乗り鉄は見過ごせない!三富今昔村の「やまゆり鉄道」(埼玉県三芳町(みよしまち))

2024年3月16日(土)


    三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)に、「やまゆり鉄道」という遊覧鉄道が存在する。本日は、その「やまゆり鉄道」を訪問したい。

行程図

(1)  プロント

トーストセット

(2)  グリーンセンター

    ここには、ミニ鉄道が存在する。
【所在地】埼玉県川口市(かわぐちし)
【種別】ミニ鉄道
【設備名称】グリーンライナー
【容姿】E2系/E3系/E4系/C21/D51/ED200
【愛称】
  【E4系】宝くじ号
【編成1路線
  【E2系】 動力車1両&制御車1両&客車6両
  【E4系】 動力車1両&客車6両&動力車1両
【運行形態】単線1編成方式(オメガ状)
【区間】梅が丘~山百合峠
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】グリーンセンター(歩5分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認困難
    SLの動力は内燃機関であり、その燃料は石炭である。SL以外については、軌道が第三軌条方式ではなく内燃機関を搭載しているようにも見受けられないので、動力は蓄電池であると推察される。梅が丘駅は、東京駅を思わせるような煉瓦(れんが)造りであり、転車台・検修ピット・トラバーサが存在する。山百合峠駅は梅が丘駅のそばに存在し、山百合峠⇒梅が丘」間は回送区間である。

時計台

    Google(グーグル)におけるこの設備の営業開始時刻は「午前10時00分」となっていたが、現地確認したところ「午前9時30分」であった。Googleに修正を進言したら、ただちに承認された。

梅が丘駅

    まるで東京駅を思わせるような煉瓦(れんが)造りである。このたぐいの施設においては、これほど立派な駅舎を見たことが無い。

駅名標

    Googleマップでは、「梅ヶ丘」と表示されていた。Googleに修正を進言したら、ただちに承認された。

転車台

トラバーサ

    奥の建物には、検修ピットが存在する。

E4系

    出発時の動画はこちら
    出発後の動画はこちら

E3系

    動画はこちら
    ここでは、乗車中のスマホ操作は禁じられている。

百合峠駅

    乗客はここで下車し、列車は梅が丘駅へ回送される。右側の線路は廃線である。
    動画はこちら

駅名標

踏切&カンザクラ

(3)  北鹿浜(きたしかはま)公園

    ここにも、ミニ鉄道が存在する。
【所在地】東京都足立区(あだちく)
【種別】ミニ鉄道
【設備名称】ミニ列車
【容姿】新幹線/SL
【編成】動力車1両&客車6両&車掌車1両×1路線
【運行形態単線1編成方式(環状)
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】鹿浜三丁目(歩10分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認可能
    鹿浜(しかはま)ミニチュア鉄道クラブが、運営している。軌道が第三軌条方式なので、動力は外部電力であると推察される。SLが運行されるのは、第4水曜日だけである。

駅舎

新幹線

    動画はこちら
    ここでは、乗車中のスマホ操作は禁じられている。

SL

(4)  三富今昔村

    ここが、本日の本命である。
【所在地】埼玉県三芳町(みよしまち)
【種別】ミニ鉄道(蓄電池)
  ① ミニSL
  ② ミニ新幹線
【設備名称】やまゆり鉄道(ミニトレイン)
【容姿】
  【ミニSLSL
  【ミニ新幹線N700系
【愛称】
  【ミニSL】くぬぎ号
【編成】動力車1両&制御車1両&客車4両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【区間】いこい広場前~ヤマのまんなかいこい広場前
【用途】園内遊覧
【最寄りバス停】下富北(しもとみきた)(歩10分)
【航空写真】確認可能
【ストリートビュー】確認困難
    蓄電池の電源は、太陽光発電である。運行される列車は日によって異なっていた(奇数日がミニSLで偶数日がミニ新幹線)のだが、現在は毎日ミニSLのみが運行されている。

    なお、ここは、石坂(いしざか)産業という企業の敷地である。この施設の周辺において、従業員は観光客とすれちがう際に「こんにちは」と挨拶する。施設周辺をダンプカーが行き交う。バス停からミニ鉄道に向かう際に、「語りべ館」などの南側施設を通過することができる。南側施設からミニ鉄道に向かう際に、ダンプカーの駐車場を突き進むのだが、歩行者のために立派な専用通路が存在する。バス停から徒歩でミニ鉄道に行くには、その専用通路を歩くと近道である。その通路は、Googleマップにおける徒歩経路には反映されない。

いこい広場前

駅名標

営業時間

ミニSL

    到着時の動画はこちら
    前方展望の動画はこちら

(5)  あかりや

田舎(いなか)しるこ

    「お汁粉」と「善哉(ぜんざい)」の違いは、次のとおりである。
①関東
【スープ状】おしるこ
  【つぶあん入り】田舎しるこ
  【こしあん入り】御膳(ごぜん)しるこ
【ペースト状】ぜんざい
②関西
【スープ状】
  【つぶあん入り】ぜんざい
  【こしあん入り】おしるこ
【ペースト状】亀山or金時

    私が生まれ育った北九州市では、つぶあんを使用した水分の多いものが主流であり、水分の少ないタイプやこしあんを使うタイプは無かったような気がする。名称は「ぜんざい」であった。現在はどうなのだろうか。

    なお、私の好みは、次のとおりである。
①スープ状
②つぶあん
③焼き餅(白玉ではなく)

