生涯初の個室寝台!「寝台特急サンライズ瀬戸」のシングル(鹿児島県鹿児島市)

2019年1月20〜22日(日〜火)


    全国の鉄道路線を乗りつぶしたものの、列車の乗りつぶしを信条としていなかったので、個室寝台を利用したことがないということに気づいた。北斗星、カシオペア、トワイライトエクスプレス、いずれも乗らずじまいである。現在唯一残されている寝台列車は、サンライズエクスプレスである。サンライズエクスプレスが消滅する前に体験しておくことにする。
    また、九州新幹線が未乗であったので、併せて乗りつぶすことにする。どうせならJR九州の800系に乗車したい。
    さらに、できたら焼きたての梅ヶ枝(うめがえ)餅を味わいたい。

<方針>
①下りのサンライズエクスプレスを利用する
②ジパング倶楽部割引(3割引)(以下「ジ3割」)を利用する
③「ひかり」と「さくら」を利用する
    (「のぞみ」と「みずほ」は特急料金のジ3割不可)
④800系の「さくら」に乗車する
⑤新幹線の普通車指定席を利用する
⑥閑散期特急料金を利用する
⑦特急ソニックの自由席を利用する
⑧往復割引を利用する
⑨常磐線の普通列車グリーン車を利用する
⑩焼きたての梅ヶ枝餅を食べる

    まず、日程についてである。検討事項として、平日にするか休日にするかである。

<閑散期>
①普通列車グリーン料金は正規料金ベースで
200×2件=400アップ
②山陽新幹線&東海道新幹線の特急料金が正規料金ベースで200×2件=400ダウン
<通常期の3連休>
①と②が逆転する。

    したがって、次の日程が最良である。
(a)1日目が土休日
    (普通列車グリーン券が安価)
(b)2日目と3日目が閑散期
    (指定席特急券が安価)
    この日程に該当するのは、月曜と火曜が平日の日月火曜日の3日間である。
    私は、1年前にジパング倶楽部(クラブ)会員になったのだが、新規会員手帳が未使用なので、11月までは割引率が3割ではなく2割であった。11月17日に更新会員手帳が届いたので3割引となった。それを利用してなるべく早く出発できるよう検討した。
【新規】
  【1〜3回目】2割引
  【4回目以降】3割引
【更新】1回目から3割引

    次に大きく立ちはだかるのはサンライズエクスプレスの予約方法である。サンライズエクスプレスはネット予約ができないのである。したがって、「えきねっと」の事前受付を利用することができない。サンライズエクスプレスもいずれ廃止されると予想して、ネット予約不可にしているのだろうか。
    11月18日午前10時に東武トップツアーズ(最寄り)に行ったのだが、12月16日〜18日の下りサンライズエクスプレスの空席は「のびのび座席」のみであった。寝台については旅行会社の団体旅行が3か月前に予約しているものと推察され、個人旅行で予約するのはかなりハードルが高い。
    上りであれば確保できたかもしれないが、できれば下りに乗りたいので、日程を1か月延期して再挑戦することにした。

    なお、下りと上りでは、取りやすさと費用の面では次の理由により上りのほうが良い。しかし、東京駅における下り列車の入線から発車までの情緒を味わいたいので、ぜひとも下りに乗りたい。
①確保可能性
    一般に、人気列車は下り列車よりも上り列車のほうが競争率が低い。
②費用
    下りの場合、サンライズエクスプレスの発売開始日にサンライズエクスプレスの特急券を購入すると、その購入時は、岡山駅でサンライズエクスプレスから乗り継ぐ予定の新幹線特急券の発売開始前なので、サンライズエクスプレスと新幹線の乗り継ぎ割引(以下「乗継割」)(5割引)が適用されず、サンライズエクスプレスの特急料金がジ3割の適用とするしかない。
    上りであれば、新幹線とサンライズエクスプレスの発売開始日が同一なので、サンライズエクスプレスの特急料金を乗継割にすることができる。

    サンライズエクスプレスの予約を優先する関係上、近隣の旅行会社に事前受付の有無を電話で確認したところ、いずれも無しという回答であった。駅の「みどりの窓口」も無しであると推察される。したがって、発売開始日に店舗に行くしかない。

