用と推察されるモノレールが存在するので、併せて記載しておく。一時的な設備であり工事が終了すれば、撤去されると感じられる。

インクライン(赤)
&モノレール(黒)

新設された道路

インクラインの軌道跡
(上駅跡からの眺め)

インクラインの上駅跡
(対岸からの眺め)

インクラインの上駅跡
(国道からの眺め)

<モノレール>
【種別】ラックリフト(跨座式)
【設備名称】モノレール
【編成】(線名は仮称)
  【1号線】1路線
    【高位側】動力車1両&貨車1両
    【低位側】動力車1両&客車1両
  【2号線】動力車1両&貨車1両×1路線
【運行形態】
  【1号線】単線2編成方式
  【2号線】単線1編成方式
【用途】(関係者専用)
  【1号線】
    【高位側】貨物輸送
    【低位側】工事現場アクセス
  【2号線】貨物輸送
航空写真確認可能
【ストリートビュー】確認困難
    1号線は二線軌条であり、谷側の線路はラック付きで山側の線路はラック無しである。高位側列車の動力車は山側の線路を使用しているが、低位側列車の動力車は山側の線路を使用していない。3号線は三線軌条であり、中央の線路はラック付きで両脇の線路はラック無しである。

下駅(手前は2号線で右奥は1号線)

軌道(右が1号線で左が2号線)

2号線の列車

(7)  雷電廿六木橋
<グッドデザイン賞>

    これは、大滝(おおたき)大橋と廿六木(とどろき)大橋で構成されるループ橋であり、両者を併せて雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)と称している。

大滝(おおたき)大橋(手前)&
廿六木大橋(奥)

廿六木大橋(手前)&
大滝大橋(奥)
(8)  滝沢(たきざわ)ダム

右岸側の
階段(454段)
 
吊り橋

左岸
側の階段(435段)

(9)  三峰ロープウェイ

    ここには、かつてロープウエーが存在した。
【所在地】埼玉県秩父市
【種別】ロープウエー
【車両愛称】くもとり号&きりも号
【編成客車1両×1路線
【運行形態】複線2両交走式
【区間】大輪~三峰(みつみね)山頂
【用途】山頂アクセス
【最寄りバス停】大輪(おおわ)(歩8分)
【航空写真】確認困難
【ストリートビュー】確認困難

大輪駅跡

鳥居

    バスを降りると、この鳥居が見える。

紅乃屋(べにのや)

    これは、ネット記事に登場する店舗である。繁忙期であるにもかかわらず閉店状態ということは、
廃業したのかもしれない。グーグルマップでは、「臨時休業」と表示されている。

登竜橋(とうりゅうばし)

大輪駅跡(更地状態)

奥秩父案内図

    これは、川又バス停脇に存在する案内図である。丸印のところに、三峰ロープウェイが描かれている。「環境庁」の時代である。

拡大版

(10)  秩父発電所

    ここにも、インクラインが存在する。
【所在地】埼玉県秩父市
【種別】ケーブルカー
【設備名称】インクライン
【編成】貨車1両×1路線
【運行形態】単線単行方式
【区間】駐車場~発電所
【用途】貨物輸送(関係者専用)
最寄りバス停】巴川(ともえがわ)(歩6分)
航空写真確認可能
【ストリートビュー】確認困難
【投稿写真】確認可能
【管理者】株式会社レゾナック
【取水】大滝(おおたき)発電所
【放水】荒川(あらかわ)
    発電所に向かう脇道が存在し、その行き止まり地点に駐車場が存在する。そこから低位(南)の発電所に向かって軌道が延びている。
    ここはレゾナックの自前の発電所であり、自社の秩父事業所に給電している株式会社レゾナックという社名は、かつて昭和電工株式会社であった。

インクライン

駐車場駅

    右端の青い建屋に、巻き上げ機が存在する。

車両

軌道


郷愁の極み!SLの想い出

2024年10月27日(日)


    北九州市で生まれ育った私にとって、SL列車は想い出深い乗り物である。私が大学1年(1971年)の頃、北海道と九州では、国鉄の旅客路線でSL列車が営業運転されていたが、1975年に国鉄の定期運用のSL列車は完全に姿を消した。
    記憶に残るSL列車を想い出してみた。