    店内飲食のメニューは、「おしるこ」や「あんみつ」など、いわゆる甘味処の定番である。

    ところで、その「甘味処」の読みは「あまみどころ」であり、「かんみどころ」は誤りである。「甘味料(かんみりょう)」という読みに引きずられているものと推察される。
    そもそも、「苦み」や「旨み」に並ぶことばとして「甘み」ということばが存在していて、「み」の当て字として「味」という文字が使われるようになった。したがって、「甘味」の読みは「あまみ」なのである。ところが「甘味料」ということばが流布(るふ)されるにつれて、「甘味」を「かんみ」と読むようになった。
    現在は「かんみどころ」派が7割という調査結果もあるようなので、「かんみどころ」も正しいとする意見もある。

(6)  丸広(まるひろ)百貨店川越(かわごえ)本店


(7)  サイゼリヤ

バッファローモッツァレラのピザ

乗車券(IC
運賃同額)


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ポイ活の悩み解消!JREポイント用途一覧表

2024年3月16日(土)


    JREポイントの用途はいくつか存在する。ポイントは無尽蔵ではないので、換金率の低い用途には使いたくない。また、換金率が大きくても価格差が小さくては魅力が無い。したがって、どのような方針で臨むべきか悩まずにすむように一覧表を作成してみた。次のとおりである。実際に採用する可能性が高いのは黄色部分である。

ポイント用途一覧表

    金額とポイントは、付与ポイントを引いた値である(1P=1円)。
    差と率の意味は、次のとおりである。
【差】価格差(=金額-ポイント)
【率】換金率(=金額/ポイント)

    「JRE POINT特典チケット」(以下「特チ」)の「金額」は、往復する場合の片道相当額(1P=1円)である。

    新幹線のチについては、100km超についても存在するが、特チが最も安価であるのは、100km以下の場合のみである(詳細はこちら)。大宮発着の場合、その目的地は次の6駅のみである。
【東北新幹線】小山(おやま)/宇都宮
【上越新幹線】熊谷(くまがや)/本庄早稲田(ほんじょうわせだ)/高崎
【北陸新幹線】安中榛名(あんなかはるな)


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石炭で走るSL列車!埼玉県農林公園のミニ鉄道(埼玉県深谷市(ふかやし))

2024年3月2日(土)


    埼玉県農林公園に、石炭を燃料とするSL列車が存在する。本日は、埼玉県農林公園を訪問したい。

行程図

    「古河(こが)⇒大宮」間と「熊谷(くまがや)⇒大宮」間については、普通列車(快速を含む)のグリーン車を利用する。
    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの違いを感じてはいない。しかし、普通列車(快速を含む)においては両者の違いは歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車(快速を含む)のグリーン車はよく利用している。
    「古河⇒大宮」間と「熊谷⇒大宮」間の営業キロはいずれも50km以下であり、グリーン料金の価格比較は次のとおりである。一般料金よりもポイント交換のほうが割高であるが、ポイントに余裕があるのでポイント交換を利用する。
【一般(土休)】580円
【ポイント交換】600P

(1)  ベックスコーヒーショップ

バタート-ストセット

乗車券
(IC運賃も同額)

(2)  ネーブルパーク 無料

    ここには、ミニ鉄道が存在する。
【所在地】茨城県古河市(こがし)
【種別】ミニ鉄道(蓄電池)
【設備名称】ミニSL
【愛称】ヤンチャ号
【編成】動力車1両&客車2両×1路線
【運行形態】単線2編成方式(環状)
【用途】園内遊覧
    軌道の線路は2本である。この列車は、乗務員がいなくて無人運転である。硬貨を投入すると、自動的に出発する。

駅舎

駅名標

ヤンチャ号


    動画はこちら

車庫

(3)  宇都宮線のグリーン車

乗車券
(IC運賃も同額)

    Suica(スイカ)グリーン券は電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。

(4)  埼玉県農林公園 無料

    ここが、本日の本命である。
【所在地】埼玉県深谷市(ふかやし)
【種別】ミニ鉄道(石炭)
【設備名称】ミニSL
【編成】動力車1両&制御車1両&客車2両&車掌車1両×1路線
【運行形態】単線1編成方式(環状)
【用途】園内遊覧

駅舎

ミニSL

機関車

    前方展望の動画はこちら
    走行風景の動画はこちら

    「森林公園駅北口~ふかや花園(はなぞの)プレミアム・アウトレット」間の路線バスは、非常に珍しい運賃体系である。

運賃表(バス停の掲示)

    現金運賃IC運賃との差が大きい。このような運賃体系は、初めてである。

(5)  坂田医院旧診療所
<国登録有形文化財>


(6)  はなぶさ苑妻沼(めぬま)地域交流サロン

    ここは、シニア向けの交流施設であって、無料の足湯が存在する。

(7)  はなぶさ苑中央地域交流サロン

    ここも、シニア向けの交流施設であって、無料の足湯が存在する。

(8)  はなぶさ苑天然温泉足湯処(あしゆどころ)仲町

    ここも、シニア向けの交流施設であって、無料の足湯が存在する。前述の2か所は温泉ではないが、ここは温泉である。車で10分程度のところに源泉が存在し、そこから運んでいる。
    お茶(温と冷)が無料提供された。

(9)  熊谷地方気象台

    ここは、かつて携わった業務に深く関わっている施設である。


    手前に見える機器は、気象機器である。

(10)  快速アーバンのグリーン車

乗車券
(IC運賃も同額)

    Suicaグリーン券は電子きっぷであり、旅情に欠けるのが残念である。

グリーン車

(11)  ガスト シニア割

    ここでは、スタッフと利用者が対面することがない。
【注文】利用者が自席のタッチパネルで行う
【配膳】ロボットが利用者の席の横まで運んでくる
【支払】利用者がセルフレジで支払う

ちょいピザマルゲリータ

    これと、「ちょい盛りポテトフライ」と「ミニ大葉おろしうどん」で充分満腹になる。いつもはスープバーとドリンクバーが採算に合っているかどうか自信がなかったが、本日は充分に満喫した。