    次の6案について検討した結果、①案を採用した。
①JTB(ララガーデン)
【予約開始時刻】午前10時
【JREポイント】有り
【交通費】不要(駐車無料)
②JTB(イオンモール)
【予約開始時刻】午前10時
【JREポイント】有り
【交通費】不要(駐車無料)
③東武トップツアーズ(最寄り)
【予約開始時刻】
  午前10時土休日
  【午前11時平日
【JREポイント】無し
【交通費】不要(ララガーデン駐車場無料)
④東武トップツアーズ(せんげん台駅)
【予約開始時刻】午前10時30分
【JREポイント】無し
【交通費】必要
⑤東武トップツアーズ(越谷(こしがや)駅)
【予約開始時刻】午前10時
【JREポイント】無し
【交通費】必要
⑥みどりの窓口(久喜(くき)駅)
【予約開始時刻】午前10時
【JREポイント】有り(3倍)
【交通費】必要
⑦びゅう(大宮駅)
【予約開始時刻】午前10時
【JREポイント】有り(3倍)
【交通費】必要

    ①案と②案は類似していて車での所要時間もほぼ同じであるが、次の違いがあり、発売開始時刻に速やかに予約手続きするために①案を採用した。
①案
    JTB店舗入口で並ぶことができる。
②案
    イオンモール店舗棟入口で並ぶことになり、同入口からJTB店舗入口まで徒歩で1分程度要する。

特急券・B寝台券(個) ジ3割
1回目確保分

<1日目>

(1)  普通列車のグリーン車

    特急列車においては、普通車とグリーン車に料金差ほどの魅力を感じてはいない。しかし、普通列車においては両者の差は歴然としている。したがって、特急列車のグリーン車を利用することはめったにないが、普通列車のグリーン車はよく利用している。

乗車券(ゆき) 往復割&ジ3割

普通列車用グリーン券 ジ3割

柏(かしわ)に到着する
品川行き普通列車

(2)  ぶらり途中下車!Find my Tokyo.(ファインドマイトーキョー)

    サンライズエクスプレスの発車時刻は22時なので、朝から22時まで東京駅周辺を散策した(詳細はこちら)。

(3)  寝台特急サンライズ瀬戸

     JTB担当者によるとサンライズ出雲よりサンライズ瀬戸のほうが空いているとのことであり、サンライズ瀬戸を選択した。サンライズ出雲は、縁結びの関係で女子旅に人気があるものと推察される。
    次に、シングルにするかソロにするかであるが、次なる相違点を考慮した結果、シングルを選択した。
<シングルとソロの相違点>
【シングル】7,560
 立ちスペース有り
【ソロ】6,480 立ちスペース無し
    次に、シングルのなかでどの部屋にするかである。
【部屋番号 2〜10】1階
【部屋番号13&14】平屋
【部屋番号21&29】2階
    検討した結果、25番にした。理由は次のとおりである。
①2階はレールから遠いので、平屋や1階よりかは多少なりとも静かであると感じられる。
②2階は、部屋の窓が側面から天井の一部分まで湾曲していて、寝転んだ状態で夜空を眺めることができると感じられる。
③更に2階の奇数番号は南側なので、晴れていれば寝転んだ状態で月を眺めることができると感じられる。
④25番は車両中央であり、車両中央は揺れが少ないと感じられる。

    特急料金について、乗継割ジ3割は重複適用不可である。したがっていずれかを選択しなければならないのだが、乗継割のほうが割引率が大きいので、乗継割引を採用したい。
【乗継割】1,620(5割引)
ジ3割】2,260(3割引)
   12月20日午前10時に寝台券を確保することができた。乗継割の場合、翌日の新幹線についても1か月1日前に併せて発売可能なはずだが、できないと言われた。ネット情報でも旅行会社ではできないという生地が存在する。やむなく、翌日(21日)午前10時に再度JTBに行き、乗り継ぎ先の新幹線特急券と併せて再度寝台券を確保した。この結果、サンライズエクスプレスの特急料金を乗継割にすることができた。
    前日に購入した寝台券については払い戻した。払い戻しではなく乗車券類変更とする案もあるが、乗車券類変更の場合は旧券をキャンセルしたのちに予約するので、その間のわずかなタイミングで満席になる可能性もあり、払い戻しを採用した。座席をキープしたまま変更処理することもできるはずだが、これについてもできないと言われた。こんなことなら、最初から駅の「みどりの窓口」に行けばよかった。
【A案】12月21日発行の寝台券を利用
  【料金券】9,180円
  【払戻手数料】330円
  【合計】9,510円
【B案】12月20日発行の寝台券を利用
  【料金券】9,820円
    「A案-B案=△
310」でありA案のほうが安価である(但し、再入店のための車のガソリン代を無視している)。310のためにJTBに再入店するというこのこだわりは鉄道ファンでも理解し難いかもしれない。
    結局、次の3点のみJTBで購入し、それ以外については「えきねっと」で予約したのちに「みどりの窓口」で購入した。
        乗車券
        サンライズ料金券
        さくら541号特急券
【JTBで購入】JREポイント1倍
【JR駅で購入】JREポイント3倍