(1)  室木
【所在地】福岡県遠賀町(おんがちょう)
【乗車日】1971年頃
    室木(むろき)線は、鹿児島本線の遠賀川(おんががわ)駅を起点とする支線である。当時、鹿児島本線は電化されていたが、その支線はほとんど非電化であった。遠賀川駅は母の実家の最寄り駅であったので、幼い頃によく利用した。その駅にいつもSLが停車していた。それが室木線のSLであった。当時、室木線を利用することはなかったが、私は大学1年の頃に、室木線を往復した。客車は2両程度であった。自動扉ではなく、手で取っ手を掴んで、手動で折り畳み式に開閉する扉であった。走行中でも開閉することができた。最後尾の末端は連結のための幌(ほろ)であり、扉はなく完全な解放状態であった。
    また、室木駅の近くを山陽新幹線が通ることになり、室木線は、その建設資材を輸送した。室木は、1985年4月1日に廃止された。

(2)  根室本線のC11
【所在地】北海道厚岸町(あっけしちょう)付近
【乗車日】1972年頃
    私が初めて北海道を訪れた際に、C11が牽引する列車に乗ったことがある。どこの駅か忘れたが、運転士はSLを転車台に乗せると、ひとりで人力で押して転車台を回転させた。

(3)  西武鉄道西武山口線
【所在地】埼玉県所沢(ところざわし)
【乗車日】1981年11月21日(土)
【愛称】おとぎ電車
    家族3人で西武園に行った際に、ユネスコ村からの帰路に乗車した。西武山口線は園内施設ではなく、れっきとした公共交通機関である。

(4)  むさしの村
【所在地】埼玉県加須(かぞし)
【乗車日】1984年8月25日(土)
【愛称】さきたま号
    このたぐいになると、「遊園地の乗り物」というイメージが強くなり、大のおとながひとりで乗車することはかなりの勇気が必要である。したがって、我が子をプールで遊ばせたいという理由で連れ合いに提案し、家族でプールを満喫した後に乗車した。

(5)  快速SLあそBOY(ボーイ)
【所在地】熊本県熊本市
【乗車日】1989年8月14日(月)
    2泊3日の家族旅行の際に乗車した。連れ合いは、車内で飲んだコーヒーが旨かったらしい。

指定席券

    当時の私たち家族は、兵庫県赤穂市(あこうし)で暮らしていた。その最寄り駅である播州赤穂(ばんしゅうあこう)駅においては、私が「快速SLあそBOY」の予約をしたことが珍しかったらしく、私は同駅における有名人になった。

(6)  愛知こどもの国
【所在地】愛知県西尾市(にしおし)
【乗車日】1984年9月23日(日)
【愛称】こども汽車
    連れ合いの親族同伴で計14名のグループ旅行の際に乗車した。14名のうち、4名は小児と幼児であり、このSL列車に乗車することについて、誰からも異論は出なかった。

(7)  大井川鉄道(現:大井川鐵道)
【所在地】静岡県島田市
【乗車日】1995年12月31日(日)
【愛称】かわね路(じ)号
    2泊3日の家族旅行を兼ねて大井川鉄道(おおいがわてつどう)を乗りつぶした。現在のSL列車は新金谷(しんかなや)駅発着であるが、当時は金谷(かなや)駅発着であった。
    寸又峡(すまたきょう)温泉の翠紅苑(すいこうえん)は大正ロマンをテーマにした宿であり、連れ合いがいたく感激した。
    行きつけの理髪店を利用していた際に、旅行好きの大女将(おおおかみ)から、「SL列車は土日祝日運転のところばかりで、月休の理髪店商売では乗車する機会が無い。」という主旨を聞いた。私は大井川鉄道のSL列車は平日でも運転している旨を伝えたら、後日夫婦で乗りに行ったらしく、感謝された。

(8)  博物館明治村
【所在地】愛知県犬山市(いぬやまし)
【乗車日】1996年1月1日(月)
    2泊3日の家族旅行の際に乗車した。

SL・京都市電一日乗車券

(9)  丸瀬布(まるせっぷ)森林公園いこいの森
【所在地】北海道遠軽町(えんがるちょう)
【乗車日】1998年頃
【愛称】雨宮(あめみや)21号
    鉄道全線完乗を目指して乗りつぶしていた際に乗車した。

(10)  やながわ希望の森公園
【所在地】福島県伊達(だてし)
【乗車日】1998年頃
【愛称】さくら1号
    鉄道全線完乗を目指して乗りつぶしていた際に乗車した。

