常磐(じょうばん)線と武蔵野(むさしの)線は、新松戸(しんまつど)駅において十文字に交差している。したがって、乗り換えずに両線を利用することはできない。しかし、両線間に北小金(きたこがね)支線という短絡線が存在し、新松戸を経由せずに通過することができる。
また、「南流山(みなみながれやま)~北小金」間には、「馬橋(まばし)~南流山」間を短絡する馬橋支線も存在する。十文字に交差する常磐線と武蔵野線に、北小金支線と馬橋支線が短絡し、さらに流鉄まで交差していて、新松戸(しんまつど)駅周辺は非常に複雑である。
なお、馬橋支線を走行する旅客(りょかく)列車は存在しない。
この北小金支線を走行する臨時列車が存在する。本日は、その臨時列車である特急海浜公園コキア高尾号が運行される。すなわち、北小金支線は、走行する旅客列車が臨時列車1往復のみという超秘境路線なのである。本日は、その臨時列車を利用して、北小金支線を体験したい。
「南越谷(みなみこしがや)⇒勝田(かつた)」間については、特急海浜公園コキア高尾号を利用する。
<復路>
「勝田⇒柏」間については、急がないので普通列車(快速を含む)のグリーン車を利用する。
特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。
「南越谷⇒勝田」間の片道乗車券の営業キロは100km超200km以下であり、「大人の休日倶楽部(クラブ)」ジパング会員割引(以下「大休(おときゅう)30割」)を利用することはできない。しかし、「南越谷⇔勝田」間の往復乗車券にすることによって営業キロが200km超となって大休30割を適用することができる(詳細はこちら)。
(2) 特急海浜公園コキア高尾
(6) かみねレジャーランド シニア無料
日付看板
ここには、遊覧鉄道が存在する。この路線は全線高架であり、モノレール(跨座式)のような雰囲気である。乗客自身が運転操作を行う。
【所在地】茨城県日立市(ひたちし)
【種別】電車
【設備名称】スカイトレイン
【編成】1両編成×1路線
【運行形態】単線N両方式(環状)
【用途】園内遊覧
車輪用線路(2本)の間に、2本の線路が存在する。動力用と制御用であると推察される。
動画はこちら。
(8) かみね遊園地 無料
ここにも、遊覧鉄道が存在する。外観は、SL列車である。
【所在地】茨城県日立市(ひたちし)
【種別】EL列車
【設備名称】ブルートレイン
【愛称】カーミー号
【編成】動力車1両&制御車1両&客車4両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【用途】園内遊覧
(9) かみね動物園 シニア無料
(10) 日立市郷土博物館 無料
(11) 日立駅
(12) 普通列車のグリーン車