特急券・B寝台券(個) 乗継割
2回目確保分

    列車名に「シングル」が含まれている。ちょっと違和感がある。

    JTBの店舗を立ち去る際に、窓口嬢が笑顔で放った一言(ひとこと)「長旅ですね。」
    腹の中では、絶滅危惧種とでも思っているに違いない。

東京に入線する
サンライズエクスプレス

発車時の車内放送

    本日は晴天なり。ベッドに寝転んで窓の外を見ると、星空が広がっていた。

<2日目>

    午前2時頃に目が覚めた。満月が並走していた。極上の至福である。

    再び眠りにつき、しばらくすると、ザ・ピーナッツのスターダストが聞こえてきた。我がスマホの目覚ましである。

サンライズエクスプレスの
分割作業

    野次馬が10人くらい居た。私もそのうちのひとりである。


(4)  新幹線さくら

新幹線特急券 ジ3割

岡山に到着する
さくら541号(N700系)

    この車両はN700系である。デビュー当時は3&2(スリーアンドツー)シートであったが、指定席車両のみ2&2(ツーアンドツー)シートに改造してあり、グリーン車並みである。
    車体側面に「WEST JAPAN〜KYUSHU」のロゴがある。

ナイスアイディアの
ドリンクホルダー

桃太郎の祭りずし

鹿児島中央に到着する
さくら541号(N700系)の
車内放送

鹿児島中央駅前に到着する
鹿児島市電

(5)  鹿児島交通局資料展示室 無料

神田(しんでん)に到着する
鹿児島市電

(6)  維新ふるさと館

高見橋(たかみばし)に到着する
鹿児島市電

鹿児島中央駅前に到着する
鹿児島市電

(7)  新幹線さくら

乗車券(かえり) 往復割&ジ3割

新幹線特急券 ジ3割

鹿児島中央に到着する
さくら404号(800系)

    800系は主として「博多〜熊本」間で運用されていて、「博多〜鹿児島中央」間を走行する800系は少ない。午前8時以降では、わずか4往復半であり、行程の検討に難儀した。

鹿児島中央を出発した
さくら404号(800系)の
車内放送

桜島灰干し弁当

(8)  松島茶店(ちゃてん)

梅ヶ枝

(9)  特急ソニック

B特定特急券 ジ3割

    九州新幹線との乗継割は存在しない。そのかわり、「北九州市内〜博多」間のソニックの特急料金は割安になっている。

博多に停車中のソニック33号

(10) 
黒崎歴史ふれあい館 無料

<3日目>

(11)  特急ソニック

B自由席特急券 ジ3割

    山陽新幹線も小倉駅(と博多駅)については乗継割が存在しない。

    結局、小倉駅行きの高速バスを利用したので、特急ソニックを利用しなかった。

(12)  新幹線さくら

新幹線特急券 ジ3割

新幹線指定券 変更前

新幹線指定券 変更後

小倉(こくら)に到着する
さくら548号(N700系)

かしわめし

(13)  新幹線ひかり

新幹線指定券 変更前

新幹線指定券 変更後

新大阪に停車中の
ひかり524号(N700系)

(14)  普通列車のグリーン車

普通列車用グリーン券 ジ3割

品川に停車中の
勝田(かつた)行き普通列車

蟹ごはん彩菜膳(なだ万)

郷愁の極み!夜汽車の想い出

2019年1月23日(水)