(11)  グリーンピア二本松
【所在地】福島県二本松市(にほんまつし)
【乗車日】1998年頃
【愛称】あだたら号
    鉄道全線完乗を目指して乗りつぶしていた際に乗車した。

(12)  ウェスタン村
【所在地】栃木県日光市(にっこうし)
【乗車日】2000年頃
【愛称】ワイパウ号
    連れ合いとの鬼怒川散策の際に乗車した。

(13)  修善寺(しゅぜんじ)虹の郷(さと)
【所在地】静岡県伊豆市(いずし)
【乗車日】2010年7月19日(月)
【愛称】ロムニー鉄道
    連れ合いとの1泊2日のふたり旅の際に乗車した。

(14)  快速SL銀河
【所在地】岩手県花巻市(はなまきし)
【乗車日】2014年10月26日(日)
    連れ合いとの1泊2日のふたり旅の際に乗車した。客車の一部がプラネタリウムになっていて、宮沢賢治の世界を満喫した。

(15)  SLもおか
【所在地】栃木県真岡市(もおかし)
【乗車日】2017年2月25日(土)

ときわ路(じ)パス

全景

行先表示板

下館の側線を出発するSLもおか

SL整理券

乗車記念証

客室

記念撮影用制帽

消毒済票

扇風機

JNR(日本国有鉄道)のロゴマーク

ふるさとSL弁当

機関士

車掌

茂木(もてぎ)に到着するSLもおか

転車台に進入する「SLもおか」の
機関車(C11)

SLもおか」の機関車(C11)
ワンマンショー

(16)  房総里山トロッコ列車
【所在地】千葉県市原市(いちはらし)
【乗車日】2017年3月17日(金)

房総横断記念乗車券

着席整理券

上総牛久(かずさうしく)駅
(アニメ「ゆるゆり」の聖地)

郷愁

全景

【外観】SL(蒸気機関車)   
【実態】DL(ディーゼル機関車)

後ろ姿

菜の花とヘッドマーク

展望車

展望車の形式

機関士

車掌

タブレットを持つ駅員

房総里山トロッコ列車の警笛

房総里山トロッコ列車から見た
旧トンネル

飯給(いたぶ)駅にある
世界一広いトイレ

房総里山トロッコ列車に群がる
撮り鉄たち

    ここは、「上総大久保(かずさおおくぼ)⇒養老渓谷(ようろうけいこく)」間であり、撮影スポットになっているらしい。

(17)  SL大樹(たいじゅ)撮影会
【所在地】埼玉県久喜市(くきし)
【乗車日】2017年3月26日(日)

表札

物販コーナーに群がるテツ人たち

DLに牽引されるSL大樹

SL大樹デモンストレーション

後進するSL大樹
群がるテツ人たち

SL大樹弁当

(18)  快速SLレトロ碓氷(うすい)
【所在地】群馬県安中市(あんなかし)
【乗車日】2017年4月2日(日)

乗車券(ゆき) 大休05割

指定席券 大休05割

発車案内

乗車位置表示

SLレトロ碓氷が入線

蒸気機関車

蒸気機関車の銘板

旧型客車

旧型客車の銘板

行先表示板

運転席

車掌

蒸気機関車

ヘッドマーク

全景

おぎのや

釜めし

    復路は、SLを方向転換せずに最後尾のELが牽引する。

乗車券(かえり) 大休05割

指定席券 大休05割

ELレトロ碓氷

ヘッドマーク

旧型客車の車内

(19)  快速SLばんえつ物語
【所在地】福島県会津若松市(あいづわかまつし)
【乗車日】2017年5月20日(土)

普通列車用グリーン券 大休05割

普通列車用グリーン券 ジ3割

グリーン車先頭座席

先頭座席の座席番号

 C57(シゴナナ)(通称「貴婦人」)の銘板

運転席

グリーン車の客室

グリーン車用パノラマ展望室

SL浪漫(ロマン)弁当

まさかいくらなんでも寿司

    「まさかいくらなんでも」は、「す、け、に、いくら」をつないだフレーズである。


グリーン車用パノラマ展望室

    音声は、「じゃんけん大会」の様子である。

グリーン車用パノラマ展望室

    音声は、「じゃんけん大会」の様子である。

機関車とグリーン車を繋ぐ連結器

トンネル走行中の
グリーン車用パノラマ展望室

グリーン車用パノラマ展望室で
聴く汽笛

野沢(のざわ)における給油

津川(つがわ)における給油

津川(つがわ)における給油

津川(つがわ)における給水

ホームの乗車位置表示

新潟駅に到着

(20)  SLパレオエクスプレス
【所在地】埼玉県秩父市(ちちぶし)
【乗車日】2017年6月10日(土)

秩父路遊々フリーきっぷ

SL整理券

皆野(みなの)に到着する
SLパレオエクスプレス

汽笛

長瀞(ながとろ)に到着する
SLパレオエクスプレス

アイスクリーム

熊谷(くまがや)に到着する
SLパレオエクスプレス

    翌日に備えて、1号車は既に「指定席」表示になっている。

銘板

機関士

(21)  SLが牽引(けんいん)する車掌車
【所在地】栃木県真岡市(もおかし)
【乗車日】2017年11月25日(土)

乗車券

(22)  SL大樹(たいじゅ)
【所在地】栃木県日光市(にっこうし)
【乗車日】2017年12月9日(土)

SL大樹3号の入線風景

SL座席指定券

日光埋蔵金(まいぞうきん)弁当

    付属スプーンの形状は、石炭補給用スコップである。

SLに手を振ろう」イベント

(23)  快速SLぐんまみなかみ
【所在地】群馬県みなかみ町(まち)
【乗車日】2024年9月7日(土)

<高崎駅>

待機中
(②番線南端からの眺め)

行先表示器

ヘッドマーク

高崎に到着した
「SLぐんまみなかみ」

    動画はこちら

撮り鉄の群れ

    「SLぐんまみなかみ」はほぼ2週間に1日の頻度で運行されるので、撮り鉄は少ないだろうと考えていたが、予想外であった。

銘板

列車名

後ろ姿

指定席券

乗車位置

駅名標

見送り

<水上(みなかみ)駅>

水上に到着した
「SLぐんまみなかみ」

転車台

    動画はこちら
    運転士は、回転中に観客に手を振る。180度回転すれば充分なのだが、540度回転した。今風に言えばファイブフォーティである。
    動画に登場する通過列車は、「特急谷川岳(たにがわだけ)もぐら」である。

D51(静態保存)

(24)  日本工業大学のSL試験運転
【所在地】埼玉県宮代町(みやしろまち)
【種別】SL
【設備名称】SL2109
【編成】SL1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式
【区間】博物館~守衛所
【用途】場内遊覧
【運行日】第3土曜日/「若杉祭」開催日
【最寄り駅】東武動物公園(歩20分)
    「駅~大学」間のスクールバスを利用することができる。通常は有料であるが、若杉祭開催日は無料である。
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
【訪問日】2024年10月26日(土)
    ここでは、ほぼ毎月1日の頻度でSL試験運転を実施している。入場無料であり、運賃も無料である。この大学には、現役時代に何度も訪問したことがあるが、SL試験運転の実施日に訪問したことは無かった。

2100形(9号機)

    このSLの運転台に乗車することができる。1回の運行における乗客数は、3~5名である。乗客は、乗務員用の乗降口から運転台にはいる。乗客用の階段や梯子(はしご)は、存在しない。ステップに足をのせて、両手で手摺りをつかまなければならない。これほど野趣あふれる遊覧鉄道は、初めてである。運転台に乗車することができる遊覧鉄道は、国内には他に存在しないと感じられる。世界を探しても、存在しないかもしれない。

    試運転の動画はこちら
    前方展望の動画はこちら

腕木式信号機

曲線標
  【C 0】カント=0mm
  【S 10】スラック=10mm

曲線標

  【R 150】曲率半径=150m
  
踏切の先でやや右に曲がる

  【50】曲率半径=50m

箱根登山鉄道モハ1形

ミニ鉄道軌道
(博物館出入口前)

    ここには、ミニ鉄道の軌道も存在する。かつては大学構内の主要道路全域に存在したが、現在は博物館敷地内の周回軌道だけとなっている。

日・仏鋳鉄フレーム

    これは、横川(よこかわ)駅に存在した跨線橋とパリ中央市場に存在した建材を組み合わせたものである。


<番外エピソード>
    2012年、勤務先に鉄子が入社し、鉄道の同好会を設立した。私は入会しなかったのだが、会員から伝え聞いた話である。その同好会の行事で秩父(ちちぶ)鉄道のSLパレオエクスプレスの話題になった。その際に、22歳のある男子会員が放った一言(ひとこと)。「エスエルって何ですか。」