    新幹線網の発達は嬉しい限りであるが、それに併せて在来線が衰退することは非常に残念である。とりわけ夜行列車が次々と廃止されるのは涙を禁じえない。「桜島」も「八甲田(はっこうだ)」も「きたぐに」も今はもういない。
    記憶とネット情報を頼りに、過去の夜行列車の利用状況を思い出してみた。

(1)  急行列車の自由席
    1970年頃は、急行列車全盛期であり、若者(特に大学生)はみな自由席を利用した。
    1972年頃、小倉(こくら)発21時40分の急行桜島で東京着16時06分。引き続き上野発19時10分の急行八甲田(はっこうだ)で青森へ。リュックサックの中には道内時刻表と文庫本「飢餓海峡」(作:水上勉(みなかみつとむ(後の「みずかみつとむ」)))が入っていた。青森に近づくと車掌が青函連絡船の乗船名簿用紙を配布した。青森着06時15分。引き続き、青函連絡船に乗船した。まさに「津軽海峡・冬景色」である。但し、季節は冬ではなく秋であった。
    夜行列車の場合は自由席車両の床に寝るというのが当たり前であった。23時を過ぎた頃に通路に新聞紙を敷き、座席の通路側の脚を背もたれにして、リュックを枕に横向き(右半身を下)になって寝た。顔にはハンカチをかぶせた。
    電車ではなく客車列車なので、発車と停車の際に、連結器が音を発した。各車両の連結器が、先頭から最後尾に向けて順番に音を立てた。ガチャガチャガチャガチャ・・・ガッチャン。
    当時は幹線でもロングレールではない区間が多かった。走行中は、レールの継ぎ目を通過する際のリズミカルな音が車内のBGMであった。タタッタン、タタッタン、タタッタン・・・。遠くから、踏切の警報が近づいてくる。カンカンカンカン・・・。その音が後方に過ぎ去ると低音になる。ドップラー効果である。
    当時、北海道内では急行列車はさすがにDL牽引(けんいん)であったが、普通列車では道東にまだSLが健在であった。運転士がひとりで転車台を押して、C11を回転させていた光景が目に焼き付いている。
    北海道内では、宿泊施設を利用せずに夜行の急行列車の床を利用した。「札幌〜函館(はこだて)」間、「札幌〜根室(ねむろ)」間、「札幌〜網走(あばしり)」間、「札幌〜稚内(わっかない)」間の4路線で、往復で計8本の夜行急行列車が存在した。「きっぷ」はもちろん北海道ワイド周遊券であり、北海道内は急行列車の自由席に何度でも乗り降り自由である。
    車中で夜中に目を覚まして窓の外を見ても草原が果てしなく続き、友人への手紙に「どこを走っているのか、サッポロ、ワッカナイ。ネムロ。」などと書いた。その便箋には、札幌駅、稚内(わっかない)駅、根室(ねむろ)駅のスタンプを押した。封筒には記念切手を貼り、道内の郵便局で風景印を押して貰って差し出しをした。

(2)  普通列車ながさき
    1972年頃、門司港から浦上(うらがみ)まで夜行の普通列車を利用した。列車は長崎行きであったが、長崎までの乗車券を手元に残すためにひと駅手前の浦上(うらがみ)で下車した。
    浦上(うらがみ)駅における車内は通路も含めて満員状態であり、デッキからホームに降りることは困難であった。客車列車の最後尾車両であったので、最後尾の連結器の上の開放部分から一旦線路に飛び降りてから、ホームによじ登った。
    当時の客車の最後尾は連結部分(蛇腹(じゃばら)の幌(ほろ)のある部分)が完全な開放状態だったのである。今では考えられないことである。

(3)  急行さんべ
    1973年頃の夏に、グループで出雲(いずも)方面に旅行した。当時の「さんべ」はSLが牽引する客車列車であった。冷房の無かった時代なので、窓を開けるのが当たり前であり、トンネルに入ると煤(すす)が客室に充満した。「きっぷ」は「松江・大社ミニ周遊券」であった。
    「さんべ」は途中で分割と再連結を行う列車として有名であり、西村京太郎の小説でも、時刻表トリックの列車として登場した。

(4)  上諏訪(かみすわ)夜行
    1973年頃、新宿から松本方面に上諏訪(かみすわ)行き夜行の普通列車を利用したことがある。新宿駅のアルプス広場に並んだのちに駅員に誘導されて乗車した。山男風の乗客ばかりであった。
    車両が客車から電車に代わったあとのことである。途中駅で時間調整のために停車している際にドアを手で閉めるのだが、数cm開いた状態であり、隙間風が身にしみた。
    上諏訪(かみすわ)夜行は、現在の「快速ムーンライト信州」の前身である。

(5)  普通列車南紀
    1974年頃、天王寺から新宮(しんぐう)行き夜行の普通列車に乗ったことがある。新宮(しんぐう)駅で駅弁を購入した。「めはり寿司(ずし)」である。当時の私にとって、駅弁は高嶺(たかね)の花であった。この時なぜ駅弁を購入したのか、定かではないが、安価であったことが理由のひとつであったことはまちがいない。「めはり寿司(ずし)」はたいへん美味であった。今でも、私の好きな駅弁第1位である。現時点において、新宮(しんぐう)へ行ったのも「めはり寿司(ずし)」を食べたのもこの時だけである。

(6)  大垣(おおがき)夜行
    1975年3月31日午前7時頃、友人とふたりで、北九州市内の駅を出発した。普通列車を乗り継いで東へ東へと進み、大垣(おおがき)から東京までは夜行の普通列車を利用した。東京着は4月1日午前4時半頃であった。東京駅で山手(やまのて)線に乗り換え、山手(やまのて)線を2周したのちに下車した。銀行のトイレでスーツに着替えたのち、入社式におもむいた。
    1978年8月における連れ合いの実家(所在地:兵庫県赤穂(あこうし))への帰省では、連れ合いとふたりで、東京から大垣(おおがき)まで大垣(おおがき)行きの夜行普通列車を利用した。
    大垣(おおがき)夜行は、現在の「快速ムーンライトながら」の前身である。

(7)  寝台急行銀河
    1985年、家族旅行で初めて寝台車を利用した。三段式B寝台である。連れ合いの実家(所在地:兵庫県赤穂
(あこうし))への帰省の復路(大阪➡東京)であった。私と我が子が上段で連れ合いが下段を使用した。当時の銀河の寝台幅は、既に52cmから70cmに改良されていたが、それでも大人と子供が一緒に横になると窮屈であり、私の背中はベッドを支えるベルトに押し付けられていた。

急行券・B寝台券

(8)  寝台特急はくつる
    1980年頃出張で八戸(はちのへ)に行くことが多発し、何度か「はくつる」や「
ゆうづる」のB寝台を利用したことがある。山本譲二のヒット曲「みちのく ひとり旅」が自然と脳裏をよぎった。

(9)  寝台特急瀬戸
    1986年、連れ合いの実家(所在地:兵庫県赤穂
(あこうし))への帰省の復路(姫路➡東京)で特急瀬戸を利用した。二段式B寝台である。シャワーが快適であった。
    1993年にも、やはり家族と共に同じ区間を利用したことがある。

(10)  スノーパル23:55(にいさんごうごう)
    1986年、東武鉄道の浅草から野岩(やがん)鉄道の会津高原尾瀬口(あいづこうげんおぜぐち)までスノーパルを利用した。社員旅行であった。

(11)  村上夜行
    1990年頃、「青春18きっぷ」を利用して、村上行き夜行の普通列車で新潟方面にひとり旅した。
    村上夜行は、現在の「
快速ムーンライトえちご」の前身である。

(12)  寝台特急あけぼの
    1990年頃、「あけぼの」の普通車で青森方面にひとり旅した。24系客車であった。

(13)  寝台特急あかつき
    1995年頃、「あかつき」のレガートシートを利用した記憶がある。兵庫県在住時であり、九州からの復路であった。

(14)  急行はまなす
    2005年頃、「はまなす」(青森〜札幌)の「のびのびカーペット」を利用して北海道にひとり旅した。「のびのびカーペット」は快適であった。

(15)  快速ミッドナイト
    記憶が定かではないのだが、2005年頃に、ひとり旅で「ミッドナイト」(札幌〜函館)を利用した気がする。ドリームカー(グリーン車仕様であるが普通車扱い)であった。

(16)  寝台特急サンライズ瀬戸
    詳細はこちら。

(番外)  バスと船舶
①  ドリーム号(国鉄バス)
    1973年頃、東京駅から京都駅まで利用したことがある。
②  小倉(こくら)-比田勝(ひたかつ)フェリー
    1973年頃、北九州市の小倉港から長崎県対馬
(つしまし)の比田勝(ひたかつ)港まで利用したことがある。
③  東海汽船
    1993年頃、竹芝(たけしば)客船ターミナルから大島まで往復したことがある。社員旅行であった。
④  関釜(かんぷ)フェリー
    1985年頃、山口県下関
(しものせきし)の下関(しものせき)港国際ターミナルと韓国釜山(ぷさんし)の釜山(ぷさん)港の間を往復したことがある。私にとって、唯一の海外旅行である。♫韓国へ、韓国へと草木もなびく。あ~コ~リア、コ~リア。
⑤  トラック
    1975年に、国鉄が1週間のストを決行した。私は、夜行のトラックをヒッチハイクして下関から大阪まで移動した。


鯛焼きの元祖か否か!「チコちゃんに叱られる!」に登場した浪花家(なにわや)総本店(東京都港区)

2019年1月20日(日)


    2019年1月4日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」において、「浪花家(なにわや)総本店が鯛焼きを発明した」旨を放送したところ、そうではない旨がSNSで炎上している。本日はその鯛焼きを食べてみたい。

     また、あちこち旅行している割には東京駅自体をゆっくりと観察したことがないことに気づいた。本日、東京駅にでかける用事があるので、ついでに東京駅とその周辺を散策することにした。

<クイズ>
    東京駅には駅長が何人いるでしょうか。
<答え>
    3人。次の3社に各1名。
         JR東日本 
         JR東海
        東京メトロ

(1)  東京駅(東京メトロ)
<Find my Tokyo.(ファインドマイトーキョー)>

東京メトロ24時間券(前売り券)

(2)  浪花家(なにわや)総本店
<食べログ百名店>


     「食べログ」では予約可の情報が存在するが、それは店内の席の予約ではなく、持ち帰り用の予約のことである。また、「食べログ」では、イートインは午前11時開始の旨であるが、本日午前10時50分に入店した。店内では既に3組の客が居た。イートインも午前10時開始なのかもしれない。

鯛焼き

    この店の鯛焼きは一丁焼き(いわゆる天然モノ)である。
【天然】1枚の金型で1枚だけ焼く
【養殖】1枚の金型で数枚焼ける

乗車券

(3)  フジフイルムスクエア(写真歴史博物館) 無料

【正】フイルム
【誤】フィルム

(4)  俺のイタリアン


マルゲリータ

(5)  NHK放送博物館 無料

(6)  憲政記念館 無料

(7)  東京国立近代美術館本館 シニア無料

(8)  東京国立近代美術館工芸館 所蔵作品展 シニア無料

(9)  インターメディアテク 無料

(10)  東京駅(JR東日本)
<関東の駅百選>

大正3年誕生
真に歴史を物語る
ルネッサンス風の
赤煉瓦造りの駅舎

(11)  東京キャラクターストリート 無料

(12)  ダチーボ トウキョウ スタツィオーネ

マルゲリータ

未来は、ミルクの中にある。!「雪印メグミルク」工場見学(千葉県野田市)

2019年1月11日(金)


    最近、近場の工場見学に興味が沸いていて、本日は、雪印メグミルクの工場見学を体験してみたい。

(1)  柏(かしわ)駅

乗車券

(2)  廣池千九郎(ひろいけちくろう)記念館 無料

乗車券

乗車券

(3)  利根運河(とねうんが)交流館 無料

運河水辺(うんがみずべ)公園

(4)  バンビーノ
    ここは、ドラマ「バンビーノ」の聖地である。

マルゲリータ
    
    ここのピザは、石窯焼きではなくオーブン焼きであると推察されるが、焦がし気味に焼くので香りが良い。

乗車券

(5)  キッコーマンもの知りしょうゆ館 無料

    先月訪問したばかりであり、今回で2回目の訪問である。

     ホームページでは「予約必要&2名以上」の旨が記載されているが、現地では、「予約無し&1名」でも受け入れてくれた。

工場外観

御用蔵(ごようぐら)

    ここは、皇室献上品の醸造所である。

乗車券

(6)  雪印メグミルク 無料

乗車券

(7)  旧花野井(はなのい)家住宅 無料


(8)  野田貝塚